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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

『ファニーガール』

2010-01-09 07:11:44 | 記録:観劇
歌舞伎のお次はミュージカル
しかも今日初日なんとラッキーな

おさちゃんこと春野寿美礼の退団後第2弾、うたこさんこと剣幸、新感線の橋本じゅんなどなど、個性的な出演者。
そして、宝塚のクールな演出家正塚先生の初外部演出・・・はぎおにとって興味津々

ストーリーは次のとおり(ネタばれあり)
喜劇女優の華やかなサクセスストーリーであると同時に、決して順風満帆でなかった彼女の私生活の悲哀にもスポットを当てています。舞台での成功とは裏腹に、憧れの男性だったニックとの夫婦生活は、「格差婚」の様相を呈していく...。(公式HPより)

初日ということもあってか、アクシデントがいろいろと・・・(台詞が出てこなかったり、ベルが鳴らなくなったり)そのせいかちょっとまとまりがなかったように感じましたが、各シーンを「動かす床」でスピーディに展開していたのが面白かった。

おさちゃんの歌はさすが
スターになる前のファニーは「猪突猛進」というよりもちょっと「おばか」に見えたのははぎおだけでもスターになってからすれ違いの結婚生活を向かえた頃は、悲しさが漂っていて本領発揮だったような気がする。

うたこさんは、優しさと厳しさと兼ね備えた力強い母ベテランだけあって歌はもちろん、貫禄のお芝居でした

この二人と同じくらい気になったのが橋本さん。
以前にも舞台を見ましたがその時は「時代劇」まさかアメリカ人役を見ようとは
ご本人も言われたようにアメリカ人には見えませんが愛情があるはずだけど「友人」として彼女を支える振付師。彼がファニーを励ませば励ますほど悲しく感じたのははぎおだけでしょうか・・・
途中アドリブ満載で、おさちゃんもマジ笑いしてるし、場を持っていくことしばしば

ファニーの伴侶となるニックは綱島剛太郎さん。
初めてのミュージカルということでしたが歌はちょっと山口祐一郎さんを思い出させる印象。ちょっと力が入りすぎてる気もしたけど、いい声だし舞台栄えしてました。

別の分野の一流同士の結婚て、お互いのプライドが邪魔をするのか、愛し合っているのに上手くいかない。こんな悲しいことはないけれど、ファニーはこれを糧にしてさらに舞台女優として輝いていったのかな?

バーブラストライザンドで舞台化・映画化されたとのこと。ピッタリと思っちゃった。ぜひ映画も見たいものです。

追記:ロビーにはたくさんのお花が。
おさちゃんやうたこさんは宝塚や舞台関係、橋本さんには古チンから。そんな中、綱島さんには密かに奥さんのはしのえみちゃんから来てたのが微笑ましかった


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (エクスカリバー)
2010-01-11 21:00:49
観劇ツアーを満喫されているようですね。
こちらにはいつまで滞在の予定ですか?
というか、連休終わってもう帰宅されちゃったかな。

今のところ自分は、1月、2月、4月に観劇の予定が入っています。
見出すと舞台って病みつきになりますよね。
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Unknown (はぎお)
2010-01-12 00:29:04
>エクスカリバーさん
こんにちは。
今日帰ってきました。3泊4日の旅。
疲れて断念したものもありましたが、かなり堪能できました。
でも滅多にできない旅。観劇が趣味になると東京のような都会在住の方が羨ましいなぁとつくづく思います。
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