写真は未来への贈り物 「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今井です
映画「Flowers フラワーズ」を鑑賞してきました
1936年~2009年までの 永き期間を
6人女性たちを通して 話は進む
上映されてから 1か月程経つ今
1日の 上映回数も 2回に減っていた
夕方 6時からの部へ 入場する・・・・・
そこには 私ひとり・・・・
中央後方に 位置取りをする
よく芸能人が 自宅の映像システムを披露しているが
これほどの 映像音響システムをを披露できる人はいないであろう・・・
まったくラッキー!!!
優越感に 浸りながらの鑑賞だ~!!!
内容は 特に女性に見て欲しい そして若い男性にも
感傷に浸りたい 我々年代にもお勧めである・・・・
親の決めた 結婚に反発し 式当日逃げ出す花嫁・・・
結婚早々 交通事故で夫を無くしたことから 立ち直れない若妻
男性社会の中で疎ましい女性と言われながらも働く女性は
求婚されながらも 何故か 何時も彼と喧嘩になってしまう・・・・
1人の子供を授かり 命と引き換えになるかもしれないけれど
何とか無事に出産できた女性・・・が
2人目を授かる・・・・
出産に反対する夫と 自分の命より 授かった子に
海の広さ・空の青さを見せてやりたいという妻・・・
結果は妻を無くす・・・夫は自責の念を引きづる
次女も生まれながらに 母親を知らない 何故自分が生まれてきたのか・・・
生まれて来なければ 母親は生きていたであろうことに
この女性も苦しんでいた・・・・
さらには長女が 切迫流産の危険性が襲う
それも 分かれた彼氏との子・・・・
生むべきか 悩むそれを見守る家族たち・・・・
こんな女性たちが 前後して描かれる
そして 徐々にとある一家の家系に基づく設定に気づく私
ここまで いろいろなことが続く家庭もなかろうと思いながらも
我の周りでも 切迫流産で入院していた兄弟の妻もあり
妊娠しても 成長できずにお腹の中で耐えた命・・・もあり
友人の奥さんが 交通事故で亡くなったりと
結構 身の周りでは ある話ではあるのか・・・・
その都度都度 誰もいない場内
思いっきり 身内として入り込んでいました・・・・
自然に涙が出てくる・・・・
歳がいくと涙もろくなると言われるが
小学校のころテレビを見ながら泣いていた私
今に始まったことではない ・・・
だが その都度根底にあるのは 絆・・ 親子・家族・姉妹愛・・・であった
最後は自分で決めて 進むべき道を歩んでいく その姿は
今 自分がおかれていた環境と重なり
心に深く入り込んでいました
何度も命を落としそうになった私
その都度 まだ死んではいけない自分がここにいると 思い続けていた
3人の子供が就職をし 妻が理解を示してくれた今
この第2の人生を歩むべく 私の 兄弟3人で経営していた会社を
退社する決断が できました
1年程悩み続けた 悶々とした 時間が嘘のように晴れました・・・・
「空白の1年」になったかもしれない期間なれど
貴重な1年でもありました
これまでには感じられなかった 人の気持ちが解るようになった気がします
これが 私がこれから目指す 物質的には恵まれない地区の子供たちに
物を贈るのではなく
私は 紙すきと鉛筆づくりを習得し
求められる地域に 伝えられれば 最大の幸せだとも持っています
本日の映画の 6人の女性の生きざまを通し
やはり 自分の人生を決めさせてくれた 家族に感謝でいっぱいです
これから 結婚をする???であろう娘には
是非 この映画を見ときな!!と
また 押しつけ口調で伝えてしまいました・・・・が
以前から 見たいと言っていた娘は 行きたいな~と・・・・・
言ってくれました
どんな感想を聞かせてくれるか
楽しみにしながら???・・・・