昨日、レッスンだったのだけど、弾き合い会の曲「さくらんぼの実る頃」を見ていただく前に、最近、感じているモヤモヤについて、話してみた。
メインは、上達や進歩が感じられないこと。
先生は、ピアノは少しずつしか積み上げられないし、それでも毎回、進歩している、と言ってくださるのだけど、例えば、前回の発表会に向けて準備していた曲は、譜読みが進んでいくごとに進歩を感じられていたけど、今、練習している曲は、ひととおり弾けるようになってからの進歩が、自分で分からなくて。。
ならば、並行して、ブルクミュラー等の短めの曲を、1曲ずつクリアしていくことで進歩が感じられるのではないかと。。
ブルクミュラーは実はあまり好きではないけど(^^;、YouTube で「25の練習曲」を通して聴いてみたら、いろんなテクニックを練習する曲が詰まっていることに気が付いて。。
そんなことを話すと、先生が、楽譜棚の中から、いくつか曲集を取り出してくださって、その中にあったのがこちら。
そのときは、パラパラと見て、タイトルが鮮烈な曲(『愛の秘めごと』、『束ぬ間の苦しみ』)に、笑っただけだったのだけど、自宅に帰ってきて、音楽之友社のページを見ると、こんな紹介文が書いてあって。
人気バレエ《ジゼル》の中に織り込まれた《レーゲンスブルクの想い出》などから、彼の多面的な才能が現れた、レッスンや発表会、演奏会でも使える曲を厳選しました。
バレエ好きの私としては、「え?」と思い、立ち読みページを見てみると、心当たりがあり、、
YouTube で検索したら、演奏動画があって、予想的中🎯
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ブルグミュラー Burgmuller:レーゲンスブルクの思い出(Program1)
バレエ『ジゼル』の中では、こちらの踊りです。(6:17頃から)
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Peasant Pas de deux. *GISELLE* 31-07-2013
『ジゼル』は、バレエの中で私が一番好きな作品、しかも、この曲なら、発表会でも人と被らない!
久しぶりに「この曲、弾きたい」と思える曲に巡り合えて、一気にモヤモヤが晴れ渡りました。(←単純。(^^;)
ブルクミュラー、「25の練習曲」に取り組みながら、弾き合い会の後は、こちらの「レーゲンスブルクの思い出」に向かっていきます