あきさんの旅写真

海外旅行をした記憶のために撮った写真を、出来事と一緒に残しました。

最後の夜

2011年12月22日 | ネパール【2005年の旅】
2005年12月23日明日帰る

タクシーにはそのままホテルまで送ってもらう。
1000NRPを遠慮気味に云われたが、カトマンズ-パクタブル間が200NRP。その時間と距離で考えると800NRPが妥当であるとして、800ルピーで了解を得た。

このあと、ホテルyetiへ行ってカジノを少し楽しんだが前項で済んでいるので省く。

夜の町へ出るのは今夜が初めてになる。タメルまで歩くと10分くらいかかるだろうか、これも初めての力車に乗った。
「タメルまでいくらか?」
「40ルピー」
「まからないか?」
「20」
「OK」
20ルピーは日本の物価感覚で30円ほどかと思う。これを喜んで一生懸命ペタルをこぐ。国に頼らないということは、こう云うことだろう。日本でも個人で国を頼らないが、国も約束を守る国家であってほしい。
力車はあまり良いものではない。背中しか見えない。







喫茶千種でコーヒーを飲む。ネパール人の兄妹がやっていてオーナーは名古屋にいるという。名刺をくれたが、なるほど電話番号が052-・・・・



日本の女の子がタバコをくゆらせひとりいた。何か気に入らないきつい顔をして肘を突いている。

また、ハイカラな洋品店へ行った。帽子・手袋・毛糸の足袋など安くて小さくて軽いものをいくつか買った。

部屋へ戻ると、電話が鳴った。
英語だ。
「$&)’!”#$%7&%・・・・・・TG・・・?・・&’%」
わかったのは「TG」だけだった。
「320、サンニーマル、じゃなくてスリートェンティ」
「OK サンキュー」切れた。
いよいよ明日帰るのだなー。
帰りの便の確認をフロントのあの下アイシャドウのお姉さんがしてる。


アルニコルームのマネジャーの顔を見に行って見るか。
アルニコルームに行って「モモ」を食べた。
「また来いよ」
「また来るわ」
あれから6年。まだいるかな?


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