はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

エースをねらえ!

2006-08-08 21:52:08 | 記録:本
エースをねらえ(全10巻セット)

ホーム社

このアイテムの詳細を見る


子供の頃、「スポ魂アニメ」の一つとして夢中になり、テニスにはまった一人です。
ひろみになろうとしましたが同じ憧れを持つ人で溢れたテニス部に入れず、早々に諦めてしまいました単にそれだけだったんですが・・・

大人になったある日、古本屋で手に取った瞬間、すっかり「少女マンガ」としてはまりまくり。文庫本を全部買い揃えてしまった。(今では所在不明
憧れの宗方コーチや藤堂さん、お蝶夫人たちの一言一言がある意味深くて重い。ものすごい大人の恋愛ドラマじゃないですか

特にコーチの藤堂さんに対する一言。ひろみと相思相愛になりそうだった藤堂さんに「女の成長を妨げるような愛し方はするな」とても20代とは思えないコーチの言葉です子供の頃とはまた違う感じでコーチに夢中になっちまいました興味のなかった藤堂さんにもはまりました。深すぎます
この2人に心から思われているひろみが、あまりに子供で無邪気なところにムカっとしたもんですやきもち
お蝶夫人と尾崎さんの関係も大人だ~あれは高校生じゃないぞ~
みんなの微妙な関係は、今では過去の遺物と化した「プラトニック」なんでしょうかね。

上戸彩さん主演でドラマ化されましたが、演出はともかく、キャストは結構グーだったのでは。特に内野さんの宗方コーチは最高。はぎおにとってのあの名場面も好演してくださって感謝です(蜘蛛の巣の着物まで着て

今CSで、コーチが亡くなった後日談が描かれたアニメシリーズをやっています。
はぎおは結構後半のシリーズも好きで、漫画・アニメで何度か見ていますが目が離せませんね
演出は出崎統氏。この方が手がけた作品はほとんどが原作以上の「大河ドラマ」的演出で、手に汗握る・目が離せないものばかりです。

実は、少年マンガばかり見て育ったはぎお。(ジャンプ全盛期でしたから)。
少女マンガで読破したのは「ベルばら」と「エース~」だけ。それも大人になってから。ある意味、どちらも深い大人の恋愛ドラマですねぇ。何があったのかしら

巷では最近少女マンガ家がちょっと話題になってますね。この作者も色々あったようですが、いい作品は変わらず愛され続けてほしいな。

あ~また読みたくなった

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日は8月6日 。 | トップ | 鈴置洋孝氏 。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。