このブログをスタートして「刊行点数の多いBL作家」さんを調べ始めました。
刊行点数が多いということは、それなりに「売れている」ということなので、ファンがいるのだろうし、それなりに面白いのだろう・・・と思い、とりあえず、刊行点数が多い作家さんの作品は、最低一冊は読もうと決意しまして・・・。で、初・斑鳩サハラ作品として購入したのがこの「裏大奥でござる」。
数ある斑鳩作品の中で、この本にした理由は、アマゾンで斑鳩サハラ先生のお名前を検索したとき、トップに来たからです。私はアマゾンのデータを、売上の多い順にリストが並ぶようにしているので、私が検索した時点(2007年9月終盤)、アマゾンで一番売れていた斑鳩先生の作品はこの作品でした。読者レビューもかなり良い評価でした。
ストーリーは・・・
山奥の忍びの里。頭領の養い子である胡蝶は、頭領の客分、寒月に告白される。
最初はイヤがっていた胡蝶だったが、時に強引に迫られ、寒月を受け入れる。
だが突然、寒月は姿を消す。
胡蝶は頭領の命により、幼馴染のツグミらとともに、領主の警護を任される。
先代の領主が病没し、妾腹の長男(新領主)と、次男を要する正妻との間で跡目争いが繰り広げられていたのだ。
胡蝶は理由をつけられて、男だらけの裏大奥に入れられ、夜伽を命じられ・・・という話です。
で、読み終わって・・・どうしてこの作品が高評価なのかよくわかりませんでした。
まぁ、1年ほど前から、アマゾンはマンセーレビューしか載せなくなったと専らのウワサですけど。
で、この作品のアマゾンのレビューで、気になるものがありました。ペンギンというペンネームで書かれているものです。
ttp://www.amazon.co.jp/%E8%A3%8F%E5%A4%A7%E5%A5%A5%E3%81%A7%E3%81%94%E3%81%96%E3%82%8B-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BA-%E6%96%91%E9%B3%A9-%E3%82%B5%E3%83%8F%E3%83%A9/dp/4862630324/ref=sr_1_1/503-4208418-5718341?ie=UTF8&s=books&qid=1193043544&sr=1-1
「 突っ込みどころあれど、以前のサハラ作品?, 2006/9/25 By ペンギン
設定がパラレルな分だけ、読み物としては面白かったと思います。
ストーリーの流れ自体は、かなり読者に親切(?)で、最初っから結末は見えてるんですが、だけどラストまで読みたい気にさせてもらいました。
いかにも斑鳩先生らしい受け少年が、色々本人なりに頑張ってるのが嫌味にならない程度に押さえられてたのが、久々にサハラ先生、頑張られたんだな、って感じで良かったです。
まだまだ、脇役達の扱いが中途半端だし、エロの傾向が少し変わったのが果たして良かったのか、エンディングもまだ安易な気もしますが、それでも良くも悪くも、斑鳩作品と言う事で。
絶好調時のサハラ作品を期待の方には微妙なところですが、斑鳩先生好きの方なら、まあ一読されても大丈夫かな?
私は申し訳ないんですが、何度も読み返したい感じではなかったので、この評価にさせて頂きました。
でも、作者さんのご苦労の跡は充分評価出来ると思います。」
全文引用させていただきました。
さて、私は「以前の」「絶好調時」の斑鳩先生の作品は知らないわけですが・・・。
ペンギンさんのレビューを読む限り、斑鳩先生はスランプにでも陥ってたのだけどこの作品で立ち直ったかのように読めます。
人様の感想はともかく、私の感想は、と言いますと・・。
長くなったので、一旦、切ります。
刊行点数が多いということは、それなりに「売れている」ということなので、ファンがいるのだろうし、それなりに面白いのだろう・・・と思い、とりあえず、刊行点数が多い作家さんの作品は、最低一冊は読もうと決意しまして・・・。で、初・斑鳩サハラ作品として購入したのがこの「裏大奥でござる」。
数ある斑鳩作品の中で、この本にした理由は、アマゾンで斑鳩サハラ先生のお名前を検索したとき、トップに来たからです。私はアマゾンのデータを、売上の多い順にリストが並ぶようにしているので、私が検索した時点(2007年9月終盤)、アマゾンで一番売れていた斑鳩先生の作品はこの作品でした。読者レビューもかなり良い評価でした。
ストーリーは・・・
山奥の忍びの里。頭領の養い子である胡蝶は、頭領の客分、寒月に告白される。
最初はイヤがっていた胡蝶だったが、時に強引に迫られ、寒月を受け入れる。
だが突然、寒月は姿を消す。
胡蝶は頭領の命により、幼馴染のツグミらとともに、領主の警護を任される。
先代の領主が病没し、妾腹の長男(新領主)と、次男を要する正妻との間で跡目争いが繰り広げられていたのだ。
胡蝶は理由をつけられて、男だらけの裏大奥に入れられ、夜伽を命じられ・・・という話です。
で、読み終わって・・・どうしてこの作品が高評価なのかよくわかりませんでした。
まぁ、1年ほど前から、アマゾンはマンセーレビューしか載せなくなったと専らのウワサですけど。
で、この作品のアマゾンのレビューで、気になるものがありました。ペンギンというペンネームで書かれているものです。
ttp://www.amazon.co.jp/%E8%A3%8F%E5%A4%A7%E5%A5%A5%E3%81%A7%E3%81%94%E3%81%96%E3%82%8B-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BA-%E6%96%91%E9%B3%A9-%E3%82%B5%E3%83%8F%E3%83%A9/dp/4862630324/ref=sr_1_1/503-4208418-5718341?ie=UTF8&s=books&qid=1193043544&sr=1-1
「 突っ込みどころあれど、以前のサハラ作品?, 2006/9/25 By ペンギン
設定がパラレルな分だけ、読み物としては面白かったと思います。
ストーリーの流れ自体は、かなり読者に親切(?)で、最初っから結末は見えてるんですが、だけどラストまで読みたい気にさせてもらいました。
いかにも斑鳩先生らしい受け少年が、色々本人なりに頑張ってるのが嫌味にならない程度に押さえられてたのが、久々にサハラ先生、頑張られたんだな、って感じで良かったです。
まだまだ、脇役達の扱いが中途半端だし、エロの傾向が少し変わったのが果たして良かったのか、エンディングもまだ安易な気もしますが、それでも良くも悪くも、斑鳩作品と言う事で。
絶好調時のサハラ作品を期待の方には微妙なところですが、斑鳩先生好きの方なら、まあ一読されても大丈夫かな?
私は申し訳ないんですが、何度も読み返したい感じではなかったので、この評価にさせて頂きました。
でも、作者さんのご苦労の跡は充分評価出来ると思います。」
全文引用させていただきました。
さて、私は「以前の」「絶好調時」の斑鳩先生の作品は知らないわけですが・・・。
ペンギンさんのレビューを読む限り、斑鳩先生はスランプにでも陥ってたのだけどこの作品で立ち直ったかのように読めます。
人様の感想はともかく、私の感想は、と言いますと・・。
長くなったので、一旦、切ります。