最後の最後にはバンナがリングにいてほしかった…
【今年のK-1グランプリ私の予想】
<準決勝>
チェホンマン× ホンヤスキー○
アーツ× バンナ○
武蔵× カラエフ○
セフォー× シュルト○
<決勝>
バンナ× シュルト○
【正解】
グラウベ× シュルト○
優勝は当たったものの、それまでの勝ち上がりの組は予想から少しはずれてしまった。
【いくら、なんでも武蔵びいきがあからさま!】
昨年までもそうだったが、昨年は武蔵 VS セフォー、今年は武蔵 VS カラエフの試合だが、どうみても第2ラウンドまででカラエフのほうが、手数もダメージも与えていた。なのに…延長戦。しかも判定となると、武蔵は負けになったことがない。
そう、明らかに「ひいき」と映ってもしかたがない。事実今回の結果は見ていて、納得がいかなかった。
【想定外の連続】
どんでん返しというか、想定外のその1は、バンナの敗退。
今年はいつになくアーツの調子が良かったので簡単には勝てないだろうと思っていたが、結果判定でアーツ勝ち上がり。
そのアーツがバンナとの試合で肋骨3本骨折でリタイア。
そこでリザーブマッチから「グラウベ」が武蔵に挑む。しかし、グラウベは空気が読めなかった。あっさりと武蔵を倒してしまった。
武蔵もカラエフ戦で体力をかなり消耗していたこともあるが、グラウベの変則的な動きにはついて行く体力も気力もなかった。最後のヒザはみごとに入っていた。
【予想さえしなかった決勝戦】
シュルト VS グラウベ戦となったのである。
しかし、身長体力、技のすべてに勝っているシュルトの敵ではなかった。
最後の膝が入り、ロープにあごをかけて身動きできないグラウベを見て、これはもう次元が違うと映った。
そう、PRIDEのヒョードルのような存在になってしまった。
(※ちなみに、総合ではヒョードルはシュルトに勝っている。)
【格闘技大決戦】
話題は年末の格闘技大決戦 K-1&HERO'Sのダイナマイト VS PRIDE男祭
話題性で呼ぶダイナマイトに対して、玄人好みのカードを出して対抗するDESの構図。
いまから楽しみだ。この話題はまが後日アップすることに。
きょうは、最後はすっきりした勝ち方でよかった。カラエフの今後の成長が楽しみだな…