あきさんの旅写真

海外旅行をした記憶のために撮った写真を、出来事と一緒に残しました。

飛行場へ

2014年09月17日 | タイ・ネパールの旅【2013年秋】
さて、今日は帰る日。
タイ航空、TG320便はカトマンズの国際空港「トリブバン空港」を13時30分発だ。
アンナプルナで朝食にしようとゆっくりホテルを出た。

ホテルからタメルのメインストリートに出る路地に輪タクの基地がある。
そこにいた若い輪タクの方に
「アンナプルナホテルまでいくら?」
「3ムニャムニャ」
「30ルピーなら安い」
と思い、
「では!お願い」
乗って、路地を出ると車夫が
「ダルパール広場は行ったかい?」
「いや」
「5$でいかないか?」
「5$」
「イエス」
「そりゃ高いぞ」(タクシーでバクタブルまで行ける)
まてよ、アンナプルナまで3$か?と気になった。

「アンナプルナまでいくらだった?」
「3$」
「そりゃ高い、やめだ!!!」
「ストップ!!」
1ドル払って降りた。
車夫さん、怒ってた。

降りたところから近い、喫茶「千種」へ入り、チャイとトーストを頼む。
そこからホテルまでは歩いて10分かからない。

アンナプルナに着いて、ジョンに会う。
「ジョン、飛行場まで行ってくれないか?」
「アキオ、残念だが、今日はビジーなんだ」
「ビジー?珍しいな」
「うん、ちょっと待て」と言って駐車場の方へ行く。
30歳くらいの男と戻ってきた。
「彼が行く」
「ありがとう」 
400ルピー。来るとき乗った飛行場斡旋のタクシーより100ルピー高い。が黙って乗る。
その差は明らかだった。
来るときのタクシーは最短距離を来る。
狭いガタガタの道である。
アンナプルナの彼は、遠回りになるが広いアスファルトの道を選んで走るし、安全運転だ。
これが、ホテルドライバーなんだろう。
トリブバン飛行場は、国際線と国内線に分かれている。
あえて国内線乗り場に行ってもらった。
「ほんとにここで良いのか?」
「うん、ここでいい。ジョンによろしく行ってくれ」
まだ2時間以上ある。



右・ジョン と旅行会社の昔主任、今所長。