はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

劇団四季 人間になりたがった猫 。

2006-03-02 22:05:39 | 記録:観劇
先月の19日、地元の劇場で見てきました。
会社のリクリェーションの一環として参加したんですが・・・「ファミリーミュージカル」の名のとおり家族連れ、お子様でいっぱいの公演となりました

いつもの大人ばかりの観客と違い、大声で泣くわ、携帯は鳴るは、隣の子は率直に意見を言うは・・・こんな中で冷静に内容を見るのは困難を極めて

内容は森に住む猫が仙人にお願いして二日間だけ「人間」にしてもらう。
全く人間世界を知らぬまま町へ出かけ、様々な人と出会い、経験を積み、恋を経験して、仙人も驚くほど本物の「人間」へと成長する。

定番といえば定番だけど、ダンスも歌も本格的集中して見れば、結構楽しめたかも。
ただ、最初は説明的な展開だったせいか、お子様達は集中してない以前「九郎衛門」を見たときは、動物が主役ということもあって結構見入っていたけれど、子供をずっと飽きさせずにいるというのはなかなか難しいことを痛感まぁ、さすがにクライマックスで起こる事件には釘付けになっていた。
ラストで、「テーマ曲をみんなで歌おう」と言われた時はちと恥ずかしかったさすがファミリーミュージカル。

主役?の猫役、山崎さん、歌はもちろん、ダンスのキレが良かった。その他仙人役の松下さん、敵役の川原さん(クレイジーフォーユー以来に拝見)はさすがです
さすが四季、レベルが高い。ただヒロイン役の佐藤さん、四季を見始めて初めて「?」と感じてしまった。多くは書きませんが・・・

感心したのは、こんなファミリーミュージカルでも、いわゆる「四季通」の方は来てましたちょこっと聞き耳を立ててみたところ、細かい感想を述べ合ってました。さすがです。その方達も、ヒロイン役の方のことは苦言を呈されてました

最後に、もう一言。隣は会社の同僚のお子さんだったんですが、始まってから「のど渇いた」「いつまで見るの」「帰りたい」とず~っと文句の言いっぱなし。しかもドタバタと席を動き回って。親御さんも注意はされてたけど聞く耳もたず。同僚なので文句も言えなかったので、ここで言わせて。「ばかやろ~じっとしてろよ~



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2 コメント

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ガキは大変なのです。 (さすらい日乗)
2006-07-05 00:21:32
ガキを相手に芝居をするのは実は大変なのです。



尾上九朗衛門の芝居を見たのは、実は大変なことです。



彼は、先代の16代目菊五郎の実子で、本当は17代目を継ぐべき人だった。

だが、大根だったのと、余りにインテリだったので、歌舞伎界から去った。



晩年は、たまに襲名興行に来日する以外、ハワイ大学で教えていました。
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九郎衛門? (はぎお)
2006-07-05 21:11:26
さすらい日乗さん、初めまして。



確かに、子供さん相手に芝居をするのは大変なことだと実感しました。唯でさえじっとしてませんからね。



尾上九朗衛門さんというのは歌舞伎の方ですか?

私が見たのは四季の「九郎衛門」という象が登場するミュージカルでしたので・・・すいません。

一度拝見したかったです。
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