「盗っ人と恋の花道」剛しいら・著 イラスト・葛西リカコ 徳間書店キャラ文庫
2009年12月31日初版 215ページ 533円+税
ストーリーは・・・飛ぶ鳥落とす勢いの若き豪商・深川屋新左衛門―。稀代の大盗賊に金で買われた環は、次の標的である深川邸に密偵として潜り込む。酒も芝居もたしなみ色事に通じた深川に、首尾よく寵愛される環。「どんなに抱かれても、情に流されてはいけない―」。しかし一見、豪放磊落だが冷めた眼差しをもつ深川は、何もかも見透かしているようで!?江戸の夜に恋盗っ人の花が咲く、元禄捕物帖 というもの。
スパイとして育てられた環は、ターゲットの家に首尾よく潜入。主人である深川の寵愛を受けることにも成功しますが、愛されるがゆえに、深川を騙していることに悩みます。
愛と任務の間で悩む主人公の話と思いきや、騙されていると思っていた深川は、実は全てを知っており、環の主をおびき寄せる罠をしかけていたのです。
途中から視点が深川にシフトします。
難はあるとは思いますが、このページ数でよくまとめたと思います。
2009年12月31日初版 215ページ 533円+税
ストーリーは・・・飛ぶ鳥落とす勢いの若き豪商・深川屋新左衛門―。稀代の大盗賊に金で買われた環は、次の標的である深川邸に密偵として潜り込む。酒も芝居もたしなみ色事に通じた深川に、首尾よく寵愛される環。「どんなに抱かれても、情に流されてはいけない―」。しかし一見、豪放磊落だが冷めた眼差しをもつ深川は、何もかも見透かしているようで!?江戸の夜に恋盗っ人の花が咲く、元禄捕物帖 というもの。
スパイとして育てられた環は、ターゲットの家に首尾よく潜入。主人である深川の寵愛を受けることにも成功しますが、愛されるがゆえに、深川を騙していることに悩みます。
愛と任務の間で悩む主人公の話と思いきや、騙されていると思っていた深川は、実は全てを知っており、環の主をおびき寄せる罠をしかけていたのです。
途中から視点が深川にシフトします。
難はあるとは思いますが、このページ数でよくまとめたと思います。