2016年10月30日(日)、胆沢郡金ケ崎町の金ケ崎図書館に行きました。図書館前の広い道路の街路樹として植栽されているモチノキ(モチの木)が、真っ赤に熟した果実を沢山付けていました。
モチノキ(モチの木)モチノキ科 モチノキ属 Ilex integra
樹皮から良質の鳥もちが採れるのでこの名がある。暖地の海に近い山地に生える常緑高木。庭や公園などにも植えられている。高さは10~20mになづ。葉は互生し、長さ5~8㎝の楕円形で厚くて光沢がある。4月頃、葉のつけ根に黄緑色の小さな花をつける。花は直径約7㎜。雌雄別株。果実は直径1㎝ほどの球形で、秋に赤く熟す。真っ赤に色づく実は秋から冬の野鳥の貴重な食べもの。果実が黄色に熟すものもある。分布:本州(宮城・山形県以西)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]