peaの植物図鑑

冬を彩るプリムラの仲間たち(その2) 2013年1月5日(土)

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NHK出版発行の「NHKテレビテキスト・NHK趣味の園芸」(2013年1月号)’冬を待っていた花大特集!’”プリムラで冬をカラフルに!”という記事が、10ページに渡って掲載されています。寒さに負けず、明るく元気な花を咲かせてくれるプリムラのことが良くわかる記事だと思います。

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(上)のプリムラってこんな花:主要なプリムラの系統は5つに記載されている情報。

ヨーロッパ原産の系統」では、ベリス、エラチオール、ブルガリスなどの原種を交配して、プリムラ・ポリアンサが誕生。さらに草丈が低くコンパクトなプリムラ・ジュリアンが生まれました。日本の気候に合わせて耐暑性を高めたり、花つきを良くしたりするなど、更なる改良が加えられつつあります。

(下記の画像は、)2009年3月11日、大船渡市の「世界の椿館・碁石」で撮影したものです。

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プリムラ・ジュリアン サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primula juliae

コーカサス原産の小型種で、葉は小さく心臓形で長さ3~5㎝。花は紫紅色、花冠裂片に切れ込みが入る。一般にジュリアンと呼ばれている園芸品種群は、古くは「ジュリアナ・ハイブリッド」と呼ばれ、本種は同属のポリアンサP.×polyanthaやブルガリスP.vulgarisを交雑して生まれたものである。栽培:性質や栽培特性はポリアンサに準ずる。シクラメンの後作として栽培され、温室内では9月に種子を播くと1~3月に開花する。日当たりの良い場所を好む。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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