2018年7月19日(木)、一関市大東町大原の砂鉄川(上大原橋の近く)の淵に生えているクルミ(
胡桃)の木が、果実を沢山付けていました。
オニグルミ(鬼胡桃)クルミ科 クルミ属 Juglans mandshuria var.sieboldiana
山野の川沿いに多い落葉高木。大きいものは高さ20mほどになる。葉は大形の奇数羽状複葉で互生する。小葉は4~10対あり、長さ7~12㎝の卵状長楕円形で、裏面はビロードのような毛に覆われている。花期は5~6月。雌雄同株。雄花は黄緑色で、長い穂になって垂れ下がる。雌花は赤い柱頭が目立ち、上向きの穂につく。果実は直径3㎝の卵球形。熟すと皮が割れ、中の殻が自然に落下する。殻はかたくて厚い。食べる部分は殻の中の種子。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「同・秋の花」より]