peaの植物図鑑

杭丁のトチノキ(栃の木)の実 2013年8月11日(日)

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2013年8月11日(日)、一関市博物館(字沖野々215番地1)主催の館長講座の第1回が同館で行われましたので聞きに行ってきました。午後3時には終了したので、すぐ帰ってきたのですが、途中の国道342号線沿いの杭丁という所と思われる地域に生えている大きなトチノキ(栃の木)が、大きくなった果実を沢山つけていました。アブラゼミが、近くのコンクリート製電柱にとまりました。

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(上)アブラゼミ セミ科 Large Brown Cicsada:体長 3.7㎝。7月半ばから9月にかけて 全国で見られる。ナシやリンゴなどの木に集まるが、電信柱や家の壁にもとまる。ジージリジリジリと鳴く。

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トチノキ(栃の木) トチノキ科 トチノキ属 Aesculus turbinata

山地に生える落葉高木で、大きいものは高さ35m、直径4mになる。樹冠は広円形。樹皮は灰褐色で、老木になると割れ目ができる。冬芽は多数の鱗片に包まれ、樹脂を出してよく粘る。葉は大形の掌状複葉で対生する。小葉は5~7個あり、長さ15~40㎝の倒卵状長楕円形で、縁に鈍い重鋸歯がある。裏面には赤褐色の軟毛がある。

5月頃、枝先に長さ15~25㎝の大きな円錐花序を直立し、雄花と両性花をつける。花弁は4個あり、白色で基部はやや紅色を帯びる。雄しべは7個で花の外に突き出る。雌しべは1個で、雄花では退化している。蒴果は直径約4㎝の倒円錐形で、熟すと3つに裂ける。種子は光沢のある赤褐色で、擂り潰してトチ餅などをつくる。用途:庭木、公園・街路樹、建築・器具・楽器材。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42562183&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:盛岡城跡公園(岩手公園)のトチノキ(栃の木)&烏帽子(兜)岩 2013年6月1日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40368243&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:盛岡市「岩手公園」のトチノキ(栃の木) 2012年6月2日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34668852&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:盛岡城跡公園のトチノキ(栃の木)&石川啄木歌碑 2010年6月5日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34654030&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:盛岡城跡公園のトチノキ(栃の木)2010年6月5日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38123571&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:八戸市縄文学習館&トチノキ(栃の木)の実 2011年8月20日(土)]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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