昭和歌謡とか、ニューミュージックなど、懐かしい歌について何度か書いています。
先日もひとりカラオケで歌いまくりました。
10代に
耳コピ
で覚えた歌は、メロディはもちろんのこと、歌詞も考えることもなくすらすらと出てきます。
若い頃の記憶力ってすごいもんですね。
まぁ、耳コピ先行になったので、長年音楽を習っていたのに、結局楽譜が読めないままなのですが・・・
ふと、カラオケの画面で歌詞を読みながら、今更気づいた事ですが、子どもの頃から
人生の機微 とか 恋の駆け引き とか 未練 とか (今年流行した)不倫 とか
普通に歌ってたんですね
演歌・歌謡曲はもちろん、ポップス、アイドルの曲にいたるまで、曲調はサラッとしててもテーマは意外と重かったり。
いかに歌詞の意味も考えず、「音」「メロディの一部」としてとらえてたか。
すごいテーマの歌を、何にも知らない10代が、テレビやラジオに合わせて一緒に歌ってたかと思うと、すごい時代ですよね
それだけ「覚えやすかった」ということでしょうか。
それに、覚えてるってことは、それだけ「インパクト」があったってことでしょうね。
いま、改めて読み返すと、歌詞からその「光景」「映像」が浮かび上がってくる。
作詞家の力、それに合った曲を書いた作曲家の力って大きかったんだなぁと。
こんなこと書くと、ホント年寄りになった気分ですが、ホントに最近の歌って覚えられなくて。
特に流行りのバンドは、区別ができず、どれも一緒に聞こえるんです。衰えてきたってことかしら。
そして、また、カラオケに行けば、「懐メロ」を歌って楽しむことでしょう・・・