「不思議な音の国 上巻」では
最初に習うリズムは、長い・短いです。
言葉と同じように、
音楽にも長い・短いという異なる長さがある
ということを知ってもらいます。
それを黒・白の丸で書き表す所から始めます。
教本には言葉と共に黒・白丸が載っています。
それを見て叩くだけではなく、
自分でも作ります。
上の動画は、生徒さんによく作ってもらうケーキ。
ロールケーキ、チーズケーキ、ブルーベリーケーキ、
色々と作ることが出来ます。
先日、7月からレッスンを始めた生徒さんに
「好きな食べ物ある?」とききましたら、
「サーモン」
実は最初のレッスンで
「嬉しいときってどんな時?」の質問に
お寿司の某チェーン店の名前を言っていて、
「お寿司好きなの?」ときくと、そうだと。
なので、このサーモンはお寿司のネタです。
他にある?ときくと、
「ミートボールぐんかん」
さらに
「コーンマヨネーズぐんかん」
これは面白いリズムが作れます。
「コーンマヨネーズぐんかん」は
カードが足りなくなったので、コーンマヨネーズまで作りました。
そして、「ぐんかん」を
あとから並べ、メトロノームで
3つのテンポに変えて叩きました。
中位、速い、遅いです。
同じ短いリズムでもテンポによって
長いリズムに感じたり短く感じたりするかもしれないけど
同じ黒丸を叩いたことに変わりはない。
音楽にはリズムの他に
「テンポ」というものがある
という話も黒白丸で体験してもらいました。
言葉からリズムを作ったり、
習った音でメロディーを作ったり、
ということもするのが、不思議の教本です。