波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

神様が少しだけ微笑んだ夜

2018年07月28日 | 2018年釣行記

(画像は帰りの仮眠場所からの風景)

 

あ、・・・ああっ・・・ああ~~~っ!

・・・猛暑と共に続いていた南西風から、ようやく東系の風に変わってきた25日

 

気がつけば南房・・・

 

前回はうねりと南風でまともにポイントを攻められなかったが、今回はほぼ背後からの弱風

 

『これなら釣れそう・・・いや釣れるねっ!』

 

薄っぺらな根拠と思い込みで脳内から変なアドレナリンが出始め、指先がプルプルして、なかなか思うように仕掛けが組めない

要するに、メンタルが弱いワシ・・・

 

そんなこんなで、現地についてから釣り始めるまでに40分近く浪費し、20時過ぎにようやく第一投

 

今夜は多少ウネリがあるが、仕掛けごと持っていかれるようなほどではなく、変化を付けてくれる程度だ

しかし、潮は流れない・・・

ん?・・・いや・・・若干だが左から右へ僅かに動いている?・・・・風のせいかな?

 

10投ほどしたところで、ようやくLEDが消え、20cm程のウリンボが上がる

そして、小サバを挟んで3連続で同型のウリンボさん

 

そしてしばらく沈黙・・・

流れが弱いので、フグに餌を瞬殺される

 

それでも、イサキの群れが通過するのか、ポツポツと間隔を開けてイサキが上がる

時にはダブルも♪

 

 

 

・・・しかし、大きくてもようやくウリンボ卒業君?

もう少し大きいのを釣りたいのだが、何か変えようかと思うとアタリがあるので、なかなか決め手が思いつかず・・・

そのまま翌朝まで通してしまった。

いつもの枝針仕掛けでなく、一本針も試せばよかったかな?

 

それにしても、アジはどこに行ったのだろう・・・

魚種もイサキだけでなく、もっと豊かだったのだけど・・・

 

いやいや、16尾もイサキを釣っておいて贅沢は言えません

貧果続きのワシへ、釣りの神様からのプレゼントだと思わなきゃね

(^_^;)

 

 

帰りに何箇所か小漁港を見て回ったが、アジを狙っている人はいたけど、釣れているようには見えなかった。

ワシの立ち回り先には回遊していないだけなのかな?

昨年も晩夏から初秋に掛けて徐々に良くなっていたと思うので、これからに期待しますかね

 

日時:7月25~26日 中潮

場所:南房某所

釣果:イサキ20~25cm前後 16尾

 

小さいと思ったけど、丸々太っていて思ったより身が取れました。
刺身、カルパッチョ、サンガ焼きで

 


ウネリはんぱねぇって・・・

2018年07月16日 | 2018年釣行記

はんぱねえって、

横から来る風で、めっちゃ飛沫かぶるやん

そんな中、普通出来ひんやん

云うといてぇな・・・

あかん・・・

このままやってたら(遭難して)明日新聞や

海上釣堀行ったメンバー、大漁だったらしいで

ほかのメンバー応援しよっ 

 

 

 

水温は高めに推移していたのにずっと南西風が続いていた7月上旬

台風が南方海上にあり、ウネリはあるものの南東風に変わる予報をプラスに考え、そしてなんとか仕事のやりくりをつけて南房へ

駐車スペースから見た海はそれほど荒れているようには見えなかったが、釣り座に立ってみると、風は邪魔にならないが10分間隔ほどで大きなウネリが入ってくる。

浅い場所なので、釣り座を高いところに取ってはいるが、油断しているとラインが波に揉まれて根に掛かりそうになるので油断は禁物だ

20時頃開始、深夜の満潮に向けて動いているはずの潮が、ウネリのある割にはまったく効かない

10投位して、ようやく餌取りらしき気配が出てきてつけ餌がなくなるようになったが、それ以上の事件は起こらず、うねりで上下するだけのLEDを眺めるだけの時間が続く

 

22時頃、風がやや強くなってきたので、釣り座を変え、風を背にして遠投する

そこでようやくウリンボくん

 

 

でも、こちらも潮が動かず、小フグの群れがついてしまったのか、すぐにつけ餌がなくなるようになってしまった

追い討ちを掛けるように、ウネリが大きく、間隔も短くなってきた

頭からかぶるほどではないが、風がある分、飛沫が飛んできてうっとうしい・・・

 

そして相変わらず動かない潮・・・

深夜の満潮をはさみ、下げに入ってからの方が潮が動くのでは・・・と思い、いったん駐車スペースに戻り仮眠する。

 

・・・・・

・・・・・

・・・・・

 

そして再開

弱いが、右から左へ動いている

これならと思い集中するが、小フグを追いやるほどの勢いがなく、また更にウネリが大きくなってきた。

 

『どうしよう・・・このまま朝マズメまで粘るか、移動するか・・・』

 

遠投evを抱えたまま、思わず見上げた夜空は、ミレニアムファルコンが滑り出してきそうな深遠な宇宙(そら)と化していた

 

『・・・・おおっ!・・・これが観れただけでも南房に来た甲斐があったな・・・』

 

・・・・そんなふうに、妙に納得してしまったのと

予報では、ウネリは弱くなる方向へ出ていたが、釣り座までガッツリとしぶきをかぶる様になったので、単独釣行ということもあり、大事を取って撤退した。

 

・・・・でも

 

まだ、朝まずめまで時間がある

平日釣行だったので、他の有名釣り場でも入れるのではと、乏しい情報網から掴んでいた白浜方面の釣り場を目指したが、まだ暗い中、既に狭いポイントは10名近くが入って竿下のサビキでアジを狙っていた。

しばらく、離れたところから様子を見ていたが、釣れている気配がなく(朝まず目限定か?)、割って入る気にもなれなかったので、館山漁港砂揚場のソーダをやろうと移動

しかし、こちらも未明の4時前というのに、既に満席状態

まだ朝日を拝んでいなかったが、ここで気持ちが折れ、帰路が遠いことを考えて終了。

こんどは、ウネリの無い日に来よう・・・

 

日時:7月9~10日

場所:南房某所

釣果:ウリンボ 3尾