アルゲリッチ×ディエゴ・マテウス×水戸室内管弦楽団

5/16はアルゲリッチ×水戸室内管弦楽団@オペラシティ。もう本当に聴けて良かったー😭としか言えません。
ギリギリに行ったのでプログラムを貰い忘れ、前半は何の曲？誰の曲？と思いながら聴いていました。
少なくとも近現代だとは思ったけれど、まさかのプロコフィエフ、交響曲1番<古典的>。確かに古典の香りもしました😆
1楽章はさあ、始まるよ、オープニング〜‼️という感じ、2〜3楽章でバレエっぽいなあと思い、4楽章は大草原をものすごく爽快に走り抜ける感じで、各楽器の音色も豊かで、しかも超絶技巧パッセージのオンパレードらしい。生徒にもこういうのを聴いて欲しいなあと思いました。


2曲目はストラヴィンスキーの<プルチネッラ>組曲でした。こちらはバレエ音楽だったようで、まさにまさにバレエのいろいろな場面が思い浮かびました。で、印象的だったのは金管とコントラバスが大活躍の7曲目。酔っ払いのおじさん？プルチネッラだから道化のおじさんかな？

そんな訳で前半は音を純粋に楽しんで休憩。そこで立派なプログラムも入手しました。
ガランタ舞曲の哀愁、賑い、躍動、興奮、からのピアノ移動、そしてマルタ様登場🙏💕✨お姿を見ただけで感動してしまうのは上皇様ご夫妻とマルタ様だわと心の中で手を合わせておりました。


昨年11/17のデュオコンサートの時にも思ったけれど、アルゲリッチは途轍もない天才ですね。今回はここがS席なのっ⁉️という前方右端の席だったのでちょっとぶつぶつ思っていましたが、もう文句など何もございません。きょう、この瞬間、アルゲリッチの音を確かに聴けて、それだけで幸せでした。


オケも素晴らしかったし、2楽章は泣きそうでした。どこかの不見識な人のiPhoneからアラーム音が鳴ったけれど、それすらも忘れられるほど😭💕幸福に満たされて帰宅しました。まだまだ余韻に浸っています。