波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

Sunset Sunrise

2016年12月20日 | 2016年釣行記

17日土曜日の夕方

 

 

そして

 

18日日曜日の朝

 

せっかく、南房総の先っぽまで行ったのに・・・・

 

おばあちゃんのおっぱいのように・・・元気のないクサフグたちと戯れただけだった

 

この日、湾奥ではサヨリストCEOがアジングで尺近いのをゲット!

沖提に渡ったhiro10さんはビール瓶を半ダース!

情報分析と釣行衝動のバランスを保てる釣り人に、恵比寿様は微笑むのです。

 

一方で、新しいクーラーを一杯にしてやる・・・などとほざき、長年世話になったクーラーを、色あせたやどろく会のステッカー共に、蹴り飛ばすように廃棄してしまったワシには、しばらく恵比寿様は近づかないのかもしれない。

ろくさん、ごめんなさい

m(__)m

 

日時:12月17日~18日

場所:南房某所(2箇所)

釣果:クサフグ∞

 


・・・は良かった?

2016年11月14日 | 2016年釣行記

昨日までは良かった・・・

先週はまでは良かった・・・

昨シーズンは良かった・・・

・・・昔は良かった・・・

 

釣り馬鹿業界では、度々ため息とともに発せられる言葉

 

12日(土)の朝、keiさんの言うことを聞かない舎弟?【M&F田さん】コンビが、内房某所で巨アジゲッツ!

との激熱情報が飛び込み、釣行予定の無かったワシは尻を蹴り上げられた様に食いついてしまった。 

夕方まで用事があったので、未明の満潮前後を狙うつもりで出発、現地でkeiさん、そして最近サヨサヨ水産に入社したmameさんと合流、午前2時頃から海に向かって右から、ping~kei~mame と並んで開始!

潮流は、海に向かって右から左へほぼ陸地と平行に適度に流れていて、コマセが効いて今にもウキが入りそうなのだが、フグすら当たらず・・・の状況が続く。

事前情報では、巨アジが回遊してくるのは一日に数回、そのときに仕掛けが入っているかが肝という、かなりギャンブル性の強い釣りだ。

良く晴れて星がきれいに見えるが、その分放射冷却なのか明け方は冷え込み、アタリがないだけに寒さが堪える。

結局、mameさんが小鯵を2尾、keiさんが引っ掛けた?マダコ、ワシはボヤ~とウキを押さえ込んだアタリが1回だけの大惨敗に終わる。

しかし、ロケーションは一級の釣り場なので、ターゲットの絞込みと攻め方を考えれば巨アジに限らず楽しめそうな場所だった。
keiさん、ご案内ありがとう!
m(__)m

そして巨アジには振られたものの、付け餌のアオイソメが半分以上残ったので、気持ちを入れ替えて富津から木更津のアイナメポイントへ移動。

しかし既に潮位が下がってしまい、出遅れた感が否めず、こちらも小さなマハゼと仔メバルに遊ばれただけで終わった。

 

「巨アジで満タンにしてやるっ!だめならアイナメで満タンにしてやるっ!ケケケケッ!」

と意気込んで買い換えた新品のクーラーは、保冷力だけでなく、その美しさまで保ったまま、ため息を満タンにして帰還。

切ないなぁ・・・

 

 冒頭の木更津新港埠頭(潮見岸壁)は、今でも車横付けで釣りの出来る数少ない釣り場だ。
ワシがここに通い倒していた頃は、まだ木更津~川﨑間のカーフェリーが行き来していて、航路の駆け上がりや埠頭の周辺で、大きなハゼやカレイが良く釣れた。
アイナメも、シーズンなら50mも探れば4~5本は釣れたので、投げ竿を2~3本出して、その合間で釣っていたほど魚影があった。

今では、ハゼは小さくなったしアイナメやカレイも随分少なくなった気がする。

 

かくして、内房の巨アジはファンタジーとなり、富津~木更津のアイナメは過去の思い出となった。

 

旅に出たい・・・

 

日時:11月13日(日)大潮

場所:内房某所~富津・木更津港周辺

釣果:富津でハゼ1尾、木更津で仔メバル数尾


孤独のステージ・・・

2016年10月19日 | 2016年釣行記

「おおおっ!・・・上がりましたね!」

 

「まぁ・・・へへへ・・・・、もう片付けるから・・・」

 

50㎝近い石鯛をバッカン横たわらせた、文字通り恵比須顔の石鯛師と入れ替わるように入磯。

 

「じゃあ、・・・頑張ってくださいな・・・」

 

恵比寿様を見送って向き直ると、壮大な夕景が広がっていた。

 

 

海釣りをやっているので、海の夕景には馴染みのあるほうだが、今回は過去のベスト3に入りそうな景観だった。

しばし、見とれているうちに、生卵の卵黄のような太陽がツルリ・・・と落ちて、次第に暗闇の支配が広がっていく。

 

今夜は、久しぶりの単独釣行で、日曜の夕方ということもあり、声の届きそうな範囲に他の釣り人は居ない。

風は弱く、背後から、もう少し波けが欲しいくらいの凪だ。

 

18時過ぎに開始、最初は付け餌なしで5投ほどコマセを投入後、付けエサに青イソメを付けて流す。

 

回収すると、付けエサがない。

 

餌取り・・・・フグかな? 

 

前回の釣行ではほとんど居なかったのに・・・

釣り座こそ違うものの同じエリアなので、一週間でこうも変わるか・・・

 

このままでは、持参した青イソメがもたないので、オキアミとバイオベイトを抱き合わせるように針付けしたものと交互に投入することで対応する。

 

ようやく、フグに奪われる前にお魚が反応し始め、25㎝程のイサキに始まり、ポツポツとアジも上がりだした。

・・・が、フグの猛襲は衰えを見せず・・・・

 

 

『手返しを早くして、本命のお魚を寄せる・・・か、サビキに変えてフグが追えない速さで、積極的に誘いを掛けるか・・・釣り座そのものを変えるか・・・・、それとも・・・』

 

選択肢は色々あるが、それぞれに一長一短があり悩む。

 

こんなときは、同行者が居るとどちらかが、状況に応じて変化を試すことが出来るので良いのだが・・・

 

ふと、背後に違和感を感じ振り向くと東の空が異様に明るい。

 

『ナイター設備のあるグランドかなんかあったかな?』 

 

やがて、出現ししたのは満月

 

しかも、直視すると夜目には眩しいくらいの明るさで、雲が切れるとヘッドランプが要らないくらいだ。

 

『これだけ明るいと夜釣りには厳しいかな・・・そりゃフグには好都合か・・・』

 

そんなわけで、朝マズメ用の青イソメを意識しながら、投入を繰り返して居たとき・・・・

 

ヒュンンンッッ・・・バスッ!

 

耳元で嫌な音ベスト3の異音が!

 

テンションを失った竿と風になびくメインライン・・・そして主を失って漂流する仕掛け・・・

 

判りやすく言うと【高切れ】ってヤツですな!

 

喪失したのはリーダーから先だったので、カゴと天秤の間を上手く引っ掛ければ回収可能だ、しかも幸いポイントの手前で漂流している。

 

しかしここから、【お間抜けな一人芝居】が始まる・・・ 

 

新しい仕掛けをセット、コントロールにはいささか自信も合ったので、釣りながらタイミングをみて引っ掛けようと再開。

 

ところが、ここから急に左からの風が強まり、しかも緩急がある風なので上手くいいポジションに入らない。

いい感じに入ると、今度はアタリ出て仕掛けの回収動作に入れない。

漂流していた仕掛けは、根掛り(先針が)したようで、同じところに留まっていたので、時間は掛けても良いのだが、最終的に回収するまでに2時間もかけてしまった。

(>_<)

 

結局その間は、アタリはあっても抜き上げでバラシたりしていたので、釣果はなし、夜中の干潮を跨ぐような時間になってしまったので、1時間ほど仮眠を取り再開。

 

しかし、潮回りのせいなのか、コマセが効かないからなのか、フグの餌取りは衰えを見せず、仕掛けもガタガタにされて交換も頻発、出てもウリンボ・ハタンポなど我慢の時間が続く。

 

午前4時過ぎか?潮が流れ出し、また満月も雲に隠れると・・・・・・・・・ようやく・・・・

 

バシュルルルッッ・・・・

 

オープンベールのスプールからラインの引き出す、気持ちの良いアタリで30㎝近い良型!

 

ようやく、スイッチが入ったようで、 毎投アタリが出るがすっぽ抜けのバラシも頻発。

 

更には、コマセが底をついたので、アジパワーだけの臨時コマセを作成して対応。

それでも、スイッチの入ったお魚はお構いなく食ってきた。

 

仲間内で言う【モーニングサービス】だが、今朝はお一人様のせいか、一瞬で終了

時間にして1時間も無かったような・・・

(>_<) 

 

なんとか、そこで10尾ほど追加して終了。

気がつけば月曜日の朝、慌しいハンドリングで行き交う出勤途中の車に混じり、草臥れたオジサンは現実世界へと戻っていった。

 

日時:10月16~17日大潮

場所:南房某所

釣果:イサキ20~28㎝3尾、アジ20~29㎝15尾、ハタンポ2尾

 

 

釣りは、準備→釣行→片付け(汚れた道具の処理・お魚の下処理)→料理→料理の片付け(特に生ゴミの処理)・・・と、良く様々なものをを洗います。

疲れます。腰に来ます。手が荒れます。

へぼなので、餌付けやお魚を外すとき釣針や、背びれで、何度も手を(軽く)刺します。

釣行後はあちこち痛いです。

(>_<)

でも、新鮮なお魚料理は何よりのご褒美です。

今回は、イサキは刺身・塩焼き、アジはカルパッチョとタタキで、ご馳走様でした。 


闇夜の味(アジ)な漫才?

2016年10月12日 | 2016年釣行記

金曜日の午後、職場のメンバーの冷ややかな視線を背中に感じつつ・・・

 

「すみません、ちょっと用事が・・・」

 

今流行の「ドロンしやっす・・・」的に向かったのは、keiさんの待つ南房某所

到着すると・・・

 

「今はじめたところ、・・・アタリは出るけど、乗らないんだよ・・・」

 

と、首をかしげている。

30分ほど遅れて19過ぎに少し離れて実釣開始、5投目くらいでアタリが出始め、その後3投に1回くらいのペースでアタリがあるが、群れが通過するときだけのようだ。

 

待ちの釣りになる↓

 

一流しが長くなる↓

 

コマセが入らない↓

 

群れが留まらない↓

 

この釣れないループに入ってしまいそうだったので、keiさんの隣に移動、同じ潮のラインを攻めることでコマセを集中させてみる。

 

すると、少しずつテンポが上がってきて、アジだけでなくイサキも混じりだした。

 

 

そんな頃にHIDEさんから着信

 

「どうですか~釣れてますか~」

 

「ポツポツだよ」

 

「ど~しよ~かな~・・・いこ~かな~・・・」

 

「考えてるだけじゃ~釣れないよぉ~、来なきゃ釣れないよぉ~」

 

「うう~~~~ん・・・」

 

その時点でHIDEさんがこちらに向かうと、到着は日付を跨ぐ頃、十分チャンスはあると思ったのだが、来なかった。

 

・・・・というか、ある事情で来れなかったとのこと。

翌日、事情を伺ったところ、補修用の瞬間接着剤が破裂してスプールなどに飛び散ってしまい、出かける気が萎えてしまったとの事。

・・・・切ない。

(>_<)

 

 

そうこうしている内に、keiさんのお友達のM&F田さんが到着、一気に賑やかになったので、ワシは釣り座を譲って最初のポイントに戻った。

 

お二人は、まだこの釣りは回数が浅いようで、投入が少々危なっかしい・・・

keiさんの横は沖に向かって開いているので、投入エリアは広いのに、狙ったようにkeiさんのウキ近くに入ってしまう。

その度に・・・

 

「お、おい・・・」

 

「すんません」

 

「コマセが効くから・・・」

 

「あっ・・・入った。 」

 

「あっ・・・人のコマセで・・・」

 

・・・と、闇の向こうから漫才のようなやり取りが聞こえてくる。

(^_^;)

 

確かに、コマセが集中するのでそちらのポイントの活性が上がりだした。

 

 

ワシは、混乱に巻き込まれくないのと、既に良型アジをつ抜けしていたので、keiさんには申し訳ないが、南房に来る機会の少ないお二人に思う存分楽しんでもらおうと、あえて攻めにくいエリアで続行

 

「あっ、入った!」

 

「あっ、俺も!」

 

「おっ・・・俺も!」

 

そして、ワシも!

 

四人同時に掛けた!

 

ワシは、潮位が下がり露出した手前の根の張り出しに取られてバラシてしまった。

 

keiさんは、見事に混乱を避けて抜き上げた!

 

M&F田さんらは・・・

 

二人でラインが交錯した上に、手前の根に仕掛けを取られ・・・

 

一人は絡んだ仕掛けにお魚が宙ぶらりん

 

もう一人は根掛りした仕掛けが外れない・・・

 

「ああ~~なに~」

 

「ええ~~どうなってるの~」

 

結局、仕掛けは回収できたけどお魚はばれてしまった。

 

ワシだったら

 

『ヂックジョ~』となるところなのだけど・・・

 

お二人はそれでも

 

すっごく楽しそう

 

後で訊けば、このところ3連続ボウズだったり、タナトールを一晩で4個ロストしたり・・・と絶不調だったそうなので、この状況(高活性)が嬉しくて堪らなかったらしい。

 

そうだよね。

ガツガツと結果を求めるより、グループ釣行そのものを楽しむ気持ちの余裕というか・・・、ワシも忘れていた大事なことを教えてもらった気がした。

 

そしてどんだけkeiさんに怒られても、ニコニコしている姿に、何よりも、keiさんが大好き・・・っつうのが伝わってきて・・・

 

 

そんなこんなで、東の空がうっすらと明るくなり、潮位も戻ってきて、更に活性が上がってきた!

毎投アタリがあり、サイズも30cm強も混じり、釣果は十分、いつもの石物師が入磯してきた時点でコマセも切れて終了となった。

 

 

日時:10月7~8日 

場所:南房某所

釣果:アジ25前後~最大35cm27尾、イサキ25cm前後3尾、ハタンポ2尾

画像はお裾分け後

 柚をたっぷり絞ったカルパッチョが美味いっす!\(^o^)/

 

 


モーニングサービス\(^o^)/

2016年09月04日 | 2016年釣行記

前回の釣行で、ようやく貧果の呪縛から解き放たれた感がある今年の南房釣行

一度こういう事があると、仕事中も度々妄想が広がり、幽体離脱しそうにになるので危なくて仕方がない。

次回釣行予定が、台風10号の迷走により引き伸ばされてしまった為、更に症状が悪化してきたので・・・

・・・しかたなく

・・・心の安定のために・・・・

・・・しかたなく

 

 

釣行した~っ!

 

 

「一等地確保!」

 

の一報がENDさんから入り・・・

 

「・・・・こ、・・・これから行きます!」

 

と発作的に返事、条件反射のように準備し練馬を脱出!

 

18時現地着、ほどなくkeiさんも合流して、各自好みの釣座に散開、ENDさんとkeiさんは、同じポイントを共有する場所に、ワシは少し離れて開始した。

 

3投ほどコマセのつもりで空打ちしてしてから、アオイソメを付け餌に開始。

すると、1投目で25cm程のイサキ!

 

「幸先(さイサキ)良いな~」

 

という駄洒落は見事にスルーされて、その後ポツポツとウリンボが釣れる程度にスケールダウン・・・

といった状況が続く、しかも潮流が止まったり陸側に流れたりと不安定で、コマセも効かない。

夜中の干潮の潮止まり前に一瞬活性が上がって、25cm強クラスのアジも上がったが、そのまままたポツポツの状態が続いた。

日付を跨ぎ、ENDさんは



「明日は・・・今日か、例会(所属クラブの)があるから先に上がります」

 

と撤収されたので、ENDさんの居たところに移動、フグが少ない代わりにコサバのいたずらが多い。

(ENDさんはそんな中でも、30cmオーバーのイサキを釣っていたとのこと)

 

徐々に上げ潮が効き始め、理想的な潮の流れに変わると、今度は25cm前後のアジが間を置いてだが上がり始め、目に見えて活性が上がってきた!

 

・・・んが、しかし!

 

エビ網の回収が始まり、しばらく休憩となる。

離れた場所で操業しているので、やれない程ではないのだが、ポイントの延長線上なので少なからず影響が出ると判断、まあ、無駄な体力とコマセを使いたくなかったのが本音。

 

東の空が白み始め、残された時間が少ないことを知らされつつ再開!

 

投入した仕掛けが落ち着くや否や・・・・

 

バシュッルルルルッッ・・・・

 

オープンベールで潮に乗せて流していた仕掛けを一気に持ち去るアタリ!

 

「うひょぉぉ~~これこれ!・・・絶対良型アジ!」

 

それまでのまったりとした時間が嘘の様な爆発モードに突入した!

 

keiさんも丸秘餌?で連発!

 

・・・まあ、こうなると何でも良いみたい

(^_^;)

 

1時間程度だろうか、そんな状況が続き、バラシながらもなんとか10尾程度の良型アジを追加♪
 

「前半がしょぼかったから、どうなるかと思ったけど・・・」

 

「モーニングサービスでなんとか形になったね・・・・」

 

帰路、休憩がてら以前シロギス釣りをした堤防に寄り道

 

 

楽しい時間はあっという間に・・・

現実に戻りたくないなぁ・・・

 

日時:9月2~3日 大潮

場所:南房某所

釣果:アジ 18~25cm前後20尾、イサキ 20~25cm前後9尾、ムツ2尾