
おはようございます。五十嵐精機製作所です。
鉄板1ミリを、プレスのパンチングマシンで加工してます。
丸穴、45度にセットした角穴、長穴など
それらの組み合わせをプログラムすることで、
写真のような、2種類の製品を一枚の板に
配置して切り抜いています。
鉄の板は、サブロクといって、およそタタミ一枚の
大きさが基準になっているので、この板は
幅90センチ、長さは、この機械の都合で
60センチくらいにきってあります。
なるべく無駄がでないように、と
考えて、このように2種類を配置してます。
あとは、台の上にのせて、波うつように
振動させると、バラバラって落ちて、
大きいの8枚、小さいの2枚が出来上がる、
という仕組みです。
この製品、あとで曲げたり溶接して組み立てるのですが、
過去最盛期には月に500個とか作っていました。
いまは。。。
かなしいくらいちょびっとです。