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波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

忘れものは何ですか?

2015年09月02日 | 2015年釣行記

そう・・・それは針抜けでバラしたお魚

 

もちろん、既にどこかへ泳ぎ去ってしまっているのは承知の上だけど、想いはそこに自縛霊のように留まってしまったままだ。

↑怖いな~

 

8月最後の週末の29日(土)、現地に着いたのがまだ明るい18時頃、自縛霊?ポイントには既に先行者が・・・

 

残念・・・・

 

しかたなく、互いに影響が出ないであろう距離をとったポイントに釣り座を構える。

やや向かい風になるが、問題にはならなそうだ。

 

ゆっくりと準備をして、開始が18:30頃

 

開始早々、小型ながらアジが上がる

アタリは投入毎に出るが、食い込みが悪いのかバラシが半分くらい・・・

ようやく、3尾確保したところでパタリとアタリが遠退いた。

 

30分間隔でパタパタと釣れては沈黙・・・

 

前回に比べて、ウリンボ(仔イサキ)が少なく、釣れるのはアジばかり、21時頃30cmアップを含めてようやくツ抜けして、今夜はアジの夜か・・・と割り切ろうと思ったとき・・・

 

潮下に流れすぎた仕掛けを回収しようと、軽く煽った竿が・・・

 

ズイィィッッ・・・・と絞り込まれた! 

 

左沖にある根の向こう側へ走る! 

 

『あの引きだ!』

 

気持ちを切り替えて身構えた直後・・・・

 

動かなくなる・・・根に張り付いた! 

(>_<) 

 

「ええええっっ~~~~」

 

微動だにしない竿先・・・

 

落ち着け・・・・と自分に言い聞かせながらテンションをギリギリまで緩める。

 

数秒~数十秒? 波と風と心臓の鼓動しか聴こえない、短いが長い時間・・・

 

ツツッ・・・クイッ・・・ 竿先が入った!

 

「出たっ!」 

 

根からやや強引に引き離し、更にもう一段手前の浅い根をかわす!

 

ハリスの根ズレが気になったが、竿に乗りそうな重さだったので思い切って抜き上げ! 

 

横たわったのは、良型のイサキ! 37~8cmといったところか?

 

 

前回の忘れ物には程遠いかもしれないが、攻めづらいポイントでの結果なので納得、日付を跨いだところでコマセが無くなり、カゴの部は終了? 

 

新たな自縛霊ポイントを作らなくて良かった。

(^_^;)

 

 

さてさて・・・ 

ぐぐ~~~~んと内房を上って、有名なサヨリン堤へ移動して車中で2時間ほど仮眠をとり、5:00起床!

 

今度は少々苦手なサヨリ釣り、今年は比較的難易度が低いようで、サヨサヨ水産のCEOなどは、市場に出荷出来そうなほどの釣果を上げているそうだが、日曜の朝というのに閑散とした釣り場に、半信半疑で仕掛けを投入・・・

 

この釣りは、仕掛けを40~50mほど投げて、引いてくる

 

投げて・・・・引いてくる・・・・・

 

投げて・・・・引いてくる・・・・・ククンッ! 

 

グイィィ~~ン!

 

お魚が掛かっても、合わせず少し早めに巻いてくると暴れず付いて来る。

 

但し、抜き上げ直前で事の重大さに気づくのか、グイグイ!バタバタ!とえらい勢いで暴れまわるのでスリル満点!

 

その身をくねらせて、海面を飛び上がる姿が小さな龍を思わせるので、ここで釣れる大型のサヨリを人知れず

 

「銀小龍」

 

と呼ばせてもらっている。

 

この釣りのクライマックスは、

 

竿先に出る当たり・・・と同時に宙を飛ぶ魚影!

 

これに尽きると思う。

 

この日は、新兵器をゲットしてルアーマンの髭のshinjiさんも合流!

 

 

業界?では未開拓ゾーンのサヨリングを模索しているとのこと(貴重な画像ですよ)。

 

まだまだ、アジングのように時に餌釣りを凌駕するような釣果には至らないそうだが、そのチャレンジ精神は素晴らしい。

 

そんな訳で、夜釣り明けで疲労も蓄積していたので9:00で終了。

苦手のサヨリ釣りの割には、望外の良型14本!

 

 

納得の釣行でした。

 

日時:8月29日~30日

釣り場:アジ・イサキ南房某所、サヨリ湾奥某所

釣果:イサキ38cm×1尾、アジ20~33cm×13尾、サヨリ30~35cm×14尾

 

 

 

そんな訳で、夜は刺身祭りでした。

m(__)m

 


痛恨の・・・・二発?

2015年08月16日 | 2015年釣行記

遠ざかる台風と、近づいてくる低気圧の狭間で、何とか出来そうな日を見つけた12日。
 

気がつけば南房の某所から夕日を見つめていた。

 

 

思っていたよりうねりはなく、むしろ凪の海

準備をして始めたのが18時頃、夕闇が訪れるにはまだ早く、LEDの灯を入れずに開始。

 

夕マズメの一発を期待したが、意に反して餌も取られない絶不調。
 

前半用のコマセが半分なくなりかけた頃、誘いを掛けたところへようやくアタリ!

 

・・・・と同時に、HIDEさんからTEL

 

「ども!・・・どうですか?」

 

「・・・アタリと同時に掛かってきたよぉ~、びっくりした」

 

 

そんなわけで、HIDEさんが合流

 

その後、21時過ぎに干潮となり、上げ潮に転じた直後事件は起きる・・・ 

 

ストン・・・と真下に消えるLED

 

ドンドン・・・グイグイグイ・・・・と重量感のある引きが伝わってくる!

 

「・・・おっ?・・・で、でかそう・・・」

 

HIDEさんに声を掛けて、構え直したとき・・・・

 

ジジ・・・ジィィ~・・・・締め気味にしていたドラグをものともせず、引き出していく

 

前回、先手を取られて根を回り込まれ、天秤から取られてしまったことが残っていた為、少々強引に勝負をかける。

 

多少距離を詰められたか・・・と思った直後

 

ジジジィ~~・・・プッフワ・・・

 

「ええっ?・・・ぐぞぉぉ~~~っ!」

 

・・・バレました。

 

しかも、痛恨の針抜け・・・
 

ワインボトルの栓抜きの先っぽのようになったハリスを眺め、自らの不甲斐なさ&ヘタクソさを痛感。

 

気を取り直し、仕掛けを交換した直後、またあのアタリ!

 

「今度こそ!」 

 

全神経を集中して身構えた直後

 

フワァァ~~

 

「えええええええぇぇぇ~~~~っ!」

 

今度は、針は残っていたので掛かりが甘かったようだ。

 

その後、同じ場所を何度も攻めなおしたが、一度だけでなく二度もばらしては魚も散ってしまうのか、また静かな海に戻ってしまった。

 

そんな、意気消沈中にkeiさんが到着、3人でそれぞれのポイントでな粘るものの、数型共にぱっとしないまま海老網にの回収の時間になってしまい終了となった。

 

「悔しいな~~」

 

その後、14日はサヨサヨ水産のオフ会で本社前にメンバーが集合。

 

 

色々と釣り人にしか為にならないお話をグダグダとして解散しました。

 

 

日時:8月12~13日

釣り場:南房某所

釣果:イサキ20~25cm×3尾、アジ25cm前後×4尾、仔イサキたくさん

 

 


上がったり、下がったり・・・

2015年07月31日 | 2015年釣行記

28日、ようやく今年2回目の釣行となりやした。

ここ2回とも平日釣行なのは、土日に仕事や用事が重なるだけではなく、外洋向きの釣り場には天敵の【台風】ってやつが連発で発生したせいでもあります。

飲み会の誘惑を振り切るようにして、いつもより早めに出発、前回と同じ場所に、薄暮時に到着。

さすがに今回は先行者も居ないかと思っていたら・・・・

 

『・・・あれ?人影が・・・さては・・・・』

 

と思い、声を掛けてみると・・・

 

「こんばんは、・・・あれ?やっぱり・・・」

 

「こんばんは、あ、・・・この間はどうも!」

 

なんと、偶然というか必然というか、前回と同じ方でした!
(^_^;)

 

というわけで、前回とは釣り座を入れ替わる形で、実釣開始!

21時前の干潮に向けての下げ潮、そんな状況下での数投目・・・・

投入動作の直後にサミングしようとスプールに手を添えようとしたとき、不用意にハンドルに触ってしまった!

 

バスッ・・・・

 

・・・と鈍い音を残し、まだ一度もアタリを感じないままカゴ天秤が消失!

「んあぁぁ~~~~・・・・やってもたぁ~」

 

ベールが返ってしまったのだ・・・

いきなりヘタクソ度100%の所業を演じてしまい、テンション下がりまくり・・・

 

遠投EV3号Siのライン通しから、チマチマとした仕掛けのセットを一から始めるのは、老眼の進んだ冴えないオヤジには結構しんどい。

 

なんとか気持ちを修正して、2セット目を投入!

 

主を失い波間に遠ざかってゆく【愛機=舞ッタナ】のLEDを見送りつつ、投入した仕掛けのコマセを振り出そうと一あおりしたとき・・・・

 

ズリュッッ・・・・・ゴンゴンゴンッ・・・ゴゴッ・・・

 

・・・と、竿先を持ち込む重量感のある引き!

 

スピードは無いが、頭を振る感触と重量感から、黒鯛と想定して対応する。

 

ここは手前に横一直線に根がある。

 

根の向こうで何度かドラグを滑らされたが、根を越す為に、頃合いを見てドラグを締め、一気にゴリ巻き!

 

『・・・根を・・・抜けた!』

 

後はランディングだが、やはり竿で抜ける重量ではなかったので、先行者の方を呼んでサポートしてもらった。

 

「黒鯛?・・・ん違う?・・・・」

 

「ハマフエフキですよ!・・・初めて見た!」

 

鯛系の引き方とは思っていたが、自身2尾目のハマフエフキ!

 

40cm強の魚体だが、体高と厚みが有り重量感たっぷり!

とにかく美味な魚なので、これで帰ってもいいくらいな獲物だ!
\(^o^)/

 

いや~テンションあがるわぁ~

 

実は仕掛けはスペアを含め2個持参していたが、LED用の電池を2本しか用意していなかった。

・・・ということは、今使っているウキがあるいはLEDが飛んだ時点で今日の釣りは終わったに等しいのだ。

そんな緊張感の中の一発は、干潮前の20時30分頃の出来事だった。

 

その後、干潮の潮止まりから上げに転じて、ようやく僅かながらに潮が効き始めて、アジの活性も上がり始めたが、今度はスペアの天秤アームの長さが足りないのか、道糸にハリスが絡むトラブルが頻発する。

2回に1回は発生するようになり、アームの角度を調整してみたり、ハリスを短めにしてみたり、バランス調整をしつつ20~25cm程の今夜のレギュラーサイズを追加してゆく。
 

そんな中、

 

バシュルルッルッ・・・

 

日付を跨ぐ頃にスピード感のある強いアタリで、今度は35cm近いアジ!

更には、またまた重量感のある引きで上がってきたのは、これまた30cmオーバーのシマアジ!

2時過ぎの満潮に向かって、活性は更に上がってきた!

 

・・・・そんな中・・・・

 

スパッ・・・っと、真下に消えたウキ・・・・

 

今までにない重さを胴に感じた!
 

グリグリグリッ・・・・

 

お魚の感触を感じた直後、・・・・・動かなくなった。

 

『えっ? 根掛り・・・・』

 

根に突っ込まれただけなら、ラインを緩めれば出てくることもあるので、送り込んで様子を見る。
 

再度テンションをかけてみたが、抜けることはなくガッチリと掛かってしまったようだ。

 

どうにもならないので、祈るような気持ちでラインを手に取り引っ張る・・・・

 

ブッ・・・・ フワワァァ~

 

「あああぁぁ~~~~~、終わった~~~」

 

そう、ハリスではなくメインラインのPEの結び目から切れていた。

さらば、2個目の【舞ッタナ】

 

前述の通り、仕掛けごと失ったことにより、まだまだ高活性が続く中、今回のカゴ釣りは強制終了となった。
 

テンション下がるわ~~
(>_<)

 

釣果は十分だが、今から帰宅しても明け方になり、家族の安眠を妨げることになる。

どうしよう・・・・そーだ!

 

ソーダ祭り中の館山漁港で時間調整することに決定!

 

 

もともと、そのつもりで来ていたのだが、メタルジグを装着して第一投

 

バチンッ・・・

 

ジグ飛んだ!

 

混雑する堤防で更なる失態・・・・

 

何もしてませんよ~~的な態度で、ラインシステムから再構築・・・情けねー

 

ようやく日差しが感じられ、海面が少しざわつきだしたとき・・・

 

「あっ!・・・シイラだ!」

 

遠くから声が聴こえた。

 

『よしよし、それ釣っちゃうよ~』

 

・・・とは、ワシの心の声

 

そうそう思うように行くわけは無いのだが、静かな海面にゆらりと気配を感じられる波が立つと、しょぼいオヤジにもアドレナリンが沸いてくる。

テンション上がるわ~~~~

 

『さあ来いっ!』

 

思わず力んだ瞬間・・・・

 

バスッ!ベキッ!

 

別々の音がほぼ同時に聴こえた。

 

終わった。何もかも・・・・

 

トップから2番目のガイドが破損、ジグもラインが切れて飛んでいった。

 

「はははっ・・・夜釣り明け・・・時間調整ですから・・・良いんですよ」

 

テンション下がるわ~~~

 

今回は、仕掛けを失い過ぎ、自然に遊ばせてもらっているのだから、与えるストレスは最小限に抑えるのが釣り人の心得・・・と思ってきただけに、今回は泳いで取りに行きたい気分だった。

 

まだまだ修行が足りませぬ。 

 

日時:2015年7月28~29日 中潮

場所:南房某所

釣果:ハマフエフキ42cm×1尾、シマアジ35cm×1尾、アジ33cm×1尾、アジ20~25cm×13尾、メイチダイ×1尾

 

 


参りました! 

2015年06月25日 | 2015年釣行記

前回より半年以上も開いてしまった。

何はともあれ、使えるかどうか不安なタックルと共に南房へ・・・

平日釣行なので、目指すポイントは独り占め・・・と思ったが、駐車スペースには車が1台

 

『先行者がいたか・・・』

 

とガッカリ感満載でポイントに向かうと、確かに先行者は居たが自分の入ろうとした釣り座とは違うところに居た。

邪魔にはならないと思ったが、姿が見えるところに入るので、挨拶に行く

「こんばんは、・・・上がりますか?」

「こんばんは、・・・今始めたところでして・・・」

訊けば、ここは初めてで手探り状態とのこと、根の状態を含め、自分の知りえる攻め方をお話して、自分の釣り座に戻り久しぶりのカゴ釣りを開始♪


南東の微風

小潮の満潮からのさげっぱな

ゆっくりとポイントの右手前から左沖に抜ける潮

 

今までの経験から、これ以上無い絶好の条件!

 

ジワッ・・・シュルルッ・・・

 

1投目からアタリ!

 

20cm程の小ぶりのアジ

 

2投目

 

シュルルル・・・・

 

そこそこ強い引き・・・が、口切れでバラシ

 

3投目

 

スパッ! バシュルルルルルッ!

 

オープンベールにして、スプールに添えていた親指を弾いて走り出すライン!

 

ベールを戻し、引き寄せた竿にずっしりとした あの重み を感じた。

 

直後に・・・・フッ・・・・と軽くなる

 

「あれれ?」

 

また口切れ、食い込みが悪いのか・・・・ハリスの長さ?針の大きさ?餌の付け方?

あれこれ、?????してみたが、決定的な原因が解らないまま続行、それでも25cm前後のアジは、コンスタントに釣れるようになった。

 

 

・・・しかし

 

スパッ! バシュルルルルッ・・・

 

また来た!今度は慎重に巻き上げ・・・・

 

「よし、あと20m・・・」

 

ゴゴンッ・・・首を振る感触のあと・・・・

 

フワッ・・・と軽くなってしまった

 

「!!!!!・・・・!!!!!」

 

声にならない悲鳴

 

またも口切れ?

 

実は、こんなことがアジを挟みつつ4回あった。

チャンスを活かせない勝負弱さが出てしまいがっくり・・・・

 

その後、ようやく押さえ込むようなアタリで小型ながらイサキを手にしたが、この後23時頃からまったく潮が動かなくなり、フグと海草の池と化す。

間に休憩を挟み、干潮からの上潮を狙ってみたが、アジを数尾追加したのみで終了。

 

翌朝、先行者が帰り支度をしていたので声を掛けると

 

「初めてイサキを釣りましたよ~♪」

 

と満面の笑顔で 35cm強の抱卵イサキを見せてくれた!

 

「出ましたね~羨ましいな~」

 

久しぶりの釣りで、そこそこの釣果があったので良かったけど、大型を4発もバラシたのが悔しい。

顔を洗って出直して来いってか?

なるほどね・・・・

 

参りました!

m(__)m

 

日時:2015年6月22~23日 小潮

場所:南房某所

釣果:アジ20~25cm前後×16尾、イサキ28cm1尾、他フグと海草