はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

コロナより怖いもの 。

2023-10-16 01:00:00 | 記録:宝塚
コロナが終われば、またいつもの生活に戻る。。。と思ってました。
あの時の緊張感も嫌でしたが、「自分の正義」で人を叩くご時世が本当に嫌です。
 
その諸悪の根源の一つ、週刊誌の類は本当にウンザリ。
もともと、そんなに興味もないし、ほぼ「ガセネタ」だと思ってました。
つい先日、ある芸能人が、出版社に仕掛人を使ったでっち上げ記事を書かれ、自分は全く悪くないのに、その記事が独り歩きして炎上し、迷惑した、という話を聞いたばかり。
なので、ほぼ信じてない。
 
だいたい、週刊誌ネタ・見出しで、ハッピーな気持ちになる人が世の中にいるのだろうか。

 
今回は私が癒される、楽しませてもらっている場所がやり玉に挙がった。
もちろん、問題が起きてしまったので、劇団の対応が後手後手になってしまった部分もあり、仕方ないところもある、と思う。
ただ、コロナから始まって、こんなに一度に問題が発生したことがあったでしょうか。劇団だって、かつてないほど運営が難しいことはないと思う。
 
まだね、関西のマスコミは、劇団に好意的、というか、新人公演を含む公演の様子やインタビュー、そして、「すみれコード」を守って記事を書いてくれていることを、最近改めて感じている。
 
そこに、東京の、ゴシップネタで売り上げを稼いで、調子づいている週刊誌が、土足で踏みにじるかのようにやってきた。どうせろくに公演を見たこともないような記者が書いたゴシップ。
 
 
一度でも見れば、彼女たちが、命を削って全力で公演に取り組んでいる、ということはわかるはず。まともな人なら。
その公演を支えるスタッフ、オーケストラ、全ての人たちの、「総合芸術」。
もちろん、他の劇団、団体だって同じ。
 

ゴシップでも、今回の件は、噂話の域を、歪曲・拡大して書いていると思えてならない。それで、どれだけの人が傷ついた事か。ご家族のことを思うと尚更。
 
 
興味のない人は、それでまたネットで攻撃するんでしょう。
ただ、今回とても残念だったのが、ファンを自認する人たちが、その記事を真に受けて、一緒になって劇団を攻撃してる。
挙句には、「組を解体しろ」なんて言う意見もあって。
とても残念、というより悔しい。
 
見守る、応援する、何かできないか考える。
それが、今まで楽しませてくれた人たちへの恩返しじゃないのかなぁ。
 
自分の推し組がそんな事態になった時、同じことができる?
同じ劇団、仲間の窮地。今公演している人たちが、どんな辛い思いで上演しているか、考えたら分かるでしょ。
一方で批判しながら、一方で公演を楽しむ、という矛盾。
 
 
これで、多くの人が離れると思います。
本当に応援したい人だけが残ることになるでしょう。
それでいいと思います。
ちょっと、最近のファンも図に乗ってる感があったので。
なんか、「高いお金払って見てやってる」感のコメントを目にすることが増えたので、今は、出来る限り目に入らないようにしています。
 
好きだ、ファンだ、と言っても、結局上辺だけなんだなって。
人事とか、体制とか、それこそ「羽」とか。どうでもよい。
批判ばかり、要望が増える一方、今回の件で「もっと休養を」なんて、誰が言ってるの?って感じで。
(まぁ、あまり人のことは言えないけど)
 
 
事がもっとおおきくなれば、某事務所のようにスポンサーが離れ、大作、人気作の上演が二度とできなくなる。
結局自分たちに返ってくる、ということまで考えてるのだろうか。
 
 
もちろん、改善は必要だと思う。公演や稽古以外の仕事、上演劇場(いわゆる別箱)の減少などなど。やはりスケジュールを緩やかに。

ただ、学校も、劇団も、時代とともに変わってきた。ことある事にそう聞いた。それでも、今回のようなことが起きた。とても残念。
というか、劇団も早急にもっと強い態度を、示さないと。そこがいちばんモヤモヤ。
ファンはともかく、矢面に立たされてる生徒さん、そして、そっとしておいて欲しいであろう関係者の方…気持ちを考えるだけでも切なくなる。
 
 
相変わらず支離滅裂、失礼しました。
でも、どうしても書いておかないと、辛かったので。
言葉の暴力。今は、人間がいちばん怖い。
 
追記:開いたばかりの東京公演が、コロナやインフル患者が出て公演中止に。心身ともに疲れて、みんな免疫が落ちてるのかな?
まずはゆっくり休んでください。
それにしても、問題が相次いで、劇団関係者の方も大変かと思いますが、応援しています。

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