When I Dream

~気侭な戯言日記~

それは午前10時半

2006-10-05 21:53:51 | ボクシリーズ(物語風/エッセイ風)
珍しく気分のいい“スッキリ爽やかな”朝の目覚めに反して・・・朝から雨がパラついていて、出窓のブラインドとベランダのガラス戸のカーテン越しから差し込んでくる光の量がやけに少なく感じた。まるで何回目かの面接の今日を暗示しているかのようだった。 時折、部屋の中に流れ込んでくる風は冷んやりして気持ちがいいくらいなのに、Yシャツにネクタイという慣れないスーツに身を包んでしまうと、身体が発する体温の熱の逃げばがなくなって暑苦しくなって、手の平にも少し汗が滲んでくるのがわかる。 . . . 本文を読む
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