やぎのブログ(日記編)

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我が子と散歩

2008-05-07 16:37:40 | 日記
長らく日記を書かずにいましたが、少し余裕もでてきたので再開してみますかねぇ。

息子が産まれてからは、もう毎日がそのことばかり!!!
子供ってこんなに可愛いんすね。
しかも、自分に子供ができると、他の子供に対する見方も全然変わるんだなぁ…
毎晩家に帰ると「可愛い可愛い」言いながらはしゃいでいる俺は、親ばか以外の何者でもないw

3ヶ月を過ぎた辺りから徐々に表情も豊かになってきて、「えうぅぅぅ」とか「あんぐぅぅぅ」とか言いながらニッコリするんで、もうメロメロ…
今ではもう5ヶ月になって、「キャハハキャハハ」と喉が見えるくらい口を開けて笑ってるし。
どういうわけか「ごんべさんの赤ちゃん」を歌うと「キャッキャッ」と喜ぶんだよねぇ。
同時に泣く時も涙をボロボロ流して大泣きするようになって大変w
最近は夜中によく泣くようになってきたし。

そして、おもちゃの遊び方にも成長がみられるな。
最初は手に触れた物を反射的に握るくらいだったのが、自ら手をのばして握って口に持っていくような目的がみえる動きをするようになったし、最初はバラバラだった手足の動きも、両手で挟みつけたり片手で押さえて他方の手でいじったりするようになったし。
つい最近、部屋の電気の紐を引っ張ると付いたり消えたりするのを発見したみたいで、一生懸命引っ張ってます。

もともと低出生体重児として産まれたし、母乳で育ててるからってのもあるけど、ようやく6kgに達したところ。
身長も低いけど、他の子より小振りで引き締まった体つきなんだよねぇ。
体重は2パーセンタイル以下だから、100人中1位2位を争う軽さってこと。
発達は悪くないし、順調には増えてるんだけど、とりあえずそれだけが気がかりかなぁ。

~最近の1日の流れ~

朝はたいてい妻と子供のどちらかが先に起きる。
隣で「アーウー」言ってる声で俺も起きる。
2人で朝食食べてる間は機嫌がいいことが多い。
支度とかでバタバタしていると、放っておかれる子供が「ウーウー」文句を言い始め、抱っこしてる間に寝ることもあれば起きてることも。
そんで俺は仕事に出る。

日中はママと2人で散歩したり買い物に出かけたりしてるみたい。
よく眠る日もあれば、そうでない日もある。
大体は午後グズグズするんで、そのときに散歩に連れて行くみたい。

最近は俺も早めに帰れるから、そうすると俺が子供の相手をする。
いつも風呂に入れるのは俺の仕事。
ただ、子供と一緒に入るには、まだ歩けない子供を外で受け取ってくれる人がいなきゃいけないから、俺の帰りが遅い日は大変…
子供に母乳を与えて寝かせた後、ようやく妻も自由な時間。
そんなこんなであっという間に1日が過ぎていく…

写真は休日に俺が子供を抱いて散歩に出かけたときのもの。
だいたい途中で眠っちゃうんだよね。
揺られるのが気持ちいいのかな。
まだ髪が薄いんで、帽子を必ずかぶせてますw



久しぶりの日記のついでに、久しぶりの「今日の元素」再開です!w
1年半近くブランクがあったけど、今回はニッケルです。
意外に人間の体との関係が深いニッケルの虜になること間違いなし(謎


~~~~~~~今日の元素~~~~~~~

28Ni

ニッケル。
ニッケル族元素(10族)の一つです。
地殻には0.007%程しか含まれていないものの、地球内部の核には鉄に混じって大量のニッケルが含まれていると考えられています。
ニッケル合金は身の回りにあふれており、発熱体のニクロム線(ニッケル-クロム-マンガン合金)や50円・100円・500円硬貨の白銅(銅-ニッケル合金)などがあります。
また、ニッカド電池(ニッケル-カドミウム電池)に代表される電池にも使われています。

ニッケルは人体にも体重kgあたり0.14mg程含まれています。
ジャガイモやセロリに多く含まれ、毎日平均0.5mg程摂取していますが、腸管からはごく微量しか吸収されません。
人間にとって必須元素であると考えられています。
生体に対する作用としては、様々な酵素の活性化、鉄の吸収促進、グリコーゲン代謝や色素代謝の促進などがあります。
血中ニッケル濃度はほぼ一定に保たれていますが、急性心筋梗塞や急性脳梗塞などで上昇するという報告があります。

ニッケルにはいくつかの酵素の活性中心としての役割があります。
有名なのがウレアーゼで、尿素をアンモニアと二酸化炭素に加水分解する酵素です。
ウレアーゼの活性中心には2つのNi2+があり、尿素の酸素原子がここに配位結合して反応が促進されます。
有名なヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)も、このウレアーゼを持っています。
ピロリ菌は人間の胃に寄生し、胃潰瘍の原因となる他、胃癌などとの関連も深いことが分かっています。
ピロリ菌は、ウレアーゼを使ってアンモニアを産生し、強い酸性をもつ胃酸から身を守っていると考えられています。
また、ピロリ菌が産生したアンモニアや、菌を殺すために集まってきた炎症細胞が産生する次亜塩素酸とアンモニアが反応してできるモノクロルアミンなどによって、胃の粘膜細胞が障害されることが胃潰瘍や胃炎の原因となり、発癌の一つの要因となると考えられます。
ウレアーゼの存在はピロリ菌の存在を示すものとして、検査に利用されます。
尿素呼気試験は、13Cを含む尿素を吸ってもらい、ウレアーゼ活性があれば呼気中に13CO2が多く検出される、という検査法です。
また、内視鏡検査で採取した粘膜の一部を使ってウレアーゼ活性をみる迅速ウレアーゼ法という検査もあります。
潰瘍の再発予防のため、ピロリ菌の除菌療法が行われています。

ニッケル及びその化合物にはいくつかの有害性が知られています。
最も身近なものでは、金属アレルギーがニッケル合金でできたネックレスやピアスなどで起こりやすいという性質があります。
これはニッケルイオンがたんぱく質と結合することによって強い抗原性が生まれ、それに対する免疫反応が起こるためです。
また、硫化ニッケルを初め、多くのニッケル化合物は発癌性をもっています。
ニッケルは体内で主にNi2+として存在しますが、Ni+やNi3+としても存在します。
それらが活性酸素を発生させ、核内のDNAが損傷を受けることによると考えられます。
昔、ニッケル鉱山で働いていた労働者に鼻腔癌や肺癌が多発したそうです。
カルボニルニッケルはこうした発癌性に加え、有毒な一酸化炭素を生成します。