五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

希望的光?於根室

2007-05-23 23:31:37 | 道内医療問題
お~これは希望の光でしょうか?いや絶望の闇かもしれませんね。

根室関連の過去ログ↓
北方領土の医療
根室管内とうとう陸の孤島へ
人口対比医師数ワーストは根室支庁
医療後進国、東北海道に人道支援来たる。

伊関氏がブログで、きてくれる医師を大切にして欲しい旨を述べられています。
黒部からの義勇兵の次は、国立病院機構と道立病院からの徴兵という記事。

*****************************

(05/22 14:40)北海道新聞

市立根室病院 外科医3人常勤に 来月から8月まで手術、入院受け入れへ

 【根室】市立根室病院の外科常勤医が四月から不在になっている問題で、市は二十一日、六月一日付で道の派遣医に加え、国立病院機構から外科医二人が、八月末までの期限付きで交代で派遣されることを明らかにした。事実上、常勤医三人体制となり、四月から休止していた手術、入院が必要な患者の受け入れを再開する。

 国立病院機構は全国百四十六の国立病院を運営する独立行政法人。これまで災害被災地への医療班派遣などのケースはあるが、機構外の病院への医師派遣は初めて。同機構は「医師不足問題だけでなく、北方四島医療支援など国策上、根室が抱える特殊事情を考慮した」と説明している。

 派遣されるのは、仙台医療センター、北海道がんセンターなどの消化器外科医二人。ローテーション制で二人ずつ派遣する仕組みで、最大で三週間滞在する。道が派遣する道立焼尻診療所の久慈麻里子医師(32)=消化器外科=と合わせ常時、外科医が三人勤務する体制となり、釧路市などの病院に搬送していた、手術や入院が必要な患者の受け入れが可能になる。

 六月一日以降の同病院の医師体制は常勤医七人、非常勤医十一人の計十八人。救急外来は夜間当直ができる常勤医十人体制に満たないため、現状どおり救急車による重症患者のみ受け入れる。

 同機構の派遣期限が切れる九月以降については、国や道などに引き続き常勤医の派遣を要請。常勤医がいない整形外科なども派遣に向け調整している。

 長谷川俊輔市長は「九月か十月ごろまでには、さらに常勤医を確保し、救急外来を再開したい」と話している。(仁科裕章)

*****************************

原則急性腹症は受け入れない、北海道がんセンター。
基本的には就職という形をとっている管理職クラスと
各大学医局からの派遣医師で構成されている。
医局・自分の意思とは無関係に徴兵されてしまった先生方は御愁傷様です。
どういう力が働いているかちょっとわかりませんけど。

この市長さん、現在と恐らく似た陣容+αで救急戦線を復活させようと企んでいる。
徴兵された揚げ句、特攻隊にされたらたまったものではない。
こんなんではやはり義勇兵は現れないよな~。
全員討ち死に=脱医局にならないことを祈るのみである。

関係ない話ですが、どうも表題を漢字だけで表現するのが好きみたい。
教室に中国人留学生がいるからかしら?
それとも中国の血が色濃く流れているのかしら?
ちなみに?はどう表現したらよいのかな?と思っています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たしかに (Dr.Pooh)
2007-05-24 06:39:50
>災害被災地への医療班派遣などのケースはあるが

有る意味災害と言っていいかもしれません。
人災ですが。
返信する
人災 (脳外科見習い)
2007-05-24 07:13:53
Pooh先生、ナイスなコメントありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。