© 新華社 オリーブ栽培で収入増を実現 甘粛省隴南市
2021年12月23日(木)発行の「新華社」のWebサイトに”オリーブ栽培で収入増を実現 甘粛省隴南市”という見出しの記事が掲載されています。
”【新華社蘭州12月23日】中国甘粛省隴南(ろうなん)市武都区ではオリーブが収穫期を迎えている。今年の収穫量は4万トンに達し、総生産額は18億元(1元=約18円)を超えた。企業と合作社(協同組合)、農家が提携する方式を採用したことで、地元住民20万人余りの収入が1人当たり約2200元増加した。
北緯30度に位置する同市は高温低湿の河谷地帯が点在し、気候と土壌条件が地中海沿岸に似たオリーブ栽培の「黄金地帯」。40年にわたる品種導入や栽培推進を経て、オリーブを主要作物の一つに育て上げた。武都区はオリーブ栽培面積が51万6千ムー(3万4400ヘクタール)に上る中国有数の高級オリーブ生産地となっている。(記者/郎兵兵)"