親子の絆

写真は未来への贈り物　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　Photo Produce の お茶目な今井です

先日　１７人が死傷した秋葉原無差別殺人の公判が開かれた
被告人いわく「事件の責任はすべて私にある」という

そして「小さいころの母親の育て方の影響があると思う」とも
その母親は「厳しく臨んだ子育てに後悔をにじませた」・・・

そのしつけは
お風呂に入り　九九が言えないと湯船に頭を押し付けられたが
抵抗しなかった・・・
また　食べるのが遅いと茶碗をチラシのうえにひっくり返し食べさせられたり
ときには　床の上から食べせせられたりもしていたという・・・

これも　子育てなのだ・・・

私の知る児童館の児童にも　育児放棄ともとれる児童が居たが
先日　市に報告はされた
その児童　おやつは各自持参とのことだが　持ってきたことはない
服装は夏にセーターであったり　冬に半袖であったり
適当に子供が着てくる様子であったという

ある日　発熱の為　仕事場の母親に連絡すると　手が離せないため
自宅へ送って欲しいと・・・・
自宅のドアを開けると　散らかりっぱなしのゴミの山・・・・
お付き合いしている男性もいるというが・・・・

しかし　この児童決して母親を悪く言わない！！！
「お母さんは　忙しいから」が口癖

こういった育児放棄？のほかに

児童虐待がある　その数は統計をとりだした
１９９０年は　　　１００１件
２０００年には　１８０００件程
２００９年には　４４０００件程に　
１９９９年から　急増している　

もっとも　児童虐待と思えたら　近隣の住人から
市への通報することが　ゆき渡ってきたことも
大きく数字を伸ばすことになっていると思われるが
もともと潜在的にあったのかもしれない・・・・

育児放棄の児童も　虐待を受け続けている児童も
小さなうちから日常的に　被害を受けていると
抵抗できなくなるともいわれる

とするならば　やはり　育児放棄や虐待を受けている児童が居れば
近隣の目と感が　大きな力添えとなるのであろう

しかし・・・
当の児童は「お母さんは　悪くない！！」というのかもしれない・・・・