被災地へ絵本を贈るプロジェクト―― ピコの会(小学校で絵本の読み聞かせをしている母親のG)

東北・関東大震災で避難している子ども達に絵本を贈りたいと、読み聞かせをしている母達が立ち上がりました。

被災地に絵本を送るプロジェクトを開始しました

2011年03月26日 | お知らせ
「となりのせきのますだくん」 ポプラ社 武田美穂 作・絵 


私たちは、東京都多摩市立東寺方小学校で子ども達に絵本の読み聞かせをしている母親のグループ、ピコの会です。

この度の東北・関東大震災で被害に合われた方々の情報を知るにつれ、毎日心を痛めております。

私達にも何か出来る事はないか、特に避難所にいる子ども達に何かできないかと考えておりました。

そこで、小さな力ではありますが、子ども達に絵本を集めて贈りたいと考えます。

小さな子ども達にとっては、避難所は寒くて暗くて、それだけでも悲しいことでしょう。

すでに心のケアが必要になって来ていると思われます。

辛い生活の中で、ほんの束の間でも、「楽しい思いをして欲しい」-- これが私達母親の願いです。


被災地に支援物資を送ることは、初めての私たちです。素人がどこまでできるか不安もあります。

でも、やはり黙ってはいられない、何もしないではいられない気持ちです。


私達は早速、チームに分かれて、どこに届けるか、どうやって届けるか、またどのように集めるかを
検討し始めました。

出来るだけ、遊ぶものがない子ども達のところへ、顔の見える方法で届けたいと云うのが希望です。


このブログをご覧の方で、被害に合われたご家族やお知り合いのいる方、届けて欲しい避難所を知っていらっしゃる方が
おいででしたら、ぜひご連絡下さい。 e-mail: pico-no-kai@mail.goo.ne.jp

出来る限り届け先の見える方法で行いたいと思っております。


また、すでにみなさまは沢山の募金をされていることでしょうが、ぜひ、「子ども達に絵本を贈る」と言う形でご協力を頂けたら幸いです。

詳細につきましては 次のブログにアップしております。よろしくお願い致します。





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