「思い出協奏曲」剛しいら・著 イラスト・小山田あみ 海王社ガッシュ文庫
2007年12月10日初版 246ページ 543円+税
いろんな出版社、及びそのレーベルから著作を出している剛しいら先生ですが、私とガッシュ文庫の剛しいら先生の相性はどうも悪いようです。
ストーリーは・・・
森山績(もりやま・つむぐ)は若き実業家。イベントプランナー会社の社長として、結婚式を中心にプロデュースしている。そこに中途で入社してきたのが上島丈太郎。勤務先が倒産し、おまけに給与が未払いだった丈太郎は、給与の前借を申し出る。績は丈太郎に金の節約のため、自分と同居しないかと持ちかける。
ゲイの績は最初から丈太郎に好感を抱いた。丈太郎は績と同居するうち、績がゲイであることに気付き、また、績に惹かれ・・・・・・そして結ばれる。
そこに績の前の男や績がゲイであることを快く思わない績の妹が絡み、丈太郎と績の間に波風がたつ。
丈太郎は新規事業として、同性の結婚式をプロデュースすることを提案。サンプルビデオの撮影のために、自分と績の結婚式を挙げよう、と提案する。 そんな感じの話です。
このお話のクライマックスが、丈太郎と績の(模擬)結婚式なわけです。で、裏表紙にストーリーの紹介があるんですけど・・・
++++++++
「俺と結婚式あげちゃいませんか?」
イベントプランナー会社に再就職を果たした丈太郎。家賃を払う金もなかった丈太郎は・・・・・・(以下、略)
++++++++
のっけからネタバレさせてどうすんでしょう。このあらすじを書いたのは編集さんだと思いますが、あまりにもセンスなさすぎだと思います。
剛先生の話にはあまり「萌え」を感じない私ですが、この話は特に感じることができなかったです。キャラクターも薄いし、話も「悪くはない」んだけど、それだけっつーか。
挿絵の小山田あみ先生は、商業誌は主にイラストレーターとして活動されているようですが、表紙の受けと攻めは髪の色が違うくらいで、あんまり見分けがつかんかったとですよ。二人が似てるとかの描写は本文中にはなかったんですけど。
剛先生の次作に期待します。
2007年12月10日初版 246ページ 543円+税
いろんな出版社、及びそのレーベルから著作を出している剛しいら先生ですが、私とガッシュ文庫の剛しいら先生の相性はどうも悪いようです。
ストーリーは・・・
森山績(もりやま・つむぐ)は若き実業家。イベントプランナー会社の社長として、結婚式を中心にプロデュースしている。そこに中途で入社してきたのが上島丈太郎。勤務先が倒産し、おまけに給与が未払いだった丈太郎は、給与の前借を申し出る。績は丈太郎に金の節約のため、自分と同居しないかと持ちかける。
ゲイの績は最初から丈太郎に好感を抱いた。丈太郎は績と同居するうち、績がゲイであることに気付き、また、績に惹かれ・・・・・・そして結ばれる。
そこに績の前の男や績がゲイであることを快く思わない績の妹が絡み、丈太郎と績の間に波風がたつ。
丈太郎は新規事業として、同性の結婚式をプロデュースすることを提案。サンプルビデオの撮影のために、自分と績の結婚式を挙げよう、と提案する。 そんな感じの話です。
このお話のクライマックスが、丈太郎と績の(模擬)結婚式なわけです。で、裏表紙にストーリーの紹介があるんですけど・・・
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「俺と結婚式あげちゃいませんか?」
イベントプランナー会社に再就職を果たした丈太郎。家賃を払う金もなかった丈太郎は・・・・・・(以下、略)
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のっけからネタバレさせてどうすんでしょう。このあらすじを書いたのは編集さんだと思いますが、あまりにもセンスなさすぎだと思います。
剛先生の話にはあまり「萌え」を感じない私ですが、この話は特に感じることができなかったです。キャラクターも薄いし、話も「悪くはない」んだけど、それだけっつーか。
挿絵の小山田あみ先生は、商業誌は主にイラストレーターとして活動されているようですが、表紙の受けと攻めは髪の色が違うくらいで、あんまり見分けがつかんかったとですよ。二人が似てるとかの描写は本文中にはなかったんですけど。
剛先生の次作に期待します。