「美しいこと」上 木原音瀬・著 イラスト・日高ショーコ 蒼竜社ホリーノベルズ
上巻 2007年11月25日初版 258ページ 857円+税
純文学界からも執筆の打診があっていると風のウワサに聞こえてくる木原音瀬先生のとりあえず最新刊です。
木原先生の本は安心して読めるというか、筆力の安定している方だとは思うのですが、ふと数えてみると、木原先生の本は30冊以上読んでいるので、さすがに既視感があるというか、「これって、前に読んだ~と似てない?」と、思うようになりました。 . . . 本文を読む
「ルチル文庫2周年フェア miniクリアファイル6枚組」の全員プレゼントキャンペーンが、昨年8月末締切でありました。
所定のルチル文庫の帯についているマークと800円分の小為替を送ると、miniクリアファイル6枚組が送られてくるというもの。
2007年11月より順次発送とのことでしたが、今現在、まだ届いておりません。 . . . 本文を読む
剛しいら先生がクロスノベルズから出されている「水の記憶」シリーズ。
2002年に「水の記憶」が出版。
2003年に続編の「炎の記憶」が出版されました。この2冊のイラストは雪舟薫先生が担当されていましたが、2008年2月に出版された第三弾の「緑の記憶」のイラストは木村小梅先生が担当されていました。 . . . 本文を読む
「個人教授」秀香穂里・著 イラスト・やまかみ梨由 海王社ガッシュ文庫
2007年12月10日初版 230ページ。 524円+税
中間色が多用された表紙イラストを見て、やまかみ梨由先生は画風が変わられたなぁと思った中国産毒餃子のニュースが飛び交う今日この頃です。
画風といっても、色の付け方、ということなんですけど、デジタルで彩色されているのでしょうから、筆で色をつけていた頃と比べると、配色のパターンを変えたりというのは容易にできるのでしょう。
さて、ストーリーは・・・。 . . . 本文を読む
「いつもきみのそばにいる」森本あき・著 イラスト・明神翼 フロンティアワークスダリア文庫
2007年5月20年初版 234ページ 533円+税
「あぁ、大和名瀬先生のイラストだ~」と思って手に取ったんですが、大和先生ではなく明神翼先生でした。巻末のラフ画は似てないのに、カラー画や作中のイラストはかなり似ていると思います。どちらがどちらに似ているのかは知りませんが。
そして、森本先生の本は初めて読んだのですが、女の子のごとき受けの男、801穴としか思えない某所、やたらと凝った手料理が登場し、ストーリーは内容がないようで、読了後、なんともいえない気持ちになりました。 . . . 本文を読む