環太平洋経済連携協定：ＴＰＰ

帝国データバンクが、・・・環太平洋経済連携協定：TPPへの参加について、企業の65％が「必要」と考え、参加しない場合は「景気に悪影響」とみる企業が72.4％にのぼった・・・と、アンケート調査の発表をした記事があった。元旦に・・・2011年の日本をリーディング・・・を書いた時には直接触れなかったけど、これはちょっとマズイ政策なんじゃないかなぁ。levieはそれが、国内経済にどんな影響を及ぼす事になるのかをよく解ってないんだけど、一般庶民もTPPってモノを解っている人はきっと少ないんじゃないかなぁ??なんとな～く、民主党はTPPの参加を、国内事情をろくに調査もせず、何の整備もせず、議論を重ねずに、見切り発車させるような気がするなぁ。企業が必要と考えるのって、輸入の仕入れ価格が大幅に下がる事を歓迎しているだけなんじゃないのかなぁ??←解ってないのに勝手な解釈（汗）→円高が続いているんだし・・・。

いつだったか、TVでTPPをちょっと解説しているのを見たけど、市場に出回っているモノが安く手に入れられるなら～って思った人が大勢いると思うけど、・・・それはそれ・・・ってだけじゃないのかなぁ??
国内経済や流通がどう変わるのか、具体的に示してもらわないと解んないや（爆）

え～と～、元旦に書いた、2011年の日本についてのホロスコープ・スプレッドで出たカードは・・・
・・・1：ワンド8、2：星の逆、3：ペンタクル7の逆、4：ペンタクル8の逆、5：ワンド4の逆、6：ソード4の逆、7：死神、8：ワンド10の逆、9：ソード5の逆、10：カップクィーン、11：カップA、12：節制、13：ワンド5の逆・・・
だったけど、国内の経済事情を予測する2枚目は・・・星の逆・・・なんだよねぇ。
TPPに関連付けて考えるとしたら、・・・こんなはずじゃなかったのに・・・みたいな、希望を絶たれる、或いは、予測/見通しとは大きく違った様相になるんじゃないかと思えるんだけどなぁ。たぶんこれは、国と企業の感覚で、仕入れや販売競争がもっと激化して、黒字を維持するのが困難になる暗示のような気がする。
庶民的には、3枚目のペンタクル7の逆からすると、食品をはじめとして歓迎ムードかもしれないけど、給与が上がるわけじゃないし、輸入食品の需要が上がるのは一時的じゃないかなぁ。

それは、1枚目のワンド8、7枚の死神からも明らかのような気がする。企業/会社は、生き残るのがより大変になっちゃうと思うなぁ。それ故に、人件費をさらに絞るとか、一定水準を保つために不採算部門を切るとか、大きな利益を得る事より、適度な利益でなんとか現状を維持しようとするのでは??
最も打撃が大きいのは、8枚目のワンド10の逆からすると、やっぱり農業と水産、畜産かなぁ。既に反発している人も多いでしょ。けど、参加してもしなくても、社会/一般庶民的には、10枚目のカップのクィーンが示すように、日々の生活にはたいして大きな変化はないような感じかなぁ。

もし今の円高が、急に円安に転じたらどうなるんだろう??←全然解らない（汗）
でもまぁ、停滞から抜け出すには、小刻みでも変化し続けないとダメだろうから、一つのきっかけとして、会社や経済の建て直しに繋げる事ができるなら、政治がダメでも、日本の企業/会社の競争力は、再び世界の中でリーダーシップを担えるようにはなっていけるかもしれないなぁ。←数年後だけど
その鍵となるのは、たぶん11枚目のカップAだろうなぁ。

果たしてどうなる事やら。