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pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

JJインタビュ~ ’12 7月 No.22

2012-08-03 | イ・ジョンジェ
これで最後の記事となるのか? → コチラ

VIP試写会の招待は1人、チョン・ウソンだけ



俳優イ・ジョンジェが長い間 親しい仲間チョン・ウソンについて語った。

Q : 『泥棒たち』VIP試写会には誰を招待した?

JJ : 1人だけ、チョン・ウソンを招待した
  彼とは1998年からの仲だから本当に長い。
  会ってるうちに趣味や思考が似てきて、どんな選択をする時も基準が似ている。
  彼とは競うこともなく、お互いのコードがあるから不快に感じるものがない。
  会えば面白いし、気楽で、気付けば長い付き合いだ。

  2人で映画も見に行くし、展示会や公演にも行く。
  ところが、最近は携帯電話にカメラが付いてるので、
  出かけると写真を撮られ、静かに出かけられない。
  それでも、私たちは不自由だからと出かけないわけではない(笑)

イ・ジョンジェとチョン・ウソンは1999年 キム・ソンス監督の『太陽はない』で
幻想的な共演をした。
以後、10年以上の長い間“親友”である。

JJインタビュ~ ’12 7月 No.21

2012-08-03 | イ・ジョンジェ
記事 “その3” → コチラ

チャン・ドンゴンの息子を見ると可愛いけど…結婚?そうですね… ③



イ・ジョンジェが自分の恋愛と結婚観について明らかにした。

JJ : 恋愛をしなくなって数年になります…(笑)
  結婚について考えたことはあまりありません。
  気がないので、以前から関心がない。

イ・ジョンジェは1973年生まれ、今年40才になった。
結婚適齢期をはるかに越えた年のせいか、今年の始め、結婚説に頻繁に巻き込まれた。
デサングループの長女イム・セリョンがその代表だ。
昨年に続き今年始めまでイムさんとのスキャンダルが続いたが、
イ・ジョンジェは結婚に対して「考えてない」と言う。

JJ : どうしても年を取れば色々な熱愛説に巻き込まれます。
  ところが、本当にまだ考えてません。
  若い頃から結婚について考えたことがありません。
  ところが最近、結婚をしないと言うと、ちょっと…って感じでしょ。
  なんだか国家の発展のために生産的な仕事をしないみたいで。ハハハ。
  なので、それを言うのは刺々しくって。

そんな彼に、理想ではなく、お嫁さん候補についてはどうかと尋ねた。

JJ : 結婚を考えてもいないのに、お嫁さん候補なんてありますか?(爆)
  私が子供を作って育てる姿なんて、まだ想像できません。
  食事をさせ、幼稚園に送り…、そうですね、まだぎこちないですね(笑)
  それと同時に自信がないのかも。
  周りを見ると羨ましくて結婚を考えるはずなのに、そうでもないんです。
  チャン・ドンゴンさんが息子の写真を見せながら
  “今でも遅過ぎる。子供は早く作れ”と言いますが、
  子供を見ると本当に可愛いけど、それ以上ではないんです。
  子供の将来のためには早く作るべきなのに…。
  私の子供が幼稚園に入り、学校に通うかと思うと。ハハハ。
  『泥棒たち』で共演したサイモン・ヤム先輩も遅く結婚されたそうです。
  私もゆっくりしようと思います。

JJインタビュ~ ’12 7月 No.20

2012-08-03 | イ・ジョンジェ
記事 “その2” → コチラ

イ・ジョンジェが語るキム・ユンソク、キム・ヘス、チョン・ジヒョン ②



俳優イ・ジョンジェ(40)は出演作が多くはない。
1993年SBS 「恐竜先生」でデビューし、1年に1本ずつ着実に活動をしたし、
ドラマと映画を分けることはなかった。 ジャンルも多様だ。
メロー、コメディ、スリラー、アクションなど関係ない。

普通の映画は、主演は二人あるいは三人だ。
だから大勢の俳優が共演する『泥棒たち』は、
デビュー19年目であるベテランのイ・ジョンジェにも新しい経験だった。
キム・ユンソク、キム・ヘス、チョン・ジヒョンとキム・ヘスクまで、
当代最高のトップスターの彼らについて尋ねてみた。

JJ : 最高の人ばかりでしょ?本当にその年代の最高のスターです。
  キム・ユンソク、キム・ヘス、キム・ヘスク先輩からチョン・ジヒョン、
  オ・ダルスにサイモン・ヤムまで、本当に誰一人劣る俳優ではありません。
  こんな俳優と一緒に演技が出来、撮影中ずっと幸せでした。

名残惜しい撮影現場だと言う彼に、もう少し詳しく尋ねた。
イ・ジョンジェはキム・ユンソクについて話すと何度も笑い出した。

JJ : キム・ユンソク先輩は繊細です。 本当に几帳面な俳優でした。
  おっとりしてると思ったが、そうではなかったんです。
  ミキシング作業しながら声まで一々チェックして…絶えず仕事してました。ハハハ。
  見た目は寡黙そうなのに意外でした

共演の二人の女優については もう少し率直だった。

JJ : ジヒョンはオバサンになりました(爆)
  キム・ヘス先輩は、皆はとても“強い”イメージで見ているけど、
  実際は違う。とても弱くて臆病です。私も驚くことが多かった。

映画で熟年のロマンスを演じたキム・ヘスクとサイモン・ヤムには尊敬の意味も込めた。

JJ : キム・ヘスク先生は本当に若いです。
  あの年代でのキャスティング1位ではないですか?
  サイモン・ヤム先生も凄いです。
  あの年で常に運動をし、自己管理されてるので、本当にたくさん学びました。

共演した俳優に対する愛情を感じるには十分だった。

JJインタビュ~ ’12 7月 No.19

2012-08-03 | イ・ジョンジェ
今度は3分割された記事の“その1” → コチラ

ポパイはなかった ①



私達が知っている漫画のポパイは、ワイルドでホウレン草のみを食べる男の中の男だ。
あらゆる困難を乗り越え、特有の楽天的な性格で、全てのことに勝つ。
彼のそばには“魔性のSライン”オリーブがいる。
普通に見れば“イ・ジョンジェがポパイだって?”と、イメージが湧かない。
スマートなボディーを持った彼に“一体なぜ”という疑問が浮かぶ。

彼に聞くと、彼も首をかしげた。
本人もポパイとイ・ジョンジェは簡単にイメージ出来ないらしい。
そこで彼に“ポパイの全て”を聞くことにした。



● 実際のイ・ジョンジェはポパイと違います

『泥棒たち』のポパイは、お金に果てしない欲を持つ韓国チームのボスだ。
マカオ パク(キム・ユンソク)とペプシ(キム・ヘス)の間に起きた4年前の事件の
重大な秘密を握る人物だ。 このことでポパイはマカオを裏切る。
見栄の塊でニセの鼻ひげを付けてもいる。

JJ : 本当に私とは合わない人です。
  キャラクターを設定する時、とりあえず前作と全く違うように見せたかった。
  監督と相談し、ヒゲを伸ばすことにしました。
  本来ヒゲは濃くないのに、鼻ヒゲを伸ばすなんて出来ないよ、ハハハ。
  韓国映画で鼻ヒゲを生やしたキャラクターはあまりいないので、怪しいです。
  なので、ニセの鼻ヒゲでキャラクターを もう少し強く表現しようと思いました。
  おかげでよく生かされました。

ポパイをはじめ、多数のキャラクターが登場する『泥棒たち』は、
俳優の好演に支えられ、今年最高観客数を記録するという予測も提起されている。
映画は観客から多くの愛を受けているが、残念な部分も少しある。

JJ : こんなに大勢の役者が共演するのは容易ではないでしょ?
  続編を作れば面白いと思います。
  シリーズ映画が商品化され、見どころも沢山あります。
  観客はそれを好むみたいです。
  映画を見た人は、続編はポパイの復讐で始めなければ、と言います。 ハハハ。
  マカオ パクと張り合って戦う、そう期待した観客は少しがっかりしたかも。
  ポパイとマカオパクの関係でなく、後半になるほどポパイとウェイホンの関係に進む、
  そんな風にも出来たんですが。
  でも、知ってますか? ポパイは死ぬ設定だったんですよ。
  それでは盛り上がらないので直しました。



● やりたい映画は派手なメロー?

1993年 SBS「恐竜先生」でデビューして以来、着実に活動をしてきたイ・ジョンジェは、
メローとコメディなど、ジャンルを問わなかった。
アクションとスリラーも撮った。
『泥棒たち』も同じで、これは今後撮影する『新世界』にも通じる。
ジャンルは堅く、キャラクターは強い。2010年『ハウスメイド』からだ。
イ・ジョンジェを思い出すと、むしろ『ラストプレゼント』や『イルマーレ』のような
正統メローを思い浮かべる人がいるが…と言うと、「撮りたい」と話し始めた。

JJ : 本当に演じたいシナリオが思ったほどありません。
  多分ウォンビンの『アジョッシ』以降かと思いますが、
  忠武路に正統メローが消えてしまった。
  男達が大勢出る作品が多くなり、強烈で熱いアクション映画が多くなりました。
  男優とは個人的には演じたいが、興行的には少し心配になります。

それと同時に、「撮りたい映画はメローで、派手なラブストーリー」と言う。
具体的にどんな作品かとと尋ねると、笑うばかりで、
「エッチな映画を撮りたい、なんて記事が出るんじゃないの?」と聞き返してくる。
イ・ジョンジェに『ハウスメイド』と同じ流れなのかと聞くと、
「近いかも」と返事が返ってきた。

JJ : 似てるけど、キャラクターは完全に違うものを演じたい。
  『ハウスメイド』のキャラクターは意外に男性受けします。
  妻の母親に強く怒鳴ったり、セクシーな面もあって。
  『ハウスメイド』で2010年はカンヌ国際映画祭に行きましたが、
  当時 審査委員長だったベニチオ ・デル・トロが、突然私を見て親指を立てるんです。
  映画が良かったって意味でしょ?
  でも、私が望むキャラクターはそうではなく、女性のために尽くす、
  そんな純愛的な感性を持った役です。

カンヌ国際映画祭での現場のエピソードについて尋ねた。

JJ : レッドカーペットは中毒性が強いと思います。
  何度も行くと毎年行きたくなるので、一度で満足した方が良いです。
  映画好きが集まっているから気楽です。
  カンヌが最高に気持ち良いのはソコではないでしょうか?
  カメラが1ヶ所に集中するということ。
  本当に熱烈に歓迎してくれます。
  ゲストを熱く迎える気持ちがとても良かったんです。
  ア、その時チョン・ドヨンさんは“ウェルカムバック”と言われてましたが、
  ちょっとだけ彼女がカッコ良く見えました。 ハハハ。

イ・ジョンジェは『泥棒たち』以降、『新世界』と『観相』で当分映画に集中する。



● ドラマは撮りたいが、すでに決定した映画が…ハハハ

映画に邁進しているイ・ジョンジェは、2009年MBC「トリプル」以後ドラマを休んでいる。
『泥棒たち』に続きドラマを撮ろうかと思ったが、
先輩チェ・ミンシクの強いオファーに負け、『新世界』を選んだ。
その後、ソン・ガンホ、キム・ヘスと共に『観相』に出演する。

JJ : 実は『泥棒たち』のあと、ドラマを撮ろうかと思いました。
  いくつか検討した台本もありましたが…。
  ある日、チェ・ミンシク先輩がシナリオを出し「早く読んで決めろ」と言うんです。
  半信半疑で読みましたが、とても面白かったんです。
  それが『新世界』です。
  撮影はもう半分くらい終わりました。
  (ファン・ジョンミンを含む)男三人だけが出る映画なので、
  現場の雰囲気は くすんでいて良いですよ、ハハハ。
  チェ・ミンシク先輩は現場で面白く、ファン・ジョンミンさんは物静かな方です。
  私は自らの役に集中するのに忙しいです。
   “シュート”してすぐ撮り始めることが出来ません。
  常にウォーミングアップしていなければいけません。
  ドラマも撮りたいけど、既に決まった映画があるので。

19年目の役者だが、演技は依然として止めれない。
多彩なキャラクターを演じ、現実に満足せず、
俳優人生を新しく描くイ・ジョンジェ。
彼に嘘と見栄でいっぱいのポパイは明らかに彼にはなかった。