正面から見ると、こうなってます。顔だけ換羽終了アデリー。
アデリーペンギンの羽、黒いのは先端部分だけなんですね。
「寒うてかなわん」ので厚着しているわけじゃないアデリーペンギン＠アドベンチャーワールド。ただ今全力で換羽中。
新しい羽が古い羽を下から押し上げてくる感じで生え替わります。お顔の前半分は出来上がり。旧羽層の『断面』を見ると、ペンギンの羽密度がよくわかります。
あちこち掻くので、抜けた羽がクチバシにくっついています。
「余にひれ伏すがよいぞ。」 「ハハ～っ。」 雪山てっぺんのジェンツーに向かってひれ伏すようにしているジェンツーたち。
人工雪でひと涼みしようと腹ばいになると、自然とこういう形になるんですが。先月中旬に出しましたように、キングもよくやってます。
アドベンチャーワールドのジェンツー・イワトビ陣地、繁殖期が終わったので石を片付けて人工雪サービスを再開しています。
ペンギンの雄叫び。写真は『雄』ではなくて女子ですけど。
首をまっすぐ上に身体ごと伸ばして、高らかに歌います。
上と同じ２羽です。ごらんのように、ペアで交互に鳴き交わすのが、春の繁殖シーズンによく見られます。鳴いた後ペコリとお辞儀動作をする（左個体）のが、いつも観客ウケします。
ちなみに、鳴いている女子キングはイギリスのバードランドが『世界最高齢のキングペンギン』と主張するところのミッシーちゃんです。
雄叫びは単独でも。こちらは越前松島のフンボルト。