アデリーペンギンの親子、ヒナが『あかちゃん』の頃。親のお腹の下に収まっていて、おなかが空くとぴゃーぴゃー鳴いて催促します。
引き続き名古屋港水族館。
子育てが一段落ついてホッとしている感じの両親と、亜成鳥になったコドモ(後ろ向き)。2ヶ月くらいでここまで育ちます。
親たちがボコボコしているのは、換羽が始まったから。彼らは子育て後に換羽します。
コドモの後頭部にほんのちょっと残っている幼綿羽がキュート。
同じ場所にいるファミリー、別の年。コドモの後頭部に残る幼綿羽がよくわかります。
アデリーペンギンの親子、ヒナが『あかちゃん』の頃。親のお腹の下に収まっていて、おなかが空くとぴゃーぴゃー鳴いて催促します。
引き続き名古屋港水族館。
子育てが一段落ついてホッとしている感じの両親と、亜成鳥になったコドモ(後ろ向き)。2ヶ月くらいでここまで育ちます。
親たちがボコボコしているのは、換羽が始まったから。彼らは子育て後に換羽します。
コドモの後頭部にほんのちょっと残っている幼綿羽がキュート。
同じ場所にいるファミリー、別の年。コドモの後頭部に残る幼綿羽がよくわかります。
お腹が寒そうなアデリー。換羽期を前に、先に旧羽が抜けてしまったようです。通常なら新羽が旧羽を押し出すようにして生えてくるのですが。
なるほど、アデリーペンギンの地肌は『鳥肌色』でしたか。
名古屋港水族館では、エンペラーとジェンツーの他にアデリーとヒゲもご清栄でございます。
こちらのアデリーペア、仲良く鳴き交わしておりますが、この時現れるのが首のハート(上半分)模様。普段はなかなか見えませんので、この機会にご覧くださいませ。
ジェンツーペンギンのヒナ、ただ今見頃なサイズで巣におさまっています。お昼寝から目が覚めたところ。
「ヒナをガップリ丸呑み」なスタイルで、親がヒナに食べさせます。
ヒナは親の口の中に顔ごとクチバシを入れて、吐き戻し餌を受け取り、即飲み込んでいきます。こうしないと、野生環境では飛んでくる鳥に横取りされるおそれがあります。
食べちゃったら親子そろってすまし顔。
南極モードの照明になっている名古屋港水族館ペンギン水槽では、冬に繁殖シーズンとなります。
小石を運ぶジェンツー。すでに巣は構えていますが、補強作業用でしょう。
モンダイは小石の出所。このあたりにあるヒゲペンあるいはアデリーの巣から無断拝借したものに違いありません。留守にしている間、後ろを向いているスキにも、小石は盗ったり盗られたりします。
名港水族館では冬になるとジェンツー、ヒゲ、アデリーの3種が繁殖期を迎えます。
水際に佇むエンペラーペンギン。
ゆらりと倒れるようにして、
水に飛び込みました。あまりにさりげないので、近くにいたアデリーも気がつかない・・・じゃなくて、彼らはお互いにあまり気にしません。
名古屋港水族館特集、まだ続きます。
ペンギンがうじゃうじゃ。陸上で手渡し給餌が進行中、水中にオキアミが投入されました。小さくゴミのように見えるのが、オキアミです。
ジェンツー、アデリー、ヒゲに混じって、エンペラーの巨大なシルエットも。
これは別の日の様子です。オキアミが投入された直後。集まって来ましたが、まだわりと空いています。
さらに、オキアミ投入前。もっと空いています。
「わたしもわたしも!」 順番が待ちきれないジェンツー。他人のゴハンにクチバシを出します。
1羽ずつバンドのカラーコードで識別して食べさせます。記録係がついています。
ところで。小さい皆さんのお食事タイムを水中からうかがう皇帝様、首を伸ばしたりしてますが、なんで?
じつは、食べ損なったり奪い合いになって落っことされるサカナを狙っているのです。メチャ素早くゲット! 楽しんでいるようです。
「おー、キタキタ!」 飼育員さんの周りにぞろぞろと集まる小さな皆さん。
一見、行列。実は奪い合い気分。ちゃんとサカナをもらえるのはわかっているのでしょうけど、「はやくはやく!」と詰めかけないと気が済まないみたいな?
名古屋港水族館の給餌タイム、冬なら照明が明るくてしっかり観察できます。
雪山でまったりしているだけではありません。若い個体で形成された雪山部隊は活動的です。
頂上からしっかり見下ろして、
ザザザッと滑り降ります。
うまくバランスをとって滑っています。舞い上がる雪。楽しそうです。
こんなジェンツーが見られる真冬が楽しみ。今冬は鳥インフルエンザが来ませんように。
名港水族館冬のイベントで、雪山にくつろぐジェンツーペンギン。換羽中です。奧の個体は羽がぼそぼそ、手前の方は顔に大きな段差ができています。ほお、ジェンツーの黒い羽、黒いのは先端だけだったのですね。旧羽層の断面は白。
首にスジが見えるジェンツー。新羽が伸びる前に旧羽が落ちてしまったため、羽がまだ短すぎてビロード状に皮膚を覆っています。それで、普段なら羽どうしの重なりで隠れてしまうシワやスジが、見えちゃうんです。
この冬の名港水族館、『ペンギンよちよちウォーク』が実施されるといいですね。
冬のイベント、雪山でくつろぐジェンツーたち。気持ちよさげです。「やっぱり天然雪は肌触りが違うざます」とか言ってそうな?
登場(パレード)の時は人垣ができますが、時間が経つとこのとおり。人影はほとんどありません。見頃です。屋外なので写真うつりもしっかり。
しおかぜ広場、現場はこうなってます。次回は雪山でのペンギンたちの様子を。
前回の「いらっしゃいませ」ジェンツーは、こんなふうに元気よく歩いてきて、
雪の上にダッシュ!したあと、ちょっと落ち着いてからの様子でした。ペンギンは走ると結構速いです。