蒙古タンメン中本

先週の話です。

何か衝撃的なモノを食べたいと思い、向かった先は・・・

蒙古タンメン中本　目黒店

いわゆる「辛い系ラーメン」。

看板メニューは味噌タンメンの上に「特製辛子麻婆豆腐」をのせた「蒙古タンメン」

TVで紹介されていたのを見てこの蒙古タンメンを食べようと思っていましたが、入り口にあるメニューを見て予定変更。

蒙古タンメンよりも辛いメニューが。
メニューに「辛さ度」を示す「星」ならぬ「炎」があり、蒙古タンメンが「６炎（確か）」に対し、そのラーメンは「１０炎」。
その名も、
「北極ラーメン」７５０円。
逆説的でシュールなネーミングがツボにはまった上に、メニューには「初めてのかたはご遠慮ください」と書かれてある。

「前フリか？」

お笑い芸人でもないのにそう思ってしまい、迷わず食券を購入ｗ

席に着くと、水と一緒にポケットティッシュが目の前に置かれる。

そして北極ラーメン登場↓


真っ赤です。

埼スタのレッズサポくらい真っ赤です（爆）

しかし、なぜか赤いものを見ると闘争心が湧いてくるｗ

いざ、一口目。
感想は「熱いだけじゃん、楽勝。」

二口目を食べようとした直前、その考えは甘かったことに気付く。
・・・この場合、「甘かった」のではなく「辛かった」のだが。

正直「罰ゲームか！」とツッコミたくなるくらい辛い。
辛いを「ツライ」と読む意味が初めてわかりました。

麺を咀嚼している間激辛が続く。
「喉元過ぎれば熱さも忘れる」を直訳したいくらい早く飲み込みたいが熱さも邪魔して飲み込めない。

トッピングの具で辛さを紛らわそうと試みるも、豚肉は唐辛子まみれでさらに辛さ倍増だし、頼みの綱のもやしも最初にスープに浸してしまっていたorz

局地的に顔から頭から汗が噴き出す。
ハンカチ王子のタオルハンカチじゃ汗が絞れるくらいに。
「このままでは食べきれないかも」と弱気になる。

しかし、食べ物を残すのが大嫌いな私は完食するために戦術を練る事にした。
・・・食べるのに戦術を練ったのは初めてだｗ

・まずは吹いて冷ますことができる麺を一気に食らう
・そしてその間に少し温度が下がったスープを一気に飲む。

気合を入れて戦術どおりに食す。
最初は辛い（＆熱い＆痛い）だけでしたが、それでも途中から舌も慣れてきたのか（麻痺したともいうｗ）スープは味わえるようになりました。
病みつきになる味、その意味は多少わかりました。

そしてこの戦術が功を奏し、２０分後に完食。↓

スープまで飲みきったどー！
なんて叫ぶ元気はなく・・・

ということで、これから中本に食べに行きたい人へアドバイス。

・辛い物好きでも最初は蒙古タンメンがお勧め。
→メニューに注意書きされている通り。
あ、これ「前フリ」ではありませんからｗ

・どうしても北極ラーメンにチャレンジしたい人へ。
①汗かきの人はフェイスタオル持参で。
②さらに欲張りなかたは、定食セットで。
→「特製辛子麻婆豆腐」と半ライスのセット１５０円。
③胃腸の弱いかたはご注意。
→「後引く美味しさ」ならぬ「後引く辛さ」
・・・この場合、お尻まで「後引く辛さ」という意味で（爆）
③ランチでチャレンジしたいかたは要注意。
→午後の仕事に影響する可能性ありｗ

懲りない私は帰りに「蒙古弁当」並５００円をお持ち帰り。
たぶん蒙古タンメンと同じ具が載っていると思われ。

帰宅して辛い物好きの妻に食べてもらったところ「何これ、辛い！」とキレ気味なリアクション。
北極ラーメンを食べた私にはほど良い辛さでしたが（味覚崩壊）

数日経っての感想は「また食べに行きたい」です。

今度は素直に蒙古タンメンにしようと思うのですが、気になるメニューが。
「冷やし味噌ラーメン」
名前はさほど辛くなさそうですが、実はこれが中本最高の辛さを誇る
「辛さ度１２炎」
私の中のどＭチャレンジ意欲が掻き立てられます（本当に懲りない）

激辛好きの人、刺激がほしい人、罰ゲームを受けてみたい人、フロンターレが負けて悔しくてモヤモヤしている人ｗは、ぜひ中本へ。

きっと期待に応えてくれるでしょう（爆）

参考ＵＲＬ
蒙古タンメン中本公式ＨＰ
詳細はこちらのほうが↓
蒙古タンメン中本の道


程よく辛い～辛いもの好きな人にお勧めのラーメン店は改めてご紹介します。
また、ラーメン以外にもお勧めの激辛情報があれば教えてくださいませ。