思うところあって、放置していたブログを再開します。
このブログを始めたのは2006年でした。
そこから14年、、、いろいろな事があったけど、この2020年はまた特別。
個人的な事でもなく、日本だけのことでもなく、本当に世界中が一斉に巻き込まれた新型コロナ感染症。
まだまだ、これからどうなって行くのかは誰にも分かりません。
なんといっても人類が初めて遭遇したウィルスによる緊急事態なのですから。
最初は不安しか無かった自粛の日々でしたが、新しいことにも出会い、多くのことを学びました。
そんな自分の為の備忘録として、ブログに書き留めておこうと思います。
そう思っての最初の投稿はピティナG級の一次審査のこと。
例年のコンペティションA2級からF級までは「課題曲チャレンジ」という新しい形で開催されていますが、G級、プレ特級、特級は一次審査を動画提出という形に切り替えながら、これからホールでの実演審査へと繋げて行くことになっています。
参加者はこの日の為に練習はもちろんのこと、動画の作成が大きな課題だったと思います。
こちらも気持ちを引き締めて、前夜のうちに楽譜を揃え、一日中座る場所を整え、筆記用具、のど飴など準備万端整えて臨みました。
当日は朝8:50過ぎに自宅PCからZOOMへの入室で集合。
最初に審査員同士の顔合わせがあり、本部事務局のJさんから一日の流れについて説明を受ける。
最初のグループ5人分の動画リストを受け取ったら各審査員が同時に視聴スタートで実際の審査と同じようにどんどん講評を記入して採点をします。
G級は一人の演奏時間が10分以上15分以内、ショパンエチュードを必ず含むプログラム。
5人の演奏で約1時間強、聴き終えたら、またZOOMに入室して不具合など無かったかの確認と報告。
また、次のグループの動画リストを受け取り審査へ、、、これを合計5回繰り返して一日が終わりました。
想像していたよりも時間に余裕が無かったです(笑)
皆さんの動画が音出しから最後まで無駄なく作られているし、実際の時のような演奏前の椅子の調整やお祈りタイムもなく
入れ替わりの時間も無いので前の人に長々と書いていると、すぐに次の演奏が始まってしまいます。
この点については、少しインターバルを取って頂きたい旨、お伝えしました。
審査していて、まず思ったのは皆さんの録音状況について。
収録場所も自宅、スタジオ、練習室、ホールと様々でした。
録音機器についての詳細は分からないですが、必ずしもホールでの録画が良い音だったかというとそうでは無かったです。
自宅でも良い音の動画があったし、せっかくのホールでもただ響くだけで焦点が定まらない音響になっていたものもありました。
録音の善し悪しは別にして、演奏内容は思っている以上によく分かります。
やはり熱量の高い演奏は画面を通していてもこちらの心に強く訴えかけてきます。
ただ、提出されている動画から聞こえる「ピアノの音」があまりにも多様なので、耳というか脳が混乱しました。
本当のピアノの音ってどんなのだったかしら?という感じに(笑)
ともかく、長丁場、無事に終わりました。
いつもの事ながら、審査結果は本当にその時に集まった審査員によっては根底から変わることもあります。
私が最高点をつけた人に他の審査員が最低点を付けることも、その逆も大いにあります。
なので、結果だけに一喜一憂し過ぎないで、審査員が一所懸命に書いた講評から、これから自分のやるべきことをきちんと受け取って欲しいです。
それにしても、若さ溢れるフレッシュなG級、昨年は全国大会をホールで一日、楽しみました。
プログラミングの個性、演奏と相俟って本当に楽しかった!
今年も是非、ホールで聴けますように!!
このブログを始めたのは2006年でした。
そこから14年、、、いろいろな事があったけど、この2020年はまた特別。
個人的な事でもなく、日本だけのことでもなく、本当に世界中が一斉に巻き込まれた新型コロナ感染症。
まだまだ、これからどうなって行くのかは誰にも分かりません。
なんといっても人類が初めて遭遇したウィルスによる緊急事態なのですから。
最初は不安しか無かった自粛の日々でしたが、新しいことにも出会い、多くのことを学びました。
そんな自分の為の備忘録として、ブログに書き留めておこうと思います。
そう思っての最初の投稿はピティナG級の一次審査のこと。
例年のコンペティションA2級からF級までは「課題曲チャレンジ」という新しい形で開催されていますが、G級、プレ特級、特級は一次審査を動画提出という形に切り替えながら、これからホールでの実演審査へと繋げて行くことになっています。
参加者はこの日の為に練習はもちろんのこと、動画の作成が大きな課題だったと思います。
こちらも気持ちを引き締めて、前夜のうちに楽譜を揃え、一日中座る場所を整え、筆記用具、のど飴など準備万端整えて臨みました。
当日は朝8:50過ぎに自宅PCからZOOMへの入室で集合。
最初に審査員同士の顔合わせがあり、本部事務局のJさんから一日の流れについて説明を受ける。
最初のグループ5人分の動画リストを受け取ったら各審査員が同時に視聴スタートで実際の審査と同じようにどんどん講評を記入して採点をします。
G級は一人の演奏時間が10分以上15分以内、ショパンエチュードを必ず含むプログラム。
5人の演奏で約1時間強、聴き終えたら、またZOOMに入室して不具合など無かったかの確認と報告。
また、次のグループの動画リストを受け取り審査へ、、、これを合計5回繰り返して一日が終わりました。
想像していたよりも時間に余裕が無かったです(笑)
皆さんの動画が音出しから最後まで無駄なく作られているし、実際の時のような演奏前の椅子の調整やお祈りタイムもなく
入れ替わりの時間も無いので前の人に長々と書いていると、すぐに次の演奏が始まってしまいます。
この点については、少しインターバルを取って頂きたい旨、お伝えしました。
審査していて、まず思ったのは皆さんの録音状況について。
収録場所も自宅、スタジオ、練習室、ホールと様々でした。
録音機器についての詳細は分からないですが、必ずしもホールでの録画が良い音だったかというとそうでは無かったです。
自宅でも良い音の動画があったし、せっかくのホールでもただ響くだけで焦点が定まらない音響になっていたものもありました。
録音の善し悪しは別にして、演奏内容は思っている以上によく分かります。
やはり熱量の高い演奏は画面を通していてもこちらの心に強く訴えかけてきます。
ただ、提出されている動画から聞こえる「ピアノの音」があまりにも多様なので、耳というか脳が混乱しました。
本当のピアノの音ってどんなのだったかしら?という感じに(笑)
ともかく、長丁場、無事に終わりました。
いつもの事ながら、審査結果は本当にその時に集まった審査員によっては根底から変わることもあります。
私が最高点をつけた人に他の審査員が最低点を付けることも、その逆も大いにあります。
なので、結果だけに一喜一憂し過ぎないで、審査員が一所懸命に書いた講評から、これから自分のやるべきことをきちんと受け取って欲しいです。
それにしても、若さ溢れるフレッシュなG級、昨年は全国大会をホールで一日、楽しみました。
プログラミングの個性、演奏と相俟って本当に楽しかった!
今年も是非、ホールで聴けますように!!
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