2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽されているクレオメ/セイ
ヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)が、蝶が舞う姿を思わせる花を沢山咲かせていました。
クレオメ/セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)フウチョウソウ科 クレオメ属 Cleome spinosa
熱帯アメリカ原産の一年草。春、種子を播いて夏の花壇の草花として栽培される。生育旺盛で、こぼれ種
子からも次の年の春になると発芽してよく育つ。日当たりを好み、1mほどに育つ。葉は掌状複葉で互生
し、小葉は5~7個。茎や葉には粘り気のある毛が生える。花は茎の上部に集まり、下から上に咲き上がる。
花弁は4個あり、4個の長い雄しべが突き出して目立つ。この花の形を蝶が舞う姿に見立ててセイヨウフウ
チョウソウ(西洋風蝶草)とも呼ばれる。花の色は白またはピンク。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑
2・夏の花」より]