田中宏和さん 。

田中宏和さん。
知ってますか？

芸能人・有名人ではありません。

普通に暮らしている一般の方です。
でも・・・すごく盛り上がってる名前なんです

経緯はこんな感じです。
発起人、「ほぼ幹事の田中宏和」は都内在住の会社員。1994年のプロ野球ドラフト会議で、同姓同名の選手が近鉄バファローズから指名され、妙にうれしくなったのが運動のきっかけだ。毎年同姓同名を見つけては年賀状のネタにしていたところ、本紙を含む各メディアに取り上げられるようになり、今年は本まで発売した。(中日スポーツより抜粋)

少し前にテレビで見て知って「面白いなぁ」と思っていたんですが、ついに『全国大会』が開催されたそうです

確かに「同姓同名」の人を見つけると、嬉しくなりますよね
普通ならそれで終わるところですが、「幹事」の田中さんはそこから仲間を広げていったというのが素晴らしいなぁと
また、すぐこれだけ集まったということは、ネット社会の利点かもしれませんね。

先日「名字ＳＨＯＷ」という番組があり、同じ名字というだけで共通の話題があってとても盛り上がってました。
ましてや同姓同名だから、盛り上がることこの上ない
Ｔシャツを作り、テーマ曲を作り、本まで出して、今回の「全国大会」すごい発展ですよね。

でも逆に
同姓同名が集まると、逆に個性や差異を認識せざるをえない。(中日スポーツより抜粋)

聞いて目からウロコでも、改めて「そうかも知れない」と思いました。

実は、はぎおもものすご～く平凡な名前で小学校～中学校まで、字こそ違えど同じ名前の人がずっと同じ学校にいました。
同じクラスになることは１度もなかったんですが、やっぱり気になる存在でした。(向こうはどうだろう)
自分とは全く逆に見え、今思えば「差異」ばかり気になってたのかも知れませんねぇ

「幹事」の田中さんは
「自己否定を経た上での自己肯定でないと、人間は成長しないと思うんです」
「いろんな田中宏和がいても、誰ひとり同じ人はいない。人って生きているだけで個性的なんだとわかった」
と語ってます。

「田中宏和」ってどこにでもありそうな名前ですよね。
それが、ただ集まったということだけでなく、ここまで考えさせられる、深いつながりに発展するって、面白いですね。

はぎおも、全くの同姓同名の方と語り合ってみたいなぁ～