いつでもPARTY!

↓「このタイトルの意味は?」とよく聞かれますが、たいした意味はありません。身内から出たネタです。すいませんm(_ _)m

さて、いったいどこに?

2010年06月28日 | SATOKO
先日のブログのつぶやきはいったいなんなんだ!!
ということで、解答編です。

6月26日27日と高知に行ってきた。
高知といえば、今まさに話題の「龍馬伝」。
福山ファンの私的にはおさえておかなきゃいけないとこだ。
って、それもあるけど、第一目標は「カツオ」!!
本場のカツオが食べてみたい!!!って思って高知へ飛んだわけです。
(出張の多いショウちゃんのマイルがたまったおかげだけどね・・。)

今回は小牧空港から出発。車で30分足らずで着いちゃう。セントレアの半分くらい。
空港に着いたら「○○便高知行きのお客様にお知らせいたします。悪天候のため、着陸困難な場合、松山空港、もしくは当空港にひきかえす場合がございます。あらかじめご了承下さい」のアナウンス。
マジ??
しかし、私の心がけがよかったのか、無事高知龍馬空港にランディング。
天気は曇り。
空港からバスで30分ほど走り、JR高知駅に到着。
ここでは「土佐・龍馬であい博」というイベントがやっていた。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で使った衣装や、なんやかや、キレイに展示してあって、なかなか盛況だった。福山が実際に着ていたという龍馬の衣装は、すごく大きく感じで、隣にならんだらこんな感じ?とか想像しちゃって、どきどきキュンキュンものだった。
建物の中をあれこれ見ている途中、ダダダダダッってすっごい音がして大雨が降ってきた。高知駅付近には龍馬にまつわる色々なところがあり散歩がてら見てまわる予定だったが、その雨の迫力に負けて、映画館で時間をつぶす事に。
イオン高知でお昼ご飯を食べ、そのあと「RAILWAYS」を見る。予想以上によかった。中井貴一はまり役。百恵ちゃんの次男三浦貴大もがんばってた。すなおに「夢さえあれば、いろいろなことがんばれる」って思った。

イオンで傘を買って土砂降りの中ホテルへ・・。夜にそなえ30分ほど仮眠をとる。

そしてそして、今回の旅の一番の目的である「土佐のカツオを食べる」ために、予約してある店、高知市はりまや町の「大黒堂」に向かう。
大雨警報が出てる中、かなり迷って見つけた店は、ちょっと見、隠れ家的な居酒屋風情。せまい階段を上がり案内された席について、まずはビールで乾杯!
最初に頼んだのは「活アジの刺身」
何これ?ほんとにアジなの?もっちりしてて、甘みがあって、うまい!
そしてそして次に出てきたのは、今回の一番の目的である「土佐のかつおの塩たたき」



大きく切ってあるカツオを薬味と一緒に食べる。
・・・
・・・・・
う、う、   う、ま、しっっ!!!

今まで食べてたカツオは何だったんだ!!といいたくなるくらい、うまい!やばい!!
粗塩がいい感じに効いてて、う~ん、グルメリポーターならここで、言葉もないって感じで、うんうんと大きくうなずくとこだろう。
どんだけでも食べられそう!
そしてどんだけでも飲めそう!!

というわけで、飲み物チェンジ!!


やっぱ焼酎でしょ!って感じで、地元高知産栗焼酎の「ダバダ火振」のお湯割り。
これまた、うまい!

あ~満足・・。

その頃、アヤケンは「ココ壱」でカレーを食べているとメールが来た。(リエはバイト)


右がアヤの普通のサイズ。左はケン。なんと600グラム。すごい!


帰り際、店のおかみさんが「名古屋の方ですか?」と声をかけてきてくれて、なんと「私も名古屋出身だがね~」と・・。
大学で知り合った旦那様と結婚して高知に嫁いできたそう。縁があるなぁ。

いい気分で店をでて、さて、時間はまだ早いし・・。雨ざんざん降りだし・・。
「行っちゃう?」
確かホテルの真向かいに「BIG ECHO」の看板があったはず。

誰も気兼ねする人がいないので、チャレンジ曲OK。グダグダなら途中でカットOK。のかなりだだくさな歌い方で2時間。
その日はほどよく疲れて熟睡。

次の日、ラッキーにも雨はやんでいた。
朝ご飯を食べ、チェックアウトギリギリまで部屋でダラダラして、荷物をもって出発。
朝市を見ながらぶらぶら歩き、「ひろめ市場」へ。
屋内屋台村のような感じで、昼間っから沢山の人がガンガン飲んでる。
やっぱもう一回カツオ食べときたくて、「明神丸」でカツオタタキ定食を食べる。

そして高知城へ向かう。

高知城といえば「龍馬伝」で、近藤正臣演じる15代藩主山内容堂が飲んだくれている場所じゃないのか?見てみたいが、かなり高いところに天守閣が見える。そうとうのぼらなきゃダメっぽい。雨があがって、気温もあがって、かなり蒸し暑いし・・・。さっさと断念。

ちょっとあるけば、はりまや橋とか、他にも見るべきとこありそうだが、まぁ、第一目標のカツオのタタキは食べたし、まぁ、いいか・・、とバスにのり桂浜へ向かう。
龍馬記念館で、龍馬伝のおさらいと予習をし、15分くらい歩いて桂浜へ。



雨はふっていなかったけど、かなり蒸し暑かった。それでもたくさんの龍馬ファンがバスで来ていて、あちこちで写真をとっていた。

絶対記念写真をとる「龍馬像」。太平洋をみつめている。



ここら辺の名物らしいゆず味の「アイスクリン」を食べたり、おみやげやさんをぶらぶら。
そしてバスに乗って高知駅へ。
時間があまってしまったので、駅周辺で時間をつぶす。
ブックオフがあったので、「おーい龍馬」1.2巻を買う。



そして高知駅からバスで高知龍馬空港へ。
あっというまに小牧についてしまった。

「土佐のカツオ」が食べたいって望みは大満足でかなえられ、龍馬がますます面白くなって帰ってきた旅でした。

この旅の途中で気がついたんだけど、
柳ジョージの「酔って候」という曲は、さっき出てきた、土佐第十五代藩主山内容堂の事を歌ったうたなんだ・・。


土佐の鯨は大虎で 腕と度胸の男伊達(おとこだて)

いつでも酔って候(そうろう)

酒と女が大好きで 粋な歌も雪見詩(ゆきみうた)

いつでも酔って候

鯨海酔候(げいかいすいこう)無頼酒

鯨海酔候 噂の容堂

二升入りの瓢箪(ひょうたん)で 公家を脅かす無頼酒

粋な酔って候

歯が疼き目も眩み 耳鳴りしようとも

いつでも酔って候

鯨海酔候 無頼酒

鯨海酔候 噂の容堂

新橋 両国 柳橋 夜の明けるまで飲み続け

粋な酔って候


「鯨海酔候」とは容堂公が自分で自分につけたあだな。「鯨が泳ぐ海に住んでる飲んだくれの殿さま」って意味らしい。
「酒有り、飲むべし、我酔ふべし」って漢詩もよんでる。
言い切ってる。すごい酒飲みだぁ!




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