実は・・・・また見ちゃいました「ヤマト」
映画館のポイントがたまってたんで、無料で見れただけなんですけど
でも、映画館で同じ映画を見るのは、実に30年ぶり。それも「ヤマト完結編」以来なんです。
自分でもその行動に驚いています
そして今回は涙が…これにも驚きました。
大河ドラマ的ラブストーリーには(アニメを含めて)興味はないですが、 「大人の男の友情もの」に弱いんだなぁと…
それに、見れば見るほど、批判を覚悟で真剣に取り組んだ出演者やスタッフの「情熱」も伝わってきて、余計に熱くなりましたねぇ。
考えてみると、「熱いドラマ」自体、本当に久しぶりに見た気がします。
どちらかといえば、超大作でなく、地味な映画が好きなので、エネルギッシュなものには興味がない、自分にはそんな「情熱」はもう感じられない‥・・・そう思ってました。
それが、まさか、何度も見に行く行動力があり、しかも涙をこぼすなんてね
最近は「草食系男子」に代表されるように、おとなしい感じのタイプがもてはやされてるようですが、でも、どうも物足りなくて。
もっと頑張れよってね
そういえば、はぎお自身、スポーツ観戦も好き。宝塚も好きだ。
共通するのは「体育会系」‥・・・意外に性格が「肉食系」だったのかしら
普段は「いい大人は落ち着いて、クールに…」と、どこかで抑えているのかもしれないなぁ。
いくつになっても感受性豊かに、時には熱い感情を素直に出してもいいんじゃないかと。
でないと、肉体だけでなく、精神的にも「枯れて」しまうんじゃ…
ちょっと余談ですが、
世の中でも、熱い「龍馬伝」も人気がありましたよね。
もちろん、美しい『福山龍馬』によるところも大きいですが、国を思う気持ちで行動する人々の「情熱」が感動を呼んだのではないかと。
2作品とも、「誰かのために」「世の中のために」という「自己犠牲」的精神に心揺さぶられる。
まぁそんな大げさなことでなくても、何かを動かそうとする「情熱」が現代の世の中にあまり感じられないから、余計に胸を打たれ、憧れるのかもしれませんね。
政情も不安定で、不景気な昨今‥・・・「草食系」といいながら、みんなどこかで「熱い気持ち」を感じていたい、持ちたい。
そういう思いから、今時こんなちょっと古臭くて熱いドラマが人気を呼ぶのかな?
先日見た「瞳の奥の記憶」も、静かな映像の中に人間の「情熱」が強く感じられる映画でした。
だいぶそれて、支離滅裂になりましたがなにかに「熱くなれる気持ち」って大事だな‥・・・と感じるここ数日でした。
さて、ヤマトですが、キャラが似てないとか、ストーリーがどうとか、もうどうでもよくなりました
素直にのめりこんでしまって。
インタビューを読みたくて、パンフまで買っちゃって↓
アニメだって元々つじつまが合ってないし、突っ込みどころもいっぱいある。
あ~でも、あの「世界観」が今でも好きなんです。
不安だった実写化も、その違いを楽しみ突っ込みどころに爆笑しいろんな意味で楽しませていただきました。
賛否両論、映画レビューで大変なことになってますが、今でも音楽を聞いてるはぎおにとっては、「ヤマトファン」が今でもこんなにいたのかと驚き、嬉しくて
30数年経って、こんなに話題になって盛り上がるなんて、何だか夢のようで、楽しいです(残念ながら周囲にはいないんですが)
酷評してる方もかなりいるようですが、感じ方は人それぞれ。
でも、どんなきっかけであろうと、アニメ作品が再評価されることを期待しています
「ガンダム芸人」に押され気味で、過去の作品として追いやられ気味でしたから…
ただ、そろそろPRの洪水は止めにしていただきたいなぁ
『ヤマト』ファンの受け止め方は概ね想像出来るので(笑)、『ヤマト』なんか全然知らないよ、という層の反響が気になります。
もうちょっと落ち着いたら2回目を観に行って来ようかな。
こんにちは。
「映画の日」公開って考えましたよね。私も乗っかりましたが^m^
いろんなレビューを拝見していますが、意外に好意的な方が多くて、すでに2度目の方もいらっしゃるようで(反面厳しい意見も多いですが)
心のどこかでは、話題だけで興行成績は伸びないのでは…と心配してたので(^_^;)1週だけでも1位になったことは、何だかうれしい♪
やはり年配の観客が多かったので、若い方に一度見ていただきたいですねぇ。