久々に千羽鶴を折った。
野球部父母、みんなで折って、夏大のベンチに飾るためだ。
折り紙にはそれぞれ、野球部の子供たちに対するメッセージを書いてから折る。
ショウちゃんと二人でメッセージを書き込んでいくが、なんかありきたりの言葉しかでてこない。
この大会で、負けたときが部活を引退する時。
大学にはいってまで野球を続ける子はほんの少しだろう。
さぁ、夏大だー!絶対勝ちすすんでやるっ!という気持ちと、背中合わせにあるさびしい気持ち。
熱くそして切ない心でいるであろう3年生に、いったいどんな言葉をかけたらいいのか。
2年生でベンチ入りする子はまた別の気持ちでこの夏大を迎えるのだろう。
3年生の最後の夏を自分のミスで終わらせることになったら・・そんなこと考えたら本当に怖いし緊張する。
ベンチ入りできなかった3年生の分も戦う。「よしっ!頑張るぞ!」って気合もはいるが、プレッシャーもそうとうなんじゃないかな。
メッセージを書いたところで、折りこんでしまうのだから、そんなにこだわらなくてもいいんだろうけど、
なんだか、気持ちのはいってない薄っぺらな言葉ではいけない気がする。
と、思っても、気の利いた言葉が出てこない。なんとも歯がゆい。
「めざせ甲子園」
高校球児なら誰でもそう思ってるだろう。
だけど、県大会上位常連校、日本中に名前の知れ渡ってる有名校、
甲子園に行くことができるのはそんなほんの一握りの高校、
「夢」で終わってしまう、その方が現実的だってこと、たぶん子供たちが一番わかってる気がする。
それでも、甲子園を目指すのは、
「この仲間たちと一緒に、少しでも長く野球をやっていたい」って思いで、一つ一つ勝ち進んだ先に「甲子園」があるから。
そんな子供たちに願うことは
誰も欠けることなく、チームメイト全員でこの大会を迎えて欲しいということ。
全力でプレイし、勝利する瞬間
負けて3年生が高校野球を終える瞬間
その時をT高校野球部の仲間全員で迎えて欲しい。
ケガをしないで、体調を崩さないで、
みんなで夏大のグランドに行こう。
今はそれほど感じないかもしれないけど、もうちょっと大人になって思い出すと、
みんなで迎えたそんな瞬間は、本当にキラキラとしてて、
心の中にずっとあって、
同じキラキラを知ってる仲間がいるってことが、すっごい励みになって
なんか力が湧いてきて
頑張れるときがある。
がんばれ!高校球児!
がんばれ!T高校野球部!
たくさんのキラキラを心に蓄えるために、
今はたくさんのキラキラした汗を流そう。
ベンチ入りメンバーだろうが、そうじゃなかろうが、3年間部活をやり通せば、それだけで、なにか素晴らしいものが得られると思います。
でも、ほんと、あっという間ですね。ケンもあと1年ちょっと、「悔いなく」がんばってほしいなぁ。
中学の時野球部があったら、絶対入ってたのにな~って、言ってます。
それだけ男の人にとっては、「野球」って特別なんですね。
結局柔道部に入り、10年続けたわけですが、
ケンくんもそろそろ10年選手?
ひとつのものを続けられるって、あこがれます。
県大会、がんばって!
うちの○○の夏は、昨日のことのように鮮明に覚えてるのよね。思い出すといまだにうるうるするよ。終わってしまった時の寂しい表情は忘れられないなあ。高校球児の夏は、ほんとに特別な思いがあるし、親にとっても宝物の時間だよ。
さあ、熱い夏がはじまるよ!子どもたちの全力プレーを全力で応援しましょ!校歌の練習もしなきゃ!力いっぱい応援できるように、栄養ドリンクも用意しとこ。
ありがとう!そうか、ご主人柔道部だったんですね。確かマッチョだって言ってましたもんね。
どんなスポーツも、同じなんだろうけど、やっぱり野球は歴史が古いし、ファンも多いですよね。ルールもよくできてるなぁって思います。
kayorinさん
ほんと「熱い夏」が来ちゃうね。
応援席から全力で応援しよーね!
「ウコン」も忘れずに!!