フンボルト亜成鳥、つるつるの岩山に挑むふう。天王寺動物園のペンギンプールは、コンクリートに白塗り。起伏があったりプールに橋が架かっていたり。人工的な感じなんですが。
横手に回って見ると、裏側はこの通り。巨木が生え、土の上には樹木が芽を出し伸びています。ここも展示範囲ですし、このあたりの方が細かいネットがなくて中が見やすいのですが、たいていプール前に人が集まっています。
あ、あぶない！ 旭山動物園、トボガン広場につながる下りスロープで足をすべらせたキング。とっさにクチバシで止めようとしているみたいに見えます。
滑る勢いで、壁に顔が押しつけられてます。顔を中心にして下半身がぐるりと回転中。雪が飛び散ります。
ザザッと雪を掻き上げて足を踏ん張り、止めました。身体はほぼ最初と逆向きに。
すぐに起き上がります。ふんばっている足の開き加減がすごい。
何事もなかったかのように、スロープを下っていきましたとさ。
前回からの続き。ああーっ！と口を開けフリッパーも足も伸ばして、ノビもクライマックス。そろそろ起きるのかな？
ぱたっと寝てしまいました。お昼寝続行です。最初の写真とは違って、フリッパーは床についてます。気ままなジェンツー、越前松島水族館でした。
行き倒れふう昼寝をしていたジェンツー、いきなり目を開けて大きくノビをしました。フリッパーを伸ばし、足を後ろに伸ばし、
今度は足を前に。気持ちよさそうです。
ジェンツー行き倒れか？！と心配になりますが、お昼寝です。フリッパーが浮いているので、力は入っているようです。越前松島水族館のぺんぎん館。
しばらくしたら、お父さんが立ち上がってました。巣穴ごとヒナを守っています。よく見ると、
ヒナの顔にフリッパーがのっかってます。重くない？
マゼランのヒナちゃん、お父さんと一緒にお昼寝中。お天気がよくてちょっと暑いのか、口を開けて息をしています。そのおかげでお口の中が見えちゃいます。
ペンギンは鳥なので歯はありません。ギザギザ見えているのは上あごと舌にびっしり並ぶ突起。喉の奥に向かって傾斜し、サカナを飲み込みやすくしています。
段差を飛び降りるマゼラン。自分の背丈より高いです。
うにょんと伸びた姿勢で着地する瞬間。
スマスイのマゼラン、もうちょっと続きます。
ポーズを決めるマゼランの左脚、むっちりと目立ちます。『ふともも』ふうに見えるここは、実は膝から下つまり『すね』です。ペンギンは鳥の仲間なので、本当の『ふともも』部分は外から見えません。引き続きスマスイ須磨海浜水族園から。
それにしても立ち姿が人っぽい・・・と感じるのは、重症者だけかも。
旭山動物園のキング行列、先頭はトボガンで進む1羽ですが、
わりと頻繁に止まるので、渋滞が発生します。ほら、続く4羽ほどがピッタリ密に。でも涼しげ。
きっちり一列。旭山動物園名物冬のペンギン散歩、往路の行列です。雪道のペンギンを見て涼みましょう。
先頭は年に1度の換羽中。たいていは春に換羽が始まるのですが、早めの個体も。モサモサしていても、ヒナではありません。ヒナなら抜け落ちる羽は全て茶色です。
『ケープペンギンおやこのいえ』に入っていたマゼランが外に出ました。そこへやってきたのはケープ親、ではありません。フンボルト（右手前）とマゼラン（右奧）です。ケープ子は相変わらず岩の上でまったり中。ケープ親はどこ？ たぶん、巣立ちしたと見なして子離れしたのでしょう。
懐かしいマリンピア松島水族館のペンギンでした。
『ケープペンギンおやこのいえ』、ですが、いるのはケープのコドモとマゼランのオトナ2羽。マゼランはペアのように見えます。ペアに近づく者は追い払われるはずなんですが？ 今はなきマリンピア松島の懐かしい光景、次回に続きます。