波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

kei山? 大噴火!!!

2015年09月26日 | 2015年釣行記

箱根、桜島、浅間山、阿蘇山・・・そして

昨年あたりから、火山性微動が続き、小規模な噴火が観測されていた『kei山』がついに大噴火した!
 

周辺釣人に多大な影響を与える為、入山規制をレベル3に引き上げ、降り注ぐアジ・イサキ情報に注意を促している。

 

・・・なんてね
(^_^;)

 

そんな訳で、またまたkeiさんの『誘い』に釣られて?の釣行です♪

 

連休中だが、ワシが16時まで仕事の為、keiさんが先行して南房入り

「一等地確保!」

の連絡が入り、テンション上がりまくりでアクアラインを通過♪

 

更には・・・

 

「ワハハ、入れ食いでコマセがなくなりそうだから、買って来い! ワハハ♪」

 

 

という、景気の良い追い討ちが! 

 

現地に着くと、既にアジとイサキを20尾近く釣っているとのこと! 

しかし、ワシの到着する30分前くらいから活性が落ちてきたらしい・・・・

 

「なんでやねん!・・・まあいい、ワシがやれば釣れるはず!」

 

そんな、根拠の無い確信をコマセカゴに乗せて第1投!

ススッ・・・

と、LEDが入って1尾目は小ぶりながらアジ!

2投目もアタリがあって、ウリンボ! 

 

前振り通りの活性の高さで、毎投アタリが出る。

しかし、小型が多いのか、掛かりが浅いのか、バレる確率も高い。

 

「涼しいし、凪だし、風は弱い追い風で、こんな条件の良い日は滅多にないね」

 

小型中心の中、そこそこのサイズのイサキも上がり出して、テンションも上がり♪

 

「入れ食いなんてのも久しぶりだよね」

 

今回は、同じエリアに別の団体さんも居たので、狭い釣座をkeiさんと共有しているので、会話も弾む。

 

日付を跨いだ頃、ヘッドランプの電池交換で車まで行って戻ると・・・

 

「たった今、上がったよ~♪」

 

・・・と指差すバケツ、・・・からはみ出す大きな尾鰭!

 

35cm弱の大型のイサキ!

 

「やったね~、ワシにも来てくれ~~」

 

そんなやり取りをしながら、しばらくはほぼ同じようなペースで釣っていたつもりだったが、・・・ふと、微妙にkeiさんの方が尾数を重ねるペースが速いのに気づいた。

前回同様、誘いを頻繁に掛ける釣り方なのだが・・・

keiさんの場合は、投入直後にアタリが出ることが多く

ワシの場合は、投入後コマセが無くなるのでは・・・と思うくらいの時点で出る

 

それでも、タナとか餌とかの違い程度に思っていたが、終盤に入ってからはっきりと差がついた。

 

深夜2時前くらいからベタ凪になり、それまで活発だったフグなどの餌取りの気配が消え、付け餌が無傷で戻ってくる。

 

そんな中、同じポイントを同じタナで同じように交互に流しているのにも関わらず、アタリが出るのはkeiさんだけ!

しかもダブルもあったりして!

 

 

 

「ええ~~っ!・・・何、何が違うの~」 

 

「う~ん・・・もしかしたら・・・コレかな?、hiro10さんに勧められたヤツ、使って見る?」

 

「えっ?それで、そんなに差がつくものかな~?」

 

俄かには信じがたく、『コレ』を試さぬまま時間が来てしまい終了。 

結局、遅れてきたこともあるが、『あれ』や『コレ』やで釣果の大噴火を見せ付けられ、終わってみれば、倍ほどの差を付けられてしまった。

(keiさんの20Lクーラーがクソ重かった~)

 

 

というわけで・・・・

『コレ』についての検証は次回に持ち越し、その『コレ』を勧めたhiro10さんがサヨリ釣り教室を開くという湾奥某所に大移動・・・・

 

こちらも、風はそよそよで絶好の釣り日和・・・

 

 

「おはようございまっす!」 

 

ほぼ徹夜で変なテンションのワシ・・・

 

授業料代わりのアジ・イサキを手渡して、サヨリ釣り開始♪ 

ところが・・・

 

「あれれ? 釣れないね?・・・話が違わない?」

 

hiro10さんも首を傾げる絶不調

 

もしかして、『昨日までは良かった』・・・ていう業界用語が出ちゃうかな?

 

「今朝は潮位が低いから、上げてくれば食いますよ。・・・10時くらいからかな~」

 

「ええ~~~っ、ワシ、おそらくそれまでに寝落ちする・・・」

 

多少日が高くなってきたとき、ようやくアタリが出始め、ポツリ・・・ポツリ・・・と釣れ出した。

 

 

今回は、30cm以上のサヨリとそれ以下の所謂コヨリが半々で、ようやくつ抜けした10時頃に、疲労と睡魔と空腹に耐えかねてギブアップ・・・

爽やかな笑顔で手を振るhiro10さんに、ぼろ雑巾のようになったワシもなんとか手を振って応え、帰路についた。

 

今年は、サヨリが当たり年のようで東京湾内であればそこかしこで良く釣れているそうだ。
大型を釣るにはちょっとしたコツが必要だが、hiro10さんに言わせると・・・

 

『こういう年の翌年が反動が来て不調なことがあるからね~』(釣れる時に釣っておいた方がいいよ)

 

ということらしい。

 

サヨリ漁は11月が解禁とか、網が入れば終わりらしいので楽しめるのはあと一ヶ月ほどかな・・・・

 

kei山の動向を注視しつつ、南房からの翌朝サヨリもまだ続きそう

(^_^;)

 

釣行日時:9月22日~23日、長潮

場所:南房某所~湾奥某所

釣果:

南房某所:アジ20~25cm×14尾・イサキ20~30cm×10尾

湾奥某所:サヨリ30cm~×6尾、コヨリ×5尾 


誘いのテクには、kei験?の差が・・・

2015年09月09日 | 2015年釣行記

「ムフフフ・・・これよこれ」

 

新作のカゴウキを見せてくれてのはkeiさん

南房の浅い釣り場で、誘い釣りに徹することをコンセプトに開発したそうで、ここではお見せできないが、かなり付け餌の稼動範囲が広く取れるシステムで、使いこなせば相当面白そうな仕掛けだった。

 

・・・ん?何してるのかって?

 

keiさんがあまりにも【誘い上手】なので、気がつけば先週居た場所に立っていましたとさ

(^_^;)

 

 

まあ、なかなか凪の週末ってのが続かなかったということもあるけど、行けるときに行っておかないとまたまた長く間が開いてしまうからね・・・・ 

 

そういう、都合の良い言い訳を並べて、keiさんと18時頃から開始!

 

波は穏やかで、風向きもポイントに向かって左後から、潮は右から左沖にゆっくりと流れている。

 

3投程、コマセを打ち込んでから付け餌(アオイソメ)をたっぷり付けて、気合とともに投入!

 

弱いアタリが出るがしっかりと食い込まない・・・

 

軽く誘いを入れると、ククッ・・・と入って、手のひらサイズのメジナ

 

ジビジビ・・・と入ったり、浮いてきたりを繰り返すのはウリンボ

 

スカッとしたアタリがあっても、掛かりが浅いのかすぐバレてしまい、反応はあっても結果が出ない状況が続く

 

そんな中、keiさんの様子を見に行くと・・・

あれれ・・・、そこそこ良いサイズのアジを既に数尾釣っているではないですか! 

 

「何々? 何をしてるの? 仕掛けは? タナは? ポイントは?」

 

「ムフフフ、pingさん、これよ、これ!」 

 

・・・と、竿を煽る動作を見せるkeiさん 

 

「さ、誘い?」 

 

『誘いも入れてるつもりなんだけどなぁ~』

 

自分の釣り座に戻り、keiさんの釣り姿を望み見ると・・・ 

 

竿先を天に向けるようにして、常に動きを与えている。

 

ワシは投入直後に一度、数メートル流して一度、更に数メートル流して回収前に1度、・・・といった程度で、明らかに誘いの頻度が違うのだ。

 

自分で実績のある釣り方に固執しがちなワシは、俄かには信じがたく、偶々今は群れがそちら寄りに付いているのだろう・・・程度に思っていた。 

 

ところが、開始から2時間以上経過してもその傾向は変わらず!

keiさんの

 

「おっ?・・・イサキ釣れたぁ~♪」 

 

・・・で、でワシの小さなアイデンティティーは崩壊・・・ガラガラガラ・・・・

 

誘いを入れまくる!・・・竿先を左に倒しつつ後方へゆっくりと煽るように入れたときに・・・

 

グウウウゥ~~~~ンン!

 

竿先を引き戻すようにアタリが出て、25cm程のアジが来た!

 

更に同じようなパターンで連発! 

 

活性が上がったのか、釣り方が悪かったのか解らないが(解ってるだろ~)

ウリンボやフグを挟みながらも、毎回反応があり、ゲット率も上がってきた! 

 

そんな中・・・・

 

「こんばんは、・・・お久しぶり、○○ナンバーの車があったから、もしや・・・ってね。ははは」

 

「あっ! ひらまささん! おひさしぶりっす!」

 

数年前、チキンなワシを野島崎のアドベンチャーな島へ誘ってくださった、チタン合金の筋金入り釣り馬鹿さんです!(褒め言葉ですよ)

聴けば、年数回の更新となりつつあったワシのブログを、暖かく気長に見守ってくださったとのこと

ありがたし・・・

m(__)m

 

そんな訳で、ひらまささんとその釣友のNさんも合流して再開、釣り座になる場所が少ないので、ときには入れ替わりながらだが、釣友同士だから出来る阿吽の呼吸でポイントを共有する。

これはこれで、話が出来る程度の距離間がまた楽しい♪

 

そうこうしている内に、ひらまささんにもイサキ!

 

ワシには、アジやウリンボは頻繁に当たるようになったが、いわゆるキープサイズのイサキが来ない。

 

「ええぇ~~おかしいな~ワシが釣るはずのイサキィ~~~どこだぁ~~」

 

時間も経過し、だんだんと笑えない状況になってきた。

 

日付を跨ぎ、ひらまささん達が転進した後、よやくそれらしいアタリが来た!

 

それは、大物狙いで大きめに付けていた餌を、小さめにしたときだった。

 

「やっと来たよ~」 

 

 

 

35cm弱といったところかな? 

 

アジは型は小さいものの数は十分、イサキも塩焼きサイズは数尾出ていたので、クーラーの中もずいぶん賑やかになってきた。

 

結局、休憩を挟み明け方までだらだらとやってしまったので、今回は移動しての湾奥サヨリはパス・・・

 

孤独の夜釣りも趣があるけど、気心の知れた仲間とワイワイとやるのも楽しいね。

 

皆さんお疲れ様でした!

m(__)m 

 

日時:2015年9月5日~6日

場所:南房某所

釣果:イサキ20~33cm×3尾、アジ20~25cm×30尾

 

 

 


忘れものは何ですか?

2015年09月02日 | 2015年釣行記

そう・・・それは針抜けでバラしたお魚

 

もちろん、既にどこかへ泳ぎ去ってしまっているのは承知の上だけど、想いはそこに自縛霊のように留まってしまったままだ。

↑怖いな~

 

8月最後の週末の29日(土)、現地に着いたのがまだ明るい18時頃、自縛霊?ポイントには既に先行者が・・・

 

残念・・・・

 

しかたなく、互いに影響が出ないであろう距離をとったポイントに釣り座を構える。

やや向かい風になるが、問題にはならなそうだ。

 

ゆっくりと準備をして、開始が18:30頃

 

開始早々、小型ながらアジが上がる

アタリは投入毎に出るが、食い込みが悪いのかバラシが半分くらい・・・

ようやく、3尾確保したところでパタリとアタリが遠退いた。

 

30分間隔でパタパタと釣れては沈黙・・・

 

前回に比べて、ウリンボ(仔イサキ)が少なく、釣れるのはアジばかり、21時頃30cmアップを含めてようやくツ抜けして、今夜はアジの夜か・・・と割り切ろうと思ったとき・・・

 

潮下に流れすぎた仕掛けを回収しようと、軽く煽った竿が・・・

 

ズイィィッッ・・・・と絞り込まれた! 

 

左沖にある根の向こう側へ走る! 

 

『あの引きだ!』

 

気持ちを切り替えて身構えた直後・・・・

 

動かなくなる・・・根に張り付いた! 

(>_<) 

 

「ええええっっ~~~~」

 

微動だにしない竿先・・・

 

落ち着け・・・・と自分に言い聞かせながらテンションをギリギリまで緩める。

 

数秒~数十秒? 波と風と心臓の鼓動しか聴こえない、短いが長い時間・・・

 

ツツッ・・・クイッ・・・ 竿先が入った!

 

「出たっ!」 

 

根からやや強引に引き離し、更にもう一段手前の浅い根をかわす!

 

ハリスの根ズレが気になったが、竿に乗りそうな重さだったので思い切って抜き上げ! 

 

横たわったのは、良型のイサキ! 37~8cmといったところか?

 

 

前回の忘れ物には程遠いかもしれないが、攻めづらいポイントでの結果なので納得、日付を跨いだところでコマセが無くなり、カゴの部は終了? 

 

新たな自縛霊ポイントを作らなくて良かった。

(^_^;)

 

 

さてさて・・・ 

ぐぐ~~~~んと内房を上って、有名なサヨリン堤へ移動して車中で2時間ほど仮眠をとり、5:00起床!

 

今度は少々苦手なサヨリ釣り、今年は比較的難易度が低いようで、サヨサヨ水産のCEOなどは、市場に出荷出来そうなほどの釣果を上げているそうだが、日曜の朝というのに閑散とした釣り場に、半信半疑で仕掛けを投入・・・

 

この釣りは、仕掛けを40~50mほど投げて、引いてくる

 

投げて・・・・引いてくる・・・・・

 

投げて・・・・引いてくる・・・・・ククンッ! 

 

グイィィ~~ン!

 

お魚が掛かっても、合わせず少し早めに巻いてくると暴れず付いて来る。

 

但し、抜き上げ直前で事の重大さに気づくのか、グイグイ!バタバタ!とえらい勢いで暴れまわるのでスリル満点!

 

その身をくねらせて、海面を飛び上がる姿が小さな龍を思わせるので、ここで釣れる大型のサヨリを人知れず

 

「銀小龍」

 

と呼ばせてもらっている。

 

この釣りのクライマックスは、

 

竿先に出る当たり・・・と同時に宙を飛ぶ魚影!

 

これに尽きると思う。

 

この日は、新兵器をゲットしてルアーマンの髭のshinjiさんも合流!

 

 

業界?では未開拓ゾーンのサヨリングを模索しているとのこと(貴重な画像ですよ)。

 

まだまだ、アジングのように時に餌釣りを凌駕するような釣果には至らないそうだが、そのチャレンジ精神は素晴らしい。

 

そんな訳で、夜釣り明けで疲労も蓄積していたので9:00で終了。

苦手のサヨリ釣りの割には、望外の良型14本!

 

 

納得の釣行でした。

 

日時:8月29日~30日

釣り場:アジ・イサキ南房某所、サヨリ湾奥某所

釣果:イサキ38cm×1尾、アジ20~33cm×13尾、サヨリ30~35cm×14尾

 

 

 

そんな訳で、夜は刺身祭りでした。

m(__)m