住宅版エコポイント

ちいとも知らなんだ・・・民主党の菅直人がそんな政策を進めていたとは。家電のエコポイント制度に味をしめたからなのかどうかは知らないけど、・・・住宅版エコポイント・・・も、国交省と経産省と環境省が一体となって推進するんだそうで・・・。エコ家電は家電業界の冷え込みに対する救済だったけど、ホントに家電業界の救済になってんのかなぁ??どうせまた、しばらくしたら、売上げの前年比割れが著しくなると思うんだけど、その時どうすんの??大型の家電量販店が多すぎるのが原因だと思うんだけど??で、なに、今度は住宅版のエコポイントですって??安直過ぎるんじゃないの??悪徳リフォーム会社や耐震偽装住宅の取り締まりってどうなってるっけ??これは明らかに、大手建設会社と中小の土建系会社の救済処置政策なんだろうと思うけど、順序が逆なんじゃないのかなぁ??

まだ少ししか記事やブログを拾って読んでいないけど、当然、この政策を喜んでいそうなのは、住宅を建設設計するような人や会社と、自宅のリフォームを考えている人だった。でもその中には、・・・住宅版エコポイントも国民の税金だから・・・と思っている方もいて、仕事が増える事は嬉しくても、複雑な心境を隠していない人もいた。エコ家電のポイントなんて、一部の国民にしか還元されていないようなものなのに、新築やリフォームなんて、さらに還元される人が少ないじゃん。
ゼネコン系の大物に泣きつかれたか、ド突かれたのか??菅直人・・・。って思っちゃった（爆）

なんでも、住宅版エコポイントは、・・・12/8以降に着工する新築物件＆リフォーム工事で、2009年度第2次補正予算の成立日以降に工事が完了して引き渡された住宅が対象・・・で、着工日の締め切りは2010年12月末だってさ。エコポイントは、省エネ性能が高い新築一戸建て住宅を購入した場合には、定額で30万円相当のポイントがもらえるそうだけど、安いのか高いのかさっぱり解らんなぁ。だったら、50万円政府がフォローしますとか、100万割り引きますとか、そういう方が解りやすいんじゃないの??要は住宅建設会社や土建会社に給付金みたいのが入ればいいんでしょ??ってちょっと違うか（バカ）
↑リフォームの場合のポイントは15万円だって

エコ住宅の新築は・・・省エネ法のトップランナー基準相当の住宅??＝省エネ基準＋α/高効率給湯器等??と、省エネ基準を満たす木造住宅に限るだって←さっぱり解ってないlevie（バカ）
エコリフォームは・・・窓の断熱改修/内窓設置の二重サッシ化、ガラス交換/複層ガラス化、外壁、天井又は床の断熱材の施工・・・で、バリアフリーリフォームを行う場合にはポイントを加算するとか。
新築費やリフォーム費が、安くなる方が解りやすいと思うけど、新築で30万ポッチ、リフォームで15万ポッチ安くなっても有り難みがないかぁ（爆）ん～、ポイントで好きな商品に交換する方が、やっぱ嬉しいかなぁ??我家にそんな予定なんてあるわけないから解んないや。

・・・住宅版エコポイント・・・の実施に伴う関連企業は、住友林業、積水ハウス、ミサワホーム、三井ホーム、エス・バイ・エル、パナホーム、大和ハウス工業、東栄住宅などのハウスメーカーや、建築用ガラスフィルムなどを手掛けるリンテック、住宅設備機器を手掛ける住生活ホールディングスなどが、既に挙がっていて動いているらしいけど、やっぱり一部の人だけにしか関係ない話だよなぁ。

ってわけで、一応国交省の→報道発表資料←貼っておきます。
ポイントで何と交換できるのかはまだ発表されてないけど、どうせエコとは関係ない企業の商品が並ぶんだろうなぁ。家電のエコポイントと同じように。もしかしたら、それを流用するかもしれないねぇ、三省合同の政策だし。そしてまた、寄付金枠もあるんだろうなぁ。