ママの一大事！！

ママは僕が朝食べてお昼寝を始めると
それを待っていたかのようにお散歩に行く。

僕はサークルの中のお部屋で爆睡しちゃうからへっちゃらだけど・・・

その日は１１時にパパさんが僕の食事をつくってくれて食べた。
食事前にはパパさんがいっぱい遊んでくれた。

ママさんは帰ってこない。
？？？
どうした？？？

ママさん、お昼過ぎに手に白いものつけて帰ってきた。

ママさんパパさんに語る。
「手の平の打撲だって！！骨には異常はないって・・・」
「今日は安静にしていた方がいいって・・・」

どうやら、ママさん散歩の途中で
すっころがった模様。

ウォーキングシューズ履いて、ちゃんとした格好で行っているのに？
ドテッ！！だって・・・

重―い体重を右手だけで転んだ瞬間支えてしまったんだって。

「今日はリッキーはとても抱けない！！」
「リッキーこの手にまいたネット、きっと口でひっぱって遊ぶだろうな～
困ったな～～～
手袋でもしてるか・・・」

どうやら僕のことに話が向いてきたようだ。

僕だって、ワンコの感って言うものが働くんですよ。
ママさん。

僕はその後、すご～く大人しくていていた。
歯磨きだって進んで口動かしちゃったし、
お顔の皺もどうぞとばかりに拭かせた。

もちろん痛い右手に巻かれたネットなんかひっぱらなかった。

先生が午後も痛みがひどいようだったら冷やしに来なさいって
言ってくれたとかで４時ごろまた接骨院に出かけた。

早く僕を抱けるように行って来る！！ってパパさんに言ってた。
僕のことすごく気にしてくれているみたい。
僕だって心配しているよ。ママ・・・

紅おばちゃんが雪の日に横浜に撮影に行った話を聞いて、転ばなけりゃいいな～
ってとっても心配していたママ。

ママ、考え事なんかしながらぼーっと散歩してちゃダメですよ。
案外、なんでもないところで転んじゃうものなんですよ。

僕、いっぱい心配してあげたので、翌日には僕を抱けるようになった。
よかった～～～


ママさん談
ワンコって人間が怪我をしたとか、痛いとか何となく察するのでしょうか？
うそのようにこの日だけいい子でした。
すごく温かいものリッキーからもらったような気持ちになりました。

それとも湿布薬のにおい？？？がリッキーへの鎮静効果だったりして・・・

それからどんどん腫れもひき、傷みも無くなってきました。
以後足元に気をつけたいと思います。
今回のこともプラスに考えて・・・
リッキー抱いて
外をふらふらしている時じゃなくてよかった。


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