波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

日曜午後便・・・再び

2018年10月16日 | 2018年釣行記

ようやく本格化したかと思えば、メガ台風の連発で文字通り冷水を浴びせられた前回・・・の反省に立って、慎重かつ冷静に天気予報を分析

『ここだ・・・フフフ・・・』

 

 

 

14日日曜日の午後、勝利を確信したワシは房総族のソウルフードとしまやさんのチャーシュー丼をかっ込み、早めの16時頃に釣り場に到着

 

「今日は餌取りばっかりだ・・・先週はカンダイだけど2尾あがったよ・・・」

 

・・・と、嘆きながら片づけを始めた石鯛師と入れ替わるように釣座につく

 

18時頃、まずはコマセだけのカラ打ちを5回くらい入れて実釣開始

 

フグ

・・・・

フグ

・・・

一瞬でハリスのチモト付近をガタガタにされる・・・

 

『石鯛師が言っていたのはこいつらか・・・』

 

それから1時間くらいして・・・・・・LEDがジビジビ・・・っと入る・・・

 

 

まずは、食べ頃のイサキ!

 

入れ食いとはいかないものの、短い間隔をおいて同型を2尾追加♪

 

 

『おや・・・・今夜は?・・・・祭りかな?』

 

ウリンボやフグが邪魔をするが、ほぼ毎投アタリがあり、19時の満潮から下げに入って潮が程よく動き始め、フグが少なくなり釣りやすくなる

しかし、アタリも遠くなったので、ウキからカゴまでの間隔=タナを一ヒロ半から二ヒロに変更、これが功を奏して、アタリが出るようになり、更にイサキを追加していく

 

そして、疲れてしゃがみこんだときに、オープンベールでスプールに当てていた人差し指を弾くようにして突っ走るアタリ!

 

『おおおおっ!これこれ!』

 

 

上がってきたのは、30㎝を超えるアジ!

 

 

その後、休憩を挟み午前2時の干潮近くまで、いつもより早めに始めたせいもあったが、これ以上釣ると後が大変なので終了

緩急はあったが常に活性があり、久々にクーラーの氷の保冷力を心配をするほどの大漁となった。

 

しかし、アジとイサキの比率が1:2

釣り方の問題もあるかも知れないが、ここで釣りを始めた頃はほぼアジで、多い日は夕方から深夜までで、50尾を超えることもあったが、アジよりもイサキの方が多くなり、ここ5年ほどで魚種交代が起こった感がある

これも平均海水温の変動の影響なのだろうか

 

アクアラインのトンネルをくぐって現実世界に戻ってきた後は、大漁のとき必ず待っている地獄、業界用語で・・・

【 捌き地獄 】=魚の下拵え(うろこ取り~頭落とし~腸取り~料理に合わせて小分けして冷蔵庫へ)

 

 

 

でも、地獄を抜ければ至福の時間

 

 

あ~楽しかった♪

 

日時:10月14日~15日

場所:南房某所

釣果:アジ20~30㎝強×9尾、イサキ20~30㎝×20尾、ハタンポ1尾


そして過ちは繰り返される・・・

2018年10月02日 | 2018年釣行記

「・・・・こ・・・怖い・・・」 

 

「えっ?・・・そ・・・そんな・・・」

 

「ひえぇぇ~~~~」

 

「む・・・無理なんですけど・・・」

 

ようやく盛期を迎えたと思われた南房磯のカゴ釣り

 

前回釣行でテンションが上がったまま迎えた翌週に起こりがちな惨劇が、また・・・

いや、またまた、また!

起きてしまった・・・

 

前日の予報、低気圧は東の会場に去り、台風24号はまだ沖縄の南にあったこの日

天気図では高気圧が一時的に張り出し、風は北東から東の弱風・・・うねり4m~2.5m

 

『なんだ、出来るじゃないか!』

 

都合の悪い情報を過小評価するのは、前回の釣果が良かったときに起こる錯誤である

 

先行したkeiさんから送られてきた画像では、いつもの釣り座が満潮時ということもあるが頻繁に飛沫を浴びていた

当然、危険なのである程度潮位が下がるか、ウネリが落ち着かない限りは入れない。

 

仕方なく、近くの漁港でゴンズイと戯れながら時間をつぶし、ある程度潮位が下がったところで再突入

なんとか、やれないことはない・・・

 

かろうじて、アジが2尾出たが、深夜の干潮から上げに向かって、またウネリからの飛沫をかぶるようになり、撤収

 

「・・・やっちまったな~」

 

「あ~あ・・・どうしようか・・・」

 

 

消化不良のモヤモヤを晴らすべく、移動先を相談、既に明るくなった頃、流れ着いたのは東京湾側の某漁港

赤灯台のある先端付近まで、ブラブラと様子を見に行くと、先端にいた地元師が玉網の中の何かを処理している・・・

 

「えっ?」

 

その何かを盗み見ようとするワシの横をすり抜け、keiさんが近寄り、躊躇なく話しかけた!

 

「サゴシだってさ、船道に投げたらフォール中に食ったらしいよ」

 

keiさん、コミュニケーション力抜群!

 

「よっしゃ、じゃ、ジグサビキしよっ!」

 

沖向きに構え、40gのメタルジグを市販の3本針仕掛けにセットして投入、底をとってからジャーク&フォールを繰り返すが、反応無し、日も高くなってしまったので出遅れ感もあったが、カタクチイワシがそこらじゅうで跳ねているので、粘っていると・・・

 

「あ、セイゴだ・・・」

 

サビキを追ってセイゴが追ってくるのが見える

ならば、と表層を弾いてくると・・・

 

ヒット!

 

 

これはこれで楽しい♪

 

投げ疲れて座り込むと、ポツポツと雨が降り出した

 

「終わりかな・・・」

 

「やめますか・・・」

 

台風24号は半端なかった

予報は冷静に分析ししましょう

 

日時:9月28~29日

場所:南房某所~東京湾側某所

釣果:アジ28cm・23cm各1尾、セイゴ4尾

 

アジはタタキに、セイゴはお刺身にしてみた

 

 

美味しかったよ♪