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genのつたないソーイング

趣味のソーイングと生地マニア公開

補正 anneesicotton 細身ハーフコート42(2)

2006年10月23日 22時42分43秒 | anneesicotton
型紙 anneesicottonさん     
        総裏 細身ハーフコート42号 7,875円

生地 cosmoさん
        9月新着 wool4コーナー  ざっくりウール280円/50cm×3m
              148cm巾 ウール95%ナイロン5% 白黒

仮縫い anneesicotton 細身ハーフコート42 の続き
  仮縫い anneesicotton 細身ハーフコート42 袖付け訂正有 
  仮縫いの場合の躾方法   
     袖付けの場合    
       説明では袖の出来上がり線で折り身頃に乗せるとあるが
       正しくは本縫い同様、袖と身頃を中表にして出来上がり線で
       躾で留める。    
       この部分は縫代を付けすぎると攣れるので
       仮縫いでも縫代少なめに。
       身頃の仮縫いは本編記載通リ。

  試着画像
     
 なお横向きはバスト下までしか待ち針で留めてないので
 ウェストがシマってないけどボタンを付けるとシェイプすると思う。

  下にセータ着用、横と後の袖にシワが出来た。
  腕が上がりにくい。はぁ・・・42号でもキツイ。
  とくに私は二の腕が太い・・どの服でも腕付け根にシワが出来る。

  袖くりが小さい為、袖付け寸法を1cm大きくする。
  袖丈、着丈は最終で補正。

躾を解いて繰りを広げ待ち針で留めた画像↓
                 
              かなり楽になった。  
              青い線が補正前の出来上がり線 

広げた寸法を型紙で修正する。
外袖前後5mm 内袖前後5mm 合計2cmになるけど
実際の出来上がり袖山寸法はなぜか1cmしか増えない。
エルボライン(袖山から30cm)くらいで自然に消す↓
                  

出来上がり袖山寸法を測る→補正前53.9cmから補正後54.9cm

身頃も袖で増やした同寸を増やす。
前後身頃、脇下5mm低くして10mm出した。
肩先も窮屈さを緩和する為、前後身頃5mm出した。
肩先は補正の寸法に影響しない。
身頃~脇布は自然にカーブで繋ぐ。  

出来上がり袖付け寸法→補正前51.6cmから補正後53.3cm
おお~袖山と同寸増えていない!!
本来のイセコミ寸法2.3cmから1.6cmになってしまったけど
もうこれ以上、修正するの疲れたので良しとしよう!

前身頃の修正図
    

後身頃の修正図
    

実際の型紙 
  出来上がり線で写し直した。 
  青点が修正前→赤点が修正後 
    

裏も同様に修正しなくちゃいけないなんて考えただけでも疲れる。

外衿と記載されてる型紙2枚の件
 若干小さめを内衿(裏地に付ける方)にするらしい。

仮縫い anneesicotton 細身ハーフコート42

2006年10月11日 21時10分18秒 | anneesicotton

型紙 anneesicottonさん     
                 総裏 細身ハーフコート42号 7,875円

生地 cosmoさん   9月新着 wool4コーナー 
                 ざっくりウール280円/50cm×3m       
        148cm巾 ウール95%ナイロン5% 白黒

やっと仮縫い段階、まだ補正は終わってない。
11号トルソーとグレーの生地のせいでおばちゃんぽくって
ダボっとしてるが実際はとても綺麗なラインである。
衿は補正後に裁断するのでシーチングで仮縫いする。
     

薄手の別の生地の予定だったが仮縫いをするために
すべての縫代4cm増やしたら足らなくなる気がしたので
途中で裁断を止め、またもや試作用布で挑戦。

anneesicottonさん の縫製手順書では荒立ちして先に芯貼りしてから
標付けとの記載だが教室では先に標付けする。
でも後で芯を貼ると縮むし切躾が取れないんだなぁ・・・。

仮縫い方法は後(うしろ)になるパーツを出来上がり線で折り(後高)
前になるパーツの出来上がり線に乗せて表からザクリザクリ荒く躾する。
中表にあわせて躾するのではない。

基本は後高だが内カーブを折るとつれるので外カーブを折る。
袖付けも身頃側は内カーブなので袖側を出来上がりに折って
身頃出来上がり線に付ける。
まぁ要するにつれないようにくっつければ良いと言う事で。

後肩ダーツは中央に倒す、後中央は右高、肩は後高。
なお本縫いでは縫代はすべて割る。

仮縫い段階でも前身頃の肩線が伸びないようにシーチングで伸び止めする。
この場合、肩線をシーチングの縦地にすると伸びない。
anneesicottonさん の説明書でも前肩は1mmも伸ばさない事と
注意書きがあった。
前身頃肩ラインに沿ってシーチングを付けた画像↓
                      
            だいたい前身頃バスト上あたりまでシーチングで表生地を抑える。

後ベント左右各1枚に、それぞれ2枚と記載されているが
右1枚+左1枚=合計が2枚という事だと思う。
 
↓向かって左側は下ベントでベントの見返し分だけ大きい。
←この状態で素直に表から見た図だと判断するとわかりやすい。


裁断の場合は型紙の表側(文字側)を上にして生地の表に置く。 
生地を裏にして裁つ場合は型紙も裏向きに置く。
左右型紙が違うので初めての方は間違いやすい。

中表にして右2枚、左2枚取れば間違いないが
60cm×50cmムダにするので生地に余裕がない場合厳しい。

女物基本は右ベントが上になるけど、もし間違って裁っても
好みなのでどちらが上になってもいいと先生がおっしゃっていた。
  表から見たベント部分→ 

外衿と記載されている型紙が2枚あるが1mmくらい大きさが違う。
どちらかが内衿だと思うがまだ未確認だ。
今回はやっとここまで。
また次回出来上がった箇所まで復習を兼ねて公開予定。