はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

心に染みるブルース 。

2024-04-12 08:20:00 | 気になる:音楽
今日は音楽の話題。

あくまで個人の好みの問題ですので、ご了承を。


ここ数年のミュージックシーン、ハイトーンボイスやファルセットが聴きどころの主流?になってきましたね。
メロディーラインも、ジェットコースターのような流れ。
いい曲も多いけど、あんまり刺さらないんです

 
何しろ昭和に生まれ育ったもので、どうしても、昭和歌謡になじみがありまして。
低音の地声、ハスキーボイスが心地よいのです。
 
年取ったせいなのかな?
キンキン声が辛くなってるのか?
 
いや、昔から、渋い声、歌が好きだから。
最近のアーティストでも、ハスキーな人がいると、つい耳を傾けちゃいます。
EGO-WRAPPINとか、GRIM SPANKYとか、クレイジーケンバンドとか、竹原ピストルさんとか・・聞こえてくると聞き入っちゃいますね。

 
先日たまたま、亡くなって10数年経つ原田芳雄さんBirthday LIVEのドキュメントを見たんです。
BSフジHPより
 
俳優としてはもちろん、歌手としても活躍されてた芳雄さん。
個人的には「タモリ倶楽部」の電車企画ではしゃいでた、可愛い姿を思い出すけど
 
芳雄さん、2月29日がお誕生日だそうで、ご存命の頃から4年に1度のLIVEを開催。亡くなったあとも、息子さんが音頭を取って、今でも続いてるそう。
 
出演者が、渋い、豪華。
明らかに、見るからに、芳雄さんに影響を受けたんだろうな、と思われる面々。(以下敬称略)
<出演者>原田芳雄、原田喧太<ゲスト>佐藤浩市、宇崎竜童、江口洋介、大森南朋、仲野茂、岸部一徳、桃井かおり、山崎ハコ、FlowerTop
フィナーレには、観客として来ていた柄本明・時男親子、大黒摩季
カッコ良すぎるでしょ。
 
最近まで、ポップスやロックが好きで、ノリノリテンションな音楽を愛してたけど、この番組見てて、ブルースもカッコイイな、染みるな、と。
懐かしい演歌が、染みる年になってきたもので。

 
楽譜通りの上手さでなく、地を這うような(表現あってる?)魂の叫び。
ハイトーンじゃ表現できない、渋い世界観。
その人の生き方、年輪を重ねないと出ない表現。大人の歌。
芳雄さんが、役者と並行して何十年も前からライブ活動をされてたということを、今回初めて知りました。
 

途中、出演者のインタビューや、ご存命の時の家族の映像も。
裏表のない、映像で見るそのまま。大らかで、面倒見がよくて、大人が憧れる大人。
ご本人の歌唱シーンもたびたび映像で流され、これはLIVEで体感してみたかった・・・
めっちゃカッコイイもっと早く知りたかった!
 
 
いや、今の音楽を否定する訳じゃなくて、その時の好み、歳を重ねないとわからない良さってあるじゃないですか。
テンポとか、メロディとか。
しばらく、彼の音楽やブルースというものにはまりそうです。だんだん、そういうものが心地よくなってくるお年頃なのですね。
ある意味、昭和歌謡もブルースなのかもしれないなぁ。
(というか、高音が聞き取りにくくなってるだけ、という説もある

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2 コメント

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Unknown (huugetumuhen)
2024-04-12 17:04:34
こんにちは🐴

EGO-WRAPPINって方々なんかどうですか?
私は相当上手いボーカルだと思います。

色彩のブルースなど😊
Unknown (はぎお)
2024-04-13 00:05:22
@huugetumuhen >風月さん
コメントありがとうございます!

EGO-WRAPPIN、好きですよ👍
中納さん、上手いですよね。声もいいし、大胆かつ繊細な歌声。。「色彩のブルース」カッコ良いです。
デビュー時、ラジオか何かで聞いた時の衝撃。新ジャンル発見!のような印象でした。

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