鼻血つーっっ

夕方お買い物をしていると、何の前触れもなく、
りんくんのお鼻から鼻血がツーッッと

りんくん焦ったようで、
「はやく　おはな　ふくのぉ～」


でも、多分きっと一番焦ったのはママの方

夜、パパに報告すると、
「子供の頃にはよくある事だよね」と。



確かに
当のママ、小さい頃鼻血っ子でした


我が子の事になると、平常心を失いがち・・・気をつけないと

お絵かき

「ママァ～　みてみてぇ～」


ママが夕飯の支度をしていると
リビングからりんくんの声がしました


「みてみてぇ～　りんくんだよぉ～」
「はぁ～い」


りんくんは今日ママが買ってきたお絵かきセットでおえかきをしていました

覗いてみると、顔らしきものが



「すごーいっっ
　　りんくんこんな上手に書けるようになったのぉ
　　ママの顔も書いてぇ～」


りんくん得意満面にママのお顔も書いてくれました

下がりんくんで上がママ


すみません、親ばかで

散髪大騒動

りんくんだいぶ髪の毛が伸びてきたので、散髪決行


散髪のたび、パパもママも実は憂鬱
年を経るごとバリカンにも慣れていくだろうと思っていたんですが、
むしろ逆


回数を重ねるたび、りんくんの散髪嫌いが悪化しています



一縷の望みを託し、
「りんくん、髪の毛切ろうか」

「やだかみのけきらないの」


やっぱり・・・



ならばと、強行でパパがりんくんを抱っこしてバスタブへ


けれど、りんくんの怒りはおさまりません
「やだぁ～かみのけきらないのぉ～」


パパがりんくんを抑えようにも、りんくんの力は侮れない
力、強くなったなぁ～


と、感心している場合じゃなかった



突っ立ったまま泣き続けるりんくん


それならば、この隙にバリカンをかけてしまおう


バリカンのスイッチを入れると、
今度はジャンプしてジタバタして、泣き叫びだしたのです
「やだぁ～かみのけきらないのぉ～
　　 だってこわいもん　いたいもん」


これでは無理だ



「りんくん、じゃ、ハサミでチョキチョキしてみる」
試しにそう尋ねてみると、
「はさみで　チョキチョキ　してみる」


ママは喜び勇んで、ハサミとクシを用意しました


はっ 　自信がない
パパと変わりばんこに切ってみようとするものの、
せっかくりんくんが大人しくなってくれたと言うのに・・・


やむなくはさみ作戦を断念



最終手段、もう一度バリカンを
大人しくなったこの瞬間に、ほんのちょっとバリカンで切ってりんくんに見せてみました
「ほらりんくん、怖くないし痛くないでしょ」

「これ　りんくんのかみのけ」


どうやら納得してくれたようです


これを期に嫌がらなくなってくれますように・・・

洗車場

近頃、夜中に雨が降って朝は道路が濡れている、
そんな日が続いています。
おかげで、我が家の愛車は泥だらけ・・・

ま、周りを見渡してもそういう車が多いので、それほど目立ちはしませんが



と言う事で、洗車場初体験



乗車したままお金を払って、前進

フロントガラス・ボンネット・ナンパープレートに後ろの方と、
お兄さんがブラシでザッと洗ってくれて、


さて本番


ギアをニュートラルに入れて、サイドブレーキは下ろしたまま、
足は何も踏まず、ベルトコンベアーに乗せられ準備完了


大きなブラシがグルグルゴトゴト、車の周りを洗ってくれます。
りんくんは案の定、固まり、怯え、涙を流し
「だって　こわいんだもん　そろそろ　おうちかえろっか」
しまいに、シートベルトをかいくぐり、ママの膝に伏せてしまいました



一方、パパとママは興奮状態
こんな経験滅多にできないもんね



洗い終わると、すごい勢いの水流で泡を洗い流し、
すごい勢いの風流で水を吹き飛ばし、仕上げにモワァ～っと熱で乾燥し、一丁上がり

「くるまがね、ジャーってやって　ピカピカになってよかったね」
微妙におどおどしながらそう言うりんくんでした


この間約５分位かな
６ユーロで、これだけ楽しくて？ピカピカになるなら何度でも行きたいね
そのうち、りんくんも慣れるでしょう

リトミックの後で

りんくんのエンジンはかかりにくい・・・


幼稚園からリトミックの先生宅へ向かう途中 お昼寝に突入し、
十分に睡眠を取れないうちに、到着してしまうって事もありますが


後半、
「ねむたくなっちゃってきちゃったの」
と、叫んでおりました



リトミック終了後、ママ達しばし立ち話

その間、りんくん達は遊びまわっていました

りんくん笑ってるように見えますが、実はここに乗せてぇ～と助けを求めている所です



今日は、ひときくんのお兄ちゃんのやひろくん（５年生）が一緒に来ていたのですが、
このお兄ちゃん、とっても面倒見の良い子で、りんくんはすっかりやひろくんの虜

あまりの興奮状態で、やひろくんの事
「ママァ～」
って呼んでました


別れ際も（多分初めて）駄々こねて
「だって　おにいちゃんとあそんでるんだもん」
その場にひっくり返る始末・・・


よっぽど楽しかったんだろうね
やひろくん、どうもありがと

鼻血

ついに今朝、りんくんは泣く事無く先生に抱っこされ、バイバイできました

顔は納得してなかったけど・・・




さて、お迎えの時間

りんくんを探していると、先生がやってきました。
「今日、りんくんが鼻血を出しちゃって・・・
　　　何が起きたのかびっくりしたんだけど、どうやら鼻をいじったようで」







いやぁ、思わず謝ってしまいましたよ
だって、何度もやってるんですもの・・・
お鼻のいじりすぎで、血が出る事



プレイルームへ行くと、りんくん楽しそうに遊んでいました
珍しく、帰りたがろうとしない


そんなりんくんの鼻の下には、カピカピになった血の痕が
先生、せめて拭いてくださいよぉ～

会話

今週に入って、ようやくりんくんは幼稚園でお昼寝をするようになりました
あとは、朝の別れ際に泣かなくなれば、
年明け前の幼稚園に慣れたりんくんが取り戻せそうです


お昼寝したし、お迎えに行けばすっきりした顔をしている
と、思いきや・・・ママの顔を見た瞬間、泣きべそ


状況は、いつもと変わらずおやつタイム
今日はりんくん大好きバナナを含め、
りんごとみかんを乗せたお皿が、テーブルの中央に２枚ありました



泣きべその原因はこのプレートで、りんくんどうやらお皿を独り占めしたい様子
みんなで仲良くとママが言いなだめている所へ、
ヨーグルトを持った先生登場



先生はヨーグルトを手に、テーブルに着く子供達一人一人に
「○★▽※・・・　ｄｕ？」←ｄｕしか聞き取れなかった
ヨーグルトを食べるかどうか聞いていました。


次りんくんの番だ。ママ通訳しないとなぁ～・・・
そんな風に思っていたら



「ナイン」



りんくん、平然と答えているではないか
あまりにさらっと一瞬の出来事で、ママは耳を疑いました



これぞ週４日・１日５時間の成果なんだろうなぁ～

ストレス

りんくんは、朝起きると必ず１回は

「きょう　なに　いく（今日どこ行く？）」と質問します。


「今日は、幼稚園に行くよ」


「ようちえん　いかないんだって・・・　
　　 あ、そうだＮチューオーキ（中央駅）いって、アイシーイーのろっか」



「そっか、りんくんは駅に行きたいんだね。
　　　でも、ＩＣＥは乗れないよ　日曜に駅へ行こうか」


「アイシーイーは　のれないんだ
　　　あ、じゃぁさぁ～　Ｎチューオーキ　いって、でんしゃ　のろっか」




ここ最近、ほぼ毎朝繰り広げられるこの会話・・・
もしかして、りんくんにとってこの車生活はストレスだったのか

結婚相手

昨夜、パパの同僚のアレックスと外食しました

彼は、年明け前彼女のシルヴィアにプロポーズし、
結婚を間近に控えています
（我が家結婚式に出席予定今からとても楽しみです）



その話をした時の事
「りんくん、アレックスは彼女のシルヴィアともうすぐ結婚するんだって」

「けっこん・・・」

「そう、結婚　りんくんは？誰と結婚するの」

「・・・・・　　ママとりんくんと　けっこんするんだ」


正直、さほど会話にならないだろうと思っていただけに、
この意表をついた答えに笑みを隠せぬママでした
（当然、本人は意味分かってないけど）

ヒソヒソ話

昨夜の就寝が遅くなってしまったので、
必然的におきるのが遅くなってしまった日曜日


思い立った昼下がり、ヴュルツベルクへ行ってました


ドイツの高速は、何もかもがフリー
一体何がって、料金もさることながら、郊外になると制限速度もフリーなんです
そうは言っても、そんなの慣れてない日本人
せいぜいいっても120ｋｍほどで走っていたパパ



世界遺産に登録されているレジデンツ

きっと春になったら花が咲いてとても美しいんだろうなぁ
と、思わせる庭園がありました

ここは、春にリベンジしたい場所ですね



そして、館内見学
ガイドさんがついて、団体で館内を回りました

りんくんは声を潜めて
「あのおねえさん　なにやってるのかなぁ」
ガイドしているお姉さんを指差してニタニタ


ガイドさんの邪魔をせず、ヒソヒソ話でパパとママに話しかけていたりんくんでした

知らぬ間に、声を潜める術を習得していたんだわ


そんな訳で、結構ゆっくり館内を堪能する事ができました
と言いつつ、『英語のガイド』ほとんどよく分かってないママ



帰りは流れに乗って、ビュンビュンスピード出しまくってたパパ
次回はママも挑戦してみようかな