ペンギン音頭

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ペンギンの首 王様と皇帝様

2021-09-13 08:12:17 | ペンギン

越前松島水族館のキング、首を伸ばしてきゅっと下を向き、胸の上の方を羽づくろいしています。首、伸ばすと細いです。



こちらは名古屋港水族館のエンペラー。首を伸ばして頭部を左に90度くらい回し、肩のあたりを羽づくろい中。でっぷりとした皇帝様でも、首は伸ばすと細いですね。

ペンギン比較 エンペラーとキング

2021-09-12 08:37:12 | ペンギン

アドベンチャーワールドの、左エンペラー(皇帝様)右キング(王様)です。大きさがずいぶん違います。体重はエンペラー30kg級に対してキング15kg級。模様の違いはご覧の通り。体長に対するフリッパーのサイズ割合がキングはとても大きいことでも見分けがつきます。



正面から見ると、キング(左)のハラは白い部分が真っ白、エンペラー(右)はクリーム色っぽい白です。
キングはフリッパーを開き気味にして立つことが多いですが、エンペラーはたいてい身体にぴったりとくっつけています。野生棲息地の気温差からでしょう。

王様ペンギンの模様、伸びます

2021-09-11 08:22:41 | ペンギン

首を伸ばせば模様も当然伸びるんですが。同じあたりを線で結んでみました。黄色い勾玉模様がとっても細長くなるのでビックリ。この長い首はふだんS字形に曲げています。それが左のキング。縮ませてもシワひとつない首回りがうらやましい。

ペンギン若様、コミカルなのに鋭い目つき

2021-09-10 08:15:23 | ペンギン

前回写真で段差を上っていた旭山の若王様、残っている幼綿羽がまるで『かぶりもの』みたいでコミカルです。雪がかたまって滑る斜面を慎重に歩く図。



でも目つきは鋭くて、ちょっとコワイ。ついでにクチバシも鋭い。このお姿でまだ時々親にピヨピヨ甘えてみたりするのを見ると、そのギャップのカワイさに圧倒されます。

王様ペンギン成鳥と亜成鳥の違い

2021-09-08 08:16:41 | ペンギン

旭山のキング成鳥です。側頭部の勾玉模様と胸のオレンジ色が濃く鮮やか、嘴片がラブリーなピンク。で、亜成鳥に変身中ヒナの前回写真をもう一度。



幼綿羽は残っていますが、地味な色合いなのはわかります。勾玉模様はオレンジ色というより黄色、まっ黒なクチバシはオトナよりも精悍な感じ。嘴片のピンク色はこの後だんだんと現れてきます。次の年の換羽でオトナとほぼ同じになります。ついでに、ハラと背を分ける黒線が細めなのも亜成鳥の特徴だと思います。

王様ペンギン変身中

2021-09-07 08:19:54 | ペンギン

旭山のキングひな、春先の換羽で亜成鳥に変身中! 残る幼綿羽はあと少し。前回写真でお母さんよりも大きかったモコフワの中身はこれだったんです。

ヒナが亜成鳥になるときの換羽は、古い羽が全て茶色でふわふわしてます。同じ換羽でも、成鳥の換羽(年に1度)だと、古い羽が元の色を残していますから、背中はグレーでハラは白だし頭は黒の羽が抜けてきます。

王様ペンギンとフンボルトペンギン

2021-09-03 08:13:00 | ペンギン

「え゛っ?」 ビックリ顔のフンボルト、いきなりキングに腰のあたりをちゅくちゅくされたのです。攻撃ではなくて、好奇心あるいは親愛の情からでしょうが、雪の斜面を登っている最中にメイワク。



スタコラと逃げるフンボルト。残念そうなキング。旭山動物園でした。

暑そう!フンボルトペンギンの換羽

2021-09-01 08:11:24 | ペンギン

たいていのフンボルトペンギンは、暑い時期に羽が生え替わります。新しい羽が古い羽を押し上げるようにして出てくるので、2枚重ねになってるんじゃ? ホントに暑そう!
イヌの換毛は年2回ですが、ペンギンの換羽は1年回です。